コンビニの定番おにぎりと言えば「紅鮭(しゃけ)」と「ツナマヨ(シーチキンマヨネーズ)」が二大巨頭ですよね。
どのコンビニでも150円前後で販売されている定番おにぎりですが、明確に価格やグラム数、具の多さを比べたことのある人は少ないはず。
そこで、実際に人気のコンビニ4社 + 北海道で有名なセイコーマートというコンビニで鮭とツナマヨを購入し、価格・カロリー・重さ・具の多さなどを比較してみることに。
本記事では、コンビニ5社の鮭おにぎりとツナマヨおにぎりを徹底比較しています。
これを読めばコスパ最強のコンビニおにぎりも分かります。
コンビニのおにぎりを比較・条件
比較する商品は、パリパリの海苔が楽しめるスタンダードな三角型のおにぎり「鮭」と「ツナマヨ」です。
店により海苔が直巻きのものや、「和風ツナマヨ」などもありますが今回は最もスタンダードなもののみを比較します。
また、個体差を懸念して各コンビニで「鮭×2」「ツナマヨ×2」を購入して平均値を出しています。
比較する店舗は、以下5つのコンビニチェーンです。
- セブンイレブン
- ローソン
- ファミリーマート
- ミニストップ
- セイコーマート
ちなみにセイコーマートは私が住む北海道で1番店舗数が多いコンビニです。コスパが良いことで有名なので、今回はついでに検証してみました。
セブンイレブン
まずはセブンイレブン。
「紅しゃけ2個」「ツナマヨネーズ2個」をそれぞれ計測して平均値を出します。
それぞれ全体の重さと、
具材の重さを計測しますが、
具はご飯にべったりと付いている部分があるため、取り出せる分だけを計測しています。
セブンイレブンの鮭はフレークではなくゴロンとしているのが特徴ですが、個体差がありますね。
全て計測したら具材を戻して頂きます。
そんな感じで計測したセブンイレブンおにぎりの結果がこちらです。
若干の個体差がありますが、ツナマヨの方が重量があります。(後ほど詳しくまとめます)
おにぎり自体の重さが2g~7g違うなど、意外と個体差があるのがビックリでした。
ローソン
ローソンも同様に計測します。
こちらは「熟成紅鮭」と「シーチキンマヨネーズ」です。
蛇足ですが、「シーチキン」とつく場合ははごろもフーズの商品を使用しているそうです(シーチキンがはごろもフーズの商品名のため)。
ローソンの鮭はフレーク状で、セブンイレブンに比べると色が薄いです。
そして全店共通ですがツナマヨはご飯と一体化して具だけ取り出すのは至難です。
これでもローソンは一番きれいに取り出せました。
ローソンおにぎりの各平均値はこちらです。(後ほど詳しくまとめます)
セブンイレブンの鮭と比べると具材が寂しい印象ですが、フレーク状でご飯に馴染んでいたため具材の少なさは感じませんでした。
ファミリーマート
ファミリーマートも同様にツナはシーチキンです。
鮭はセブンイレブンに近いほぐし具合です。
他社に比べてファミマのご飯は柔らかめなのか、カットするとどれも凄く崩れてしまいました。
ファミマおにぎりの平均値はこちらです。(後ほど詳しくまとめます)
ファミマは他社より何かと大きめのイメージがありましたがおにぎりは普通サイズです。
ミニストップ
ミニストップはいつの間にかおにぎりが100円ではなくなっていましたが、ツナマヨが「だし醤油」で美味しそうです。
私が住む北海道にミニストップが無いため、本州に住んでいる方に撮影をお願いしました!
鮭は粗ほぐしでファミマに近いです。
ミニストップおにぎりの平均値はこちら。(後ほど詳しくまとめます)
セイコーマート
最後は北海道に1000店舗以上、茨城、埼玉などに約100店舗を展開するセイコーマートです。
なんとセイコーマートのおにぎりは100円+税です!
