非接触の推進や効率化、人手不足などを補うことを目的とし、スーパーだけでなく今やコンビニや飲食店でもセルフレジや注文時のタッチパネルが導入されています。
当ブログでも以下の代表的なチェーン店で、セルフレジやタッチパネルの実践をしています。
- セルフレジ
- タッチパネル
- レジカート
- スマホレジ
そんな中、マクドナルドでは注文と支払いが同時にできる「セルフオーダー」を導入しています。
そこで実際にマクドナルドでセルフオーダーを利用してきました。
本記事では、マクドナルドのセルフオーダーの利用手順や、支払い方法・クーポンの適用や、トッピングの選択可否等についてまとめています。
マクドナルドにセルフオーダーが導入
マクドナルドでは、注文も会計も店頭のタブレットで完結するセルフレジ「セルフオーダー」が導入されています。
見た目もそうですが、操作感もケンタッキーやバーガーキングのセルフレジとほぼ同じものです。
導入店舗
早いところでは何年も前に導入されていますが、導入店舗が増え始めたのはここ最近(2023年末時点)で、導入店舗はまだまだレアなようです。
公式サイトの店舗検索でも「セルフオーダー」導入店を絞り込んで検索することは出来ませんが、新店舗に導入される傾向があるようです。
実際、私の住む札幌では2023年12月にオープンした太平6条店の店内と、菊水元町店のドライブスルーにセルフオーダーが導入されています。
支払方法
セルフオーダーはキャッシュレス専用で、以下の多様な支払い方法に対応しています。
- 各種クレジットカード(タッチ決済対応)
- 電子マネー
- バーコード決済
- 交通系IC
楽天ポイント、dポイントは貯まる?
楽天ポイント、dポイントサービス(貯める・使う)は2024年1月14日をもって終了しますが、それまではセルフレジでもポイントを貯めたり、ポイント払いすることが可能です。
ポイントサービス終了についてはこちらで詳しくまとめています。
セルフオーダーで注文してみた
実際にセルフオーダーで「店内飲食注文」をしてみました。
私の行った店舗では3台のセルフオーダーがあり、オープン間もないこともあってか、セルフオーダーの後ろには常に店員さんが1名立っています。
また、3台のセルフオーダーのおかげで有人レジは店員1名で対応しており、並びもほとんどありません。
セルフオーダー端末の全体はこんな感じで、まずは「注文を開始する」をタップし、
今回はハッピーセットを注文してみます。
次にハッピーセットのメインを選択。
今回はナゲットにしたため、続いてソースの選択に移ります。
次はサイドを選んで、
ドリンクを選択します。
「その他の飲み物」をタップすると、シェイクなども表示されます。
最後におもちゃを選んだら、
「カートに追加」します。
また、この時点でもソースやドリンクを変更することが可能です。
今度は「クーポン利用」で注文をしてみます。
公式アプリのクーポンを用意して「コードを表示」をタップし、
この画面を
液晶下部にスキャンします。
すると、今回はセットクーポンでメインとサイドは決まっているため、初めからドリンク選択画面が表示されます。
次に「カートに追加」をし、
「注文を確認する」をタップします。
商品のおすすめを「スキップ」して、
「店内飲食」または「お持ち帰り」を選択します。
注文内容やクーポンが適用になっていることを確認して「お会計」に進みます。
ポイントカードの有無を選択し、
カードのバーコードをスキャンします。
今回はポイント払いはしないため「ポイントをためる」をタップし、
「このままお会計にすすむ」をタップします。
続いて「受け取り方法」の選択です。
今回は「テーブルにお届け」を選んだため、
横の番号が書いてある「テント」を取って、
記載の番号を入力し、「お支払い」に進みます。
支払方法を選択し、決済をすると
以下の画面に切り替わり、
レシートが出て終了です。
文字で説明すると長いように見えますが、実際に列に並ぶ時間も店員さんとのやり取りもなくスムーズです。
4セット注文しましたが、注文終了から3分後には席に運ばれてきました。
セルフオーダーなら、こちらの言い間違いや店員さんの聞き間違い、打ち間違いも防げてとても良かったです。
カスタマイズオーダー可能
カートに追加する前の画面から、バーガー、ポテト、ドリンクのカスタマイズが可能です。
例えば「てりやきバーガー」の場合だと、ソース、パティ、レタスを抜いたり、多めにできるほか、トマトトッピングが可能です。
ポテトも塩抜きや塩の追加ができるほか、
ドリンクの氷抜きや追加も選択可能です。
モバイルオーダーだと、具材を抜くカスタマイズは可能でも、具材の追加やポテト塩抜きはできないため有難い仕様です。
紙クーポン・株主優待券・特別ご招待券は利用不可
マクドナルドのセルフオーダーで利用できるクーポンは、QRコードのついたもののみです。
そのため、LINEクーポンなどの番号表示のみのクーポンは利用できません。
また、株主優待券、特別ご招待券、福袋の商品無料券などの引換券や、auスマートパスプレミアムのポテト・コーヒー無料クーポンも非対応です。
セルフオーダーで店員さんを呼んでも、上記の引換券やクーポンは対応できません。
有人レジに並びましょう。
なお、株主優待券や特別ご招待券については以下の記事でまとめています。
モバイルオーダーとどちらがおすすめ?
