「豊富な種類の丼」と「京風うどん」をウリにしている「なか卯」。
なか卯を運営しているのは「すき家」「はま寿司」「ココス」など誰もが1度は聞いたことのあるブランドを展開している「ゼンショーHD」です。
そんなゼンショーHDは株主優待券を発行していることで有名です。
ゼンショーの株主優待券は紙媒体のものになります。

なか卯は大部分の店舗が券売機制なのですが、紙の株主優待券を使えるのか、またどのように使えばいいのか検証してみました。
なか卯で株主優待は使えるの?
結論から言えば、券売機制のなか卯でもゼンショーの株主優待券は利用可能です。
今まで4店舗で計10回以上利用しましたが、問題なく利用できました。
ただ若干面倒です…。
株主優待利用時の注文の仕方
株主優待利用時は券売機を利用しません。
券売機をスルーして、まずは着席しましょう。
ここで、店舗によっては「券売機で食券をお求めください」のように案内されることがありますが「株主優待券を使いたいので直接頼みます」と店員さんに伝えてください。
頼むものが決まっていない場合は、店員さんに「メニューをください」というと持ってきても貰えます。
(私が行った店舗はテーブルに備え付けのメニューは存在しませんでした)
メニューが決まったら店員さんを呼んで注文しましょう。
このときクーポン類があれば一緒に提示しましょう。
支払いは前払いになりますので、注文が終わったと同時に支払いをします。
株主位優待券を主体に、端数は現金で支払います。
領収証はこんな感じ
これが実際に利用したときの領収証です。

1,490円の支払いに対し、株主優待券を3枚(1,500円分)消費して支払いました。
ゼンショーの株主優待はお釣りが出ないので端数の10円は諦めました。
なか卯で株主優待を利用するのは若干面倒です
なか卯で株主優待を利用すると、圧倒的に店員さんとやり取りが多くなります。
- 着席時(券売機へ案内される場合がある)
- 注文時
- 会計時
そもそも来客の大多数は券売機を利用するため、「株主優待を利用しての注文受付」に慣れていない店員さんがほとんどです。
店員さんによっては少し戸惑うような挙動になるため、なんか申し訳ないな…という気持ちになります。
おわりに
券売機制のなか卯でも株主優待券は利用可能です。
ですが上記理由により、利用するのに若干二の足を踏んでしまいます…。
もちろんゼンショーの株主優待は同じ牛丼チェーンの「すき家」でも利用可能です。
すき家は半セルフレジの導入が進んでいますが、支払い方法は店員さんが柔軟に対応してくれるため、株主優待をノンストレスで利用することが出来ます。
ですがたまに「京風うどん」や「海鮮系の丼」に惹かれてなか卯に行きたくなるんですよね…。
コメント