非接触の推進により、各社モバイルオーダーの導入・宣伝が積極的な昨今。
牛丼・ハンバーガーなどファストフードを中心に広まっています。
当ブログでは以下の代表的なチェーン店でモバイルオーダーを実践しています。よろしければ合わせてご確認ください。
- ファストフード
- 寿司
- ファミレス
- 定食屋
- お弁当
- パン
- スイーツ
- コンビニ
- その他
牛丼チェーンでありながらも親子丼やうどんが人気の「なか卯」でもモバイルオーダーが利用できます。
本ページではなか卯のモバイルオーダーの利用手順や、クーポンは使えるの?支払いはどうしたらいいの?という疑問を解決します。
なか卯のネットオーダー
なか卯のネットオーダー・モバイルオーダーは全部で3種類存在します。
なか卯アプリのモバイルオーダー(お持ち帰り)
なか卯の公式アプリをインストールして利用するモバイルオーダーです。
事前決済でスムーズにテイクアウトが可能です。
なか卯アプリのモバイルオーダー(店内)
なか卯の公式アプリをインストールして利用するモバイルオーダーです。
着席したテーブルのQRコードを読み込むことで、店内飲食時の会計を済ませることが出来ます。
なか卯はほぼ全店が券売機制ですが、これを使えば券売機に並ぶ手間が省けます。
なか卯のWEB予約
なか卯のWebサイトからテイクアウトの事前注文ができるサービスです。
親子丼1つから予約可能。
モバイルオーダーと違い、支払いは商品受け取り時です(モバイルオーダーは事前決済)。
対応端末
なか卯のネット・モバイルオーダーの対応端末は次の通りです。
- なか卯アプリのモバイルオーダー(お持ち帰り)→スマホ(アプリ内の機能のため)
- なか卯アプリのモバイルオーダー(店内)→スマホ(アプリ内の機能のため)
- なか卯のWEB予約→パソコン・タブレット・スマホ等(マルチデバイス)
事前決済のモバイルオーダーに関してはアプリでの提供のためスマホ限定ですが、「なか卯のWEB予約」はマルチデバイスに対応しています。
吉野家のように「スマホからのみ」という制限はなくパソコン・タブレットからも注文が可能です。
大きな画面の端末からも注文できるのは有難いですよね。
注文の手順
実際になか卯のモバイルオーダーを利用してみます。今回はモバイルオーダーのお持ち帰り注文を実践。
事前準備
なか卯のモバイルオーダーを利用するためにはなか卯アプリのインストールが必要です。
Androidの場合はGoogle Playから、iPhoneの場合はappStoreからダウンロード・インストールしましょう。
初めにアンケートが出てきますが「スキップ」することもできます。
注文の手順
それでは早速注文してみます。
中央下部「アプリで注文」をタップして、
お店を選択します。
位置情報をONにしておくと最寄りの店舗を表示してくれるので非常に便利です。
今回は「お持ち帰り」で注文します。
モバイルオーダー限定のお得な竜田あげを注文してみます。20個で200円と破格です。
商品ページを開いたら「トレイに乗せる」をタップし、
注文内容が決まったら「お支払方法の設定」に移ります。
支払い方法はPayPayとクレジットカードの2択ですが、今回は「クレジットカード」を選択します。
カード情報を入力し「この内容で登録」をタップします。
3Dセキュア認証(クレジットカードの本人確認認証)もあるので、3Dセキュア非搭載のクレジットカードは利用できません。
支払い方法の登録が完了したら下にスクロールして、
続いて受け取り日時の指定です。
今回は「今すぐ」ではなく「日時指定」を選びます。
「日時指定」の場合は電話番号・メールアドレスの入力が必要です。
(「今すぐ」の場合は以下の入力欄がありません)
2回目以降の注文は「次回以降の注文に同じ連絡先を使用する」にチェックを付けておけば入力の必要はありません。大変なのは初回だけです。
更にもう少し下にスクロールして、受取り日時を選択します。
最短30分後から最長1カ月先まで選択できます。
ここでようやく「注文する」を押します。
注文と決済の最終確認が表示されたら「OK」をタップします。
以上で注文は完了です。初回オーダーは事前準備や個人情報の入力などやる事が多いですが、2回目以降は数タップで注文できるので楽ちんですね。
また、メールアドレスを登録しましたが、注文完了メールなどは一切来ませんでした。
受け取りの手順
受取時間に店舗に行ったら、先ほどの注文画面を見せて商品を受け取るだけです。
私の利用した店舗では他にモバイルオーダーのお客さんがいなかったためか、モバイルオーダー受取りの旨を伝えただけで、画面の提示は求められませんでした。
持ち帰った商品たちです。
スマートニュースでお得なクーポンがあったので、モバイルオーダーの他に店頭で追加注文してしまいました。
モバイルオーダー限定の10個200円の竜田あげは、揚げたての熱々でザクザクした食感が特徴的でした。
注文内容の確認・キャンセルはできる?