マクドナルドは、セルフオーダー、モバイルオーダー共に「店内飲食」と「お持ち帰り」の両方に対応しています。
また、マクドナルドのモバイルオーダーは日時指定が出来ないため、使う端末が異なるだけでセルフオーダーとの差はあまりありません。
そこで、モバイルオーダーがオススメな場合と、セルフオーダーがオススメな場合をまとめました。
モバイルオーダーがおすすめな場合
モバイルオーダーがおすすめなパターンは以下の場合です。
- モバイルオーダーにお得クーポンがある
- ドライブスルーやパーク&ゴーで受け取りたい
セルフオーダーがおすすめな場合
セルフオーダーがおすすめなパターンは以下の場合です。
- ポイントを貯めたい(2024.1.14まで)
- ポテト塩なし、トッピング追加をしたい
- 店内で注文したい
- 電子マネーやクレジットのタッチ決済で支払いたい
モバイルオーダーでも様々なカスタマイズが可能ですが、本記事作成時点(2023.12.28)では、モバイルオーダーでは「ポテト塩なし」や増量トッピングが選択できませんでした。
そんな時はセルフがおすすめです!
また、下記で詳しく解説しますが三井住友カードNL×タッチ決済で5%オフのため、おすすめはタッチ決済可能なセルフオーダーです。
お得な支払い方法
お得なキャンペーンのある支払い方法を都度使い分けるのもアリですが、おすすめは「対象のコンビニ・飲食店で最大20%還元」になる三井住友ナンバーレスのタッチ決済です。
詳しくはこちらの記事でまとめていますが、
三井住友カード(NL)はタッチ決済で
- セブンイレブン
- ローソン
- セイコーマート
- ポプラ
- マクドナルド
- すき家
- サイゼリヤ
- ココス
- かっぱ寿司
- はま寿司
- エクセルシオール カフェ
- ドトールコーヒーショップ
- すかいらーく系列(ガスト、バーミヤンなど)
などのチェーン店がいつでも最大20%還元になる魔法のようなカードです。
年会費は永年無料で、家族ポイントやOliveという制度を活用すると、いつでも最大20%還元が目指せます。
三井住友系のカードを新規作成する場合は、紹介URLまたはポイントサイトを経由するのがお得です。
現時点(2024年10月18日)での紹介URLの還元は以下の表の通りですので、ポイントサイトと比べてお得なほうで作成するのがオススメです。
紹介する側(私)は「月に5人まで」という制限がありますが、紹介される側(あなた)にこの制限は関係ありませんので、いつでもご自由に使ってください!
https://www.smbc-card.com
ポイントサイトについては、2024年11月16日時点で以下のサイトがお得です。
プラチナプリファードはちょびリッチというポイントサイトを経由して三井住友カードNLを作成すると、9,000円相当のポイントが獲得できます。ただこれなら紹介URLが10,000円相当なので、ポイントサイトはあまりオススメしません。
https://www.chobirich.com/
三井住友カードゴールドNLもちょびリッチで公式特典の最大10,000円相当とは別に11,000円相当のポイント、合計で最大11,000円相当が獲得できます。
https://www.chobirich.com/
ノーマルカードの三井住友カードNLはちょびリッチで、公式特典の最大3,000円相当とは別に、8,000円相当のポイント、合計で最大10,500円相当が獲得できます。
さらにOliveもカードの種類問わずハピタスを経由すると、3,000円相当のポイントが獲得できます。
Oliveについては紹介コードの入力も忘れないようにしましょう。
紹介コードを入力し、条件(口座残高10,000円以上)を満たすと、追加で1,000Vポイントが獲得できます。
紹介コードは
FF90340-5497679
です。長いのでコピー推奨です。
紹介コードのエントリーは「Oliveアカウント契約の前月から翌月末まで」有効なので、これから申し込む人はもちろん、既に発行済みの人もタイミングによっては間に合います!
話はポイントサイトに戻りますが、公式HPから対象のサービスをそのまま申し込むと、この特典は貰えませんのでご注意ください。
ポイントサイトは
- 楽天市場やヤフーショッピングで買い物するとき ➡ 1%還元
- クレジットカードを作るとき ➡ 数千~数万ポイント還元
など、経由するだけでノーリスクでポイントが貯まる、知っている人だけが得するツールです。
「ポイントサイト」という言葉を初めて聞いた人は、是非これを機に使い始めることをオススメします。
おわりに
マクドナルドのセルフオーダーを利用してみましたが、想像以上にハンバーガー等のカスタマイズが自由自在で驚きました。
株主優待券やQRコードの無いクーポンが利用できないなどデメリットはありますが、使い方も簡単で、多くのキャッシュレス決済に対応しているため、今後導入店舗が増えてレジ待ちが解消されることを期待したいです。
当ブログでは、他にもマクドナルドについて多くの記事をまとめていますので宜しければご閲覧ください。
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