鮭は5社で最も色が薄いです。
確かに他は「紅しゃけ」ですがセコマは「北海道産鮭」と書かれています。
ツナマヨは5社で一番醤油が濃い気がしました。(美味しいですが)
セコマの100円おにぎりの平均値はこちらです。(後ほど詳しくまとめます)
また、セコマにはお店で調理する「ホットシェフ」と呼ばれるお弁当や揚げ物があります。
ホットシェフのおにぎりは203円(税込)ですがボリューミーで最高に美味しいです。
おにぎり1個じゃたりないけど2個は多い人にぴったりのサイズ感です。
総評
コンビニ5社のおにぎりの価格やカロリーのほか、総重量と具の重さの平均を表にまとめました。
(赤字は1位、青字は最下位にしています。)
まずは鮭おにぎりを比較してみます。
総重量はわずかにローソンが一番重く、具材の重さはセブンとファミマが優勝です。
しかし具材が多いからなのか、セブンとファミマは高値でもあります。
総重量と価格を計算すると1グラム当たりの価格が安いのはセイコーマートで、次点は価格とボリュームのバランスが良いミニストップとなります。
大手3社ではローソン・ファミマ・セブンイレブンの順で1グラムあたりの価格が安かったです!セブンイレブンの鮭はかなり高いことがわかりました。
次にツナマヨおにぎりを比較します。
おにぎり本体の価格は鮭同様にセブンイレブンが140円と最高値です。
ただ総重量はセブンイレブンが圧倒的に重く、具材はセブン・ローソン・セコマが同率です。
しかし、ツナマヨはご飯に絡んで正確に計測できないため、おおよその重さとなります。
総重量と価格を計算すると1グラム当たりの価格が安いのはセイコーマートで、次点はミニストップと、鮭おにぎりと全く同じ結果となりました。
大手3社ではセブンイレブン、次いでローソン・ファミマ(同率)の順で1グラムあたりの価格が安かったです!
1番安いのは〇〇
というわけで、鮭・ツナマヨの両方の結果をまとめると・・・
最も安いコンビニおにぎりはセイコーマートです。
おにぎり本体の価格設定は、
【高い】セブンイレブン>ファミリーマート≧ローソン>ミニストップ>セイコーマート【安い】
の順となっていて、ミニストップ・セコマに比べると大手3社の価格が高めとなっています。
最近はあまり見かけなくなったおにぎり100円セールですが、セコマは常時108円(税込)とかなり頑張ってくれています。
また、セブンイレブン、ローソン、セコマは三井住友カードNL×タッチ決済20%還元の対象です。
支払い方法次第でお得に食べられます。
1番大きいのは〇〇
おにぎりの大きさは、具材にもよりますが鮭はローソン、ツナマヨは圧倒的にセブンイレブンが最重量となりました。
今回の計測結果から、同じコンビニでも重さは個体差がけっこうあることが分かりましたので、あくまでも一例としてご覧ください。
1番具が多いのは〇〇
そして、具材の王者は鮭はセブンとファミマ、ツナマヨはセブン・ローソン・セコマが同率一位という結果に。
ただしセブンはおにぎりが高いですから、具材が多くて当然な気がします。
1番コスパが良いのは〇〇
そしてコスパは言うまでもなくセイコーマートが最強です。
ただし、出店地域が限られるため本州の方はミニストップがオススメとなります。
コンビニを選ぶ基準は値段やコスパより、立地だとは思いますが、複数のコンビニが近隣にある場合にはコスパや味の好みなどで選ぶのも良さそうです。
セコマによく行かれる方はこちらの記事も是非ご閲覧ください。
おわりに
コンビニ5社のおにぎりを比較してみましたが、鮭おにぎり1つとってもほぐし具合に差があり、ツナマヨも意外と味に違いがあり面白かったです。
また、意外と価格設定も異なるため複数のコンビニが近隣にある場合には価格基準で選ぶことで、積もり積もって節約にもなります。
当ブログでは他にも色々と味やコスパの比較をしていますので宜しければご閲覧ください。
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