注文内容の確認・キャンセルをするには、下部メニュー「マイページ」の「注文履歴」をタップします。
注文履歴が一覧で表示されるので、ここから注文内容の確認・キャンセルが出来ます。
※キャンセルは受取時間の30分前までです。
クーポンは使える?
残念ながら公式アプリを含む各種媒体で発行されているクーポンはモバイルオーダーでは利用できません。
しかし、私が注文したときはモバイル限定の割引メニューがありました。
クーポンは使えませんが、割引商品があるのは有難いですね。
支払い方法は?
支払い方法はPayPayまたはクレジットカードによる事前決済の二択です。
クレジットカードは、3Dセキュア登録がされているもののみが利用可能なので、対象カードが手元になくて登録を諦める…なんて人もいるかもしれませんね。
しかし、事前決済でもPayPayが使えるのは人によってはメリットです。
株主優待券は使える?
モバイルオーダーの支払い方法はクレジットカードまたはPayPayによる事前決済のみです。
そのためゼンショーの株主優待券は利用できません。
私はゼンショーの株主で優待券を頂いていますが、今回の検証のために泣く泣くクレカ決済をした次第です…。
楽天・Ponta・dポイントのポイントカードは?貯まる?
なか卯では、店頭決済、モバイルオーダーの事前決済ともに各種ポイントカード提示によるポイント付与やポイント利用が出来ません。
同じゼンショー系列のすき屋では、店頭決済時にdポイントが貯まるので、なか卯での導入も期待したいところです。
クーポン利用・支払い方法を自由にしたいなら なか卯のWEB予約がオススメ
クーポンを利用したい・好きな支払い方をしたい・株主優待券を利用したい!という人にはモバイルオーダーではなくなか卯のWEB予約がオススメです。
なか卯のWEB予約は事前決済ではなく、商品受け取り時の店舗決済を採用しており、クーポンや無料券の利用も可能です。
また事前に決済する必要がないので、レジで好きな方法で支払えるのも強みです。QRコード決済や株主優待券だって利用可能です。
ただしどうしても店舗にいる時間は長くなり、モバイルオーダーに比べて接触の機会は多くなるのは事実なので、その点は要検討です。
またなか卯のWEB予約は注文から1時間後から受け取りが出来ますので、少し余裕を持った注文が必要です。
急いでいたら、電話注文か店内のタッチパネルから持ち帰り注文をした方が早いかもしれませんね。
なか卯モバイルオーダーのメリット・デメリット
なか卯のモバイルオーダーを利用して感じたメリットとデメリットをまとめました。
なか卯モバイルオーダーのメリット
私が感じたなか卯モバイルオーダーのメリットは下記4点です。
- 事前決済で店舗滞在時間の短縮
- すぐに受取から、時間指定まで可能
- タッチパネルに触れずに済む
- 持ち帰りだけでなく、店内飲食時にも使える
とにかく時短!非接触!の方には合っている注文方法です。
なか卯モバイルオーダーのデメリット
私が感じたなか卯モバイルオーダーのデメリットは下記3点です。
- 支払い方法が限られる
- クーポン券や優待券が使えない
- タブレットやパソコンから注文が出来ない
クーポンの利用や、自由に支払い方法を選びたい方は「なか卯のWEB予約」または「店内での持ち帰り注文」が合っているようです。
おわりに
なか卯のモバイルオーダーは便利かつ安全ではありますが、クーポンが利用できなかったり、支払い方法が限られていたりとお得度の面ではイマイチなことがわかりました。
しかし、公式アプリ限定のクーポンもあるため、なか卯を利用する予定のある方は注文方法に関わらずアプリのインストールがお得です。
個人的には吉野家のモバイルオーダーのように「注文はネット、会計は現地で」という方法が1番しっくり来ますので、なか卯のWEB予約を積極的に使おうと思っています。
「なか卯の券売機で株主優待券・クーポンを使用する方法」についてはこちらをご覧ください。
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