非接触の推進により、各社モバイルオーダーの導入・宣伝が積極的な昨今。
牛丼・ハンバーガーなどファストフードを中心に広まっています。
当ブログでは以下の代表的なチェーン店でモバイルオーダーを実践しています。よろしければ合わせてご確認ください。
- ファストフード
- 寿司
- ファミレス
- 定食屋
- お弁当
- パン
- スイーツ
- コンビニ
- その他
牛丼チェーン王者のすき家でも2019年頃からモバイルオーダーが導入されており、非接触の生活様式に寄与している形です。
本ページではすき家のモバイルオーダーの利用手順や、すきパス・クーポンは使えるの?支払いはどうしたらいいの?という疑問を解決します。
すき家のネットオーダー
すき家のネットオーダー・モバイルオーダーは実は全部で3種類存在します。
すき家アプリのモバイルオーダー(お持ち帰り)
すき家の公式アプリをインストールして利用するモバイルオーダーです。
事前決済でスムーズにテイクアウトが可能です。
当日20時まで利用可能です。
すき家アプリのモバイルオーダー(店内)
すき家の公式アプリをインストールして利用するモバイルオーダーです。
着席したテーブルのQRコードを読み込むことで、店内飲食時の会計を事前に済ませておくことができます。
食べ終わったあとにスムーズに退店が可能です。
すき家のWEB弁当
すき家のWebサイトからテイクアウトの事前注文ができるサービスです。
牛丼1つから予約可能。
モバイルオーダーと違い、支払いは商品受け取り時です(モバイルオーダーは事前決済)。
対応端末
すき家のネット・モバイルオーダーの対応端末は次の通りです。
- すき家アプリのモバイルオーダー(お持ち帰り)→スマホ(アプリ内の機能のため)
- すき家アプリのモバイルオーダー(店内)→スマホ(アプリ内の機能のため)
- すき家のWEB弁当→パソコン・タブレット・スマホ等(マルチデバイス)
事前決済のモバイルオーダーに関してはアプリでの提供のためスマホ限定ですが、「すき家のWEB弁当」はマルチデバイスに対応しています。
吉野家のように「スマホからのみ」という制限はなくパソコン・タブレットからも注文が可能です。
大きな画面の端末からも注文できるのは有難いですよね。
注文の手順
実際にすき家のモバイルオーダーでお持ち帰り注文をしてみます。
事前準備
すき家のモバイルオーダーを利用するためにはすき家アプリのインストールが必要です。
Androidの場合はGoogle Playから、iPhoneの場合はappStoreからダウンロード・インストールしましょう。
アプリのインストールが終わったら注文前の準備をします。
下部メニューの「マイページ」をタップして、「すきパスの設定(ある場合のみ)」と「クレジットカードの登録」をしておきましょう。
すきパスは記載のQRコードを読み込むだけで簡単に登録ができます。
クレジットカードの登録は若干の手順が必要です。
「クレジットカード登録」ボタンをタップして…
「カード番号」「有効期限」「セキュリティコード」を入力します。
3Dセキュア認証(クレジットカードの本人確認認証)もあるので、3Dセキュア非搭載のクレジットカードは利用できません。Kyash等のプリペイドカードも同様です。
※2020.9.10よりPayPayの登録・決済も可能になりました。
注文の手順
事前準備が終わったら早速注文をしてみます。
下部メニューの「注文する」をタップして…
お店を選択します。
位置情報をONにしておくと最寄りの店舗を表示してくれるので非常に便利です。
今回は「日時指定のお持ち帰り」で注文をします。
注文したい商品を選んで…
サイズやオプションを選択します。
つゆだく・つゆぬき等が指定できるのはありがたいですね。
今回は牛丼並盛りを2個注文しました。
事前にすきパスを登録しておいたので、140円の値引きです。
注文時には「名前」「電話番号」「メールアドレス」などの個人情報を入力します。
2回目以降の注文は「次回以降の注文に同じ連絡先を使用する」にチェックを付けておけば入力の必要はありません。大変なのは初回だけです。
15分刻み・30分刻みでしか注文できないお店も多い中、すき家では10分刻みでオーダーが可能です。
入力が終わったら下部の「注文する」をタップし、注文前の最終確認を行います。
記載の通り、キャンセルは受付時刻の30分前まで可能になっています。
以上で注文は完了です。初回オーダーは事前準備や個人情報の入力などやる事が多いですが、2回目以降は数タップで注文できるので楽ちんですね。
注文を確認したい・注文を取り消したい
注文受け取り時の画面をもう1度確認したい場合や、注文をキャンセルしたい場合には下部メニュー「マイページ」の「注文履歴」をタップします。
注文履歴が一覧で表示されるので、タップすると…
詳細情報を見る事ができます。
また下部にある「注文を取り消す」をタップすることで、受け取り時刻の30分前であればキャンセルすることも可能です。
すきパスは使える?
