非接触の推進により、各社モバイルオーダーの導入・宣伝が積極的な昨今。
牛丼・ハンバーガーなどファストフードを中心に広まっています。
当ブログでは以下の代表的なチェーン店でモバイルオーダーを実践しています。よろしければ合わせてご確認ください。
- ファストフード
- 寿司
- ファミレス
- 定食屋
- お弁当
- パン
- スイーツ
- コンビニ
- その他
札幌を代表する焼き鳥チェーンの「串鳥」でも、2022年10月からお持ち帰り注文が出来る「モバイルオーダー」の利用が開始されたため、実際に利用してみることに。
本記事では、串鳥のモバイルオーダーの利用手順、対応店舗、メニュー、支払い方法などについてまとめています。
串鳥モバイルオーダーが中止?
早速ですが、串鳥モバイルオーダーは工場直売所のほか、通常店舗、串鳥番外地でも利用可能でした。
しかし、2023年3月にシステムに不具合が生じたことから現在は「工場直売所」でのみモバイルオーダーが利用可能です。(不具合は解消されていますが、直近で再開する予定はないそうです)
串鳥工場直売所は、通常店舗より10円安いお持ち帰り専門店です。
詳しくはこちらの記事でまとめています。
対応端末
串鳥のモバイルオーダーは、スマホ専用です。
しかし、スマホで「串鳥 モバイルオーダー」と検索しても専用サイトは出てこず、こちらの公式サイトのQRコードをスマホで読み込まないと辿り着けません。
注文画面は、スマホブラウザの他、LINEで開くことも可能です。
実際に注文してみた
実際に公式サイトのQRコードをスマホで読み取って、「ブラウザを使用する」から注文してみました。
注意事項を読んだら、
メニューを選択します。
焼き鳥や焼き野菜のほか、冷凍焼き鳥、弁当、総菜、タレ、鶏ガラスープの素、オリジナルボールペンなど、工場直売所で購入可能な商品がそのままモバイルオーダーでも注文可能です。
商品を「カートに追加」し、
全て入れ終えたら「注文に進む」、「注文内容の確認」と進みます。
電話番号を入力後、「受け取り時間の選択」に進み、
最短受取の他、当日の19:40までで受け取り時間を指定します。
翌日以降の予約がしたい場合は、電話予約なら2日前から注文可能です。
もう1度内容を確認したら「お会計をする」をタップし、
注文を確定させます。
最後に支払い情報を入力して、
「支払う」をタップしたら
注文、支払い共に完了しました。
メールアドレスの入力はしていないため、注文完了メールなどは届きません。
また、予約時に名前等を入力していないため、注文番号をスクショするなどして忘れないようにしましょう。
時間になったら予約店舗に行って「注文番号」を伝えます。
支払い済みなので、商品を受け取って終了です。
滞在時間、20秒です。
ちなみに、モバイルオーダーメニューの「その他」にあった謎のキャラクターはこちらのボールペンでした。
実食
今回は焼き鳥のほか、焼き鳥弁当と豚丼を注文してみました。
串鳥のお持ち帰り容器は中がアルミじゃないので、そのままレンジにかけられるところが良かったです。
また、お弁当は初めて注文しましたが、かなりしっかりした容器に入っています。
焼き鳥は安定の美味しさですが、お弁当も焼き鳥のタレや豚丼のタレでご飯が進みます。
添えられている漬物や、お米もちゃんと美味しくて、何より炭火のお肉が美味しくて気に入りました。
これで800円や850円なのは、安くはないですが美味しいので良しとします。
モバイルオーダーは12時から
串鳥工場直売所のモバイルオーダーは、12時から注文可能です。
そのため、12時前はブラウザでメニューを見ることは出来るものの、カートに追加は出来ません。
また、「LINEでメニューを開く」を選択した場合には、時間までは何も表示されませんのでご注意ください。
袋・容器代が無料
通常、串鳥のお持ち帰りでは、1会計につき容器代30円、袋代10円がそれぞれ発生します。
これは「工場直売所」においても同様です。
しかし、今回のモバイルオーダーでは容器代も袋代も無料でした。
たった40円ではありますが、ネット注文でスタッフの手間を省いている恩恵なのかもしれません。
支払い方法
モバイルオーダーでの支払いは、事前のクレジットカード決済のみです。
電子マネーやコード決済を希望の場合は、電話予約をすることで店頭支払いが出来ます。
少しでもお得に串鳥を楽しみたいなら、他より10円安い「工場直売所」で購入するほか、還元率の高いクレジットカードでの支払いがおすすめです。
高還元クレジットカードはいくつもありますが、年会費無料で1.2%還元が得られるリクルートカードがオススメです。
リクルートカードに限らず、クレジットカードを作成する場合は、必ずポイントサイトを経由しましょう。
例えば本記事作成時点(2024年11月22日)では、Powlというポイントサイトを経由してリクルートカードを作成すると、公式特典とは別に4,200円相当のポイントが獲得できます。
公式HPからそのまま申し込むとこの特典は貰えませんのでご注意ください。
ポイントサイトは
- 楽天市場やヤフーショッピングで買い物するとき ➡ 1%還元
- クレジットカードを作るとき ➡ 数千~数万ポイント還元
など、経由するだけでノーリスクでポイントが貯まる、知っている人だけが得するツールです。
「ポイントサイト」という言葉を初めて聞いた人は、是非これを機に使い始めることをオススメします。
クーポン、割引は?
串鳥のクーポンは、公式サイトの他ホットペッパーなどに掲載がありますが、そのどれもが店内飲食専用です。お持ち帰りのクーポンはこれまで私は見たことがありません。
自宅で安く串鳥を楽しむなら、スーパーの「精肉コーナーの未加熱」、または「総菜コーナーの過熱済み」串鳥がオススメです。
串鳥はアークスグループの一部店舗にて購入可能です。
種類は少ないですが、もちベーコンやつくね、豚精肉などの定番は揃っていて、タレも販売されていますし、スーパーならではの値引きもあります。
安いのは「精肉コーナー」、手軽なのは「惣菜コーナー」です。
ただし、惣菜の串鳥はスーパーで調理したもののため、店舗のように炭火で焼いているかは分かりません。
「串鳥のキッチンカーや、スーパーの串鳥について」はこちらで詳しくまとめています。
レシートはもらえる?
串鳥のモバイルオーダーで注文すると、商品と一緒にレシートが入っていました。
事前決済でも、自分で印刷することなく、レシートが貰えるのは便利です。
おわりに
串鳥にモバイルオーダーがあるとのことで、注文してみましたが、実際には店舗での利用は中止しており、工場直売所のみで利用可能であることが分かりました。(本記事作成時点)
スマホからのみ、12時以降の注文、当日注文のみ、事前決済のみなどの制約はあるものの、手軽に事前予約が出来て焼き鳥を待たずに受け取れるのはとても便利でした。
通常店舗での再開は未定とのことですが、とても便利なためこれから他店でも再開してくれると嬉しいです。
他にもモバイルオーダーや、北海道の飲食店等に関する記事を多くまとめています。
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