すき家の定期割引券「すきパス」ですが、先述した通りモバイルオーダーでも利用可能です。
すきパスに記載されているQRコードを読み込んでアプリに登録する一手間が必要ですが、1食70円割引の恩恵は大きいです。
なお、すきパスは店舗に行かずともアプリから購入が可能です。
アプリ購入なら自動的に登録されるため、登録の手間が省けます。
クーポンは使える?
残念ながら各種媒体で発行されているクーポンはモバイルオーダーでは利用できません。
ただしモバイルオーダー限定クーポンが定期的に発行されています。
私が注文しようとしたときは「夏休みスペシャルクーポン」なるものが発行されていて、なんと1食50円の割引が!!
もちろんすきパスのほうが割引率は高いですが、すきパスは200円払って買っているものです…
このようにモバイルオーダーではかなり頻繁にクーポン配布がされています。
支払い方法は?
支払い方法はPayPayまたはクレジットカードによる事前決済の二択です。
しかも3Dセキュア登録がされているクレジットカードのみが利用可能なので、対象カードが手元になくて登録を諦める…なんて人もいるかもしれませんね。
しかし事前決済でPayPayが使えるようになったのは人によっては大きなメリットです。
株主優待券は使える?
繰り返しになりますがモバイルオーダーの支払い方法はクレジットカードまたはPayPayによる事前決済一択です。
そのためゼンショーの株主優待券は利用できません。
私はゼンショーの株主で優待券を頂いていますが、今回の検証のために泣く泣くクレカ決済をした次第です…。
楽天・Ponta・dポイントのポイントカードは?貯まる?
すき家では楽天ポイント・Pontaポイント・dポイントのポイントカードを会計時に提示するとポイントが付与(1P/200円)されますが、モバイルオーダーの場合にはポイントが付与されません。
モバイルオーダーの場合には2021.4.21よりdポイントカードのみポイントが付与されるようになりました。
方法は、事前にマイページの「ポイントカードの登録・変更」よりdポイントカードを登録するだけです。
アプリからの注文に限り、受取りから3日以内に自動的にポイントが付与されます。
クーポン利用・支払い方法を自由にしたいなら すき家のWEB弁当がオススメ
クーポンを利用したい・好きな支払い方をしたい・株主優待券を利用したい!という人にはモバイルオーダーではなくすき家のWEB弁当がオススメです。
すき家のWEB弁当は事前決済ではなく、商品受け取り時の店舗決済を採用しています。
お支払いは、商品のお受け取り時、お受け取り店舗のお支払方法からお選びいただけます。
https://www.sukiya.jp/reserve/
すき家のWEB弁当であれば会計時にクーポンを提示すると割引きをしてくれます。
また事前に決済する必要がないので、レジで好きな方法で支払えるのも強みです。QRコード決済や株主優待券だって利用可能です。
ただしどうしても店舗にいる時間は長くなり、モバイルオーダーに比べて接触の機会は多くなるのは事実なので、その点は要検討です。
またすき家のWEB弁当は注文から1時間後から受け取りが出来ますので、少し余裕を持った注文が必要です。
おわりに
すき家のネットオーダーは便利かつ安全ではありますが、クーポンが利用できなかったり、支払い方法が限られていたりとお得度の面ではイマイチなことがわかりました。
個人的には吉野家のモバイルオーダーのように「注文はネット、会計は現地で」という方法が1番しっくり来ますので、すき家のWEB弁当を積極的に使おうと思っています。
また関東・近畿・中部の地域ではLINEポケオ(LINEの事前テイクアウト予約サービス)ですき家が頼めるとのことで、羨ましいなぁと感じています(札幌在住)。
LINEポケオで注文するとLINEポイントが貯まるのでお得&便利です。
対象地域の方は是非活用してみてはいかがでしょうか。
そのほかすき家に関する記事をまとめていますので宜しければご閲覧ください。
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