2021年4月末まで破格の3%還元を実施しているVISA LINE Payクレジットカード。
一部対象外はありますが、いつ・どこで使っても3%還元はかなり使いやすいため、メインの支払い方法に据えている人も多いはず。
私もVISA LINE Payクレカをメインカードの1つにしているのですが、困った点が1つあります。
それは利用限度額の低さです。

本ページではVISA LINE Payクレジットカードの利用枠が足りなくなった場合の対処法を3つご紹介します。
具体例VISA LINE Payクレジットカードを例に挙げていますが、ほぼ全ての三井住友系カードが同様の手順ですので参考にどうぞ!
VISA LINE Payクレジットカードは利用枠が少なめ
VISA LINE Payクレジットカードの利用限度額は最大で80万円とやや控えめです。
私のVISA LINE Payクレカは限度額が50万円になっています。
2度ほど増額申請をしましたが、残念ながら玉砕している状況です。

ちなみに親戚の専業主婦の方がこのカードを作成したら、10万円の枠だったと言っていました。クレヒス(クレジットカードの利用実績)は悪くありません。
どうやら還元率は破格ですが、利用可能枠に関しては中々渋い傾向にあるようです。
利用枠が低めなVISA LINE Payクレカですが、枠が足りなくなった場合には次の3つの方法で対応することをオススメします。
※利用実績を重ねて増枠を繰り返し、150万円まで到達しました。80万円以上申請できるようです。

対処1.利用枠の引き上げを行う
まずは正攻法として、利用枠の引き上げを申請しましょう。
下の画像はパソコン視点のものになります。スマホからは違うレイアウトになりますが、手順は同様です。
まずは三井住友カードのWebサービス「Vpass」にログインをして、トップメニューの「利用明細・お支払い」→「カードご利用枠の引き上げ」を選択します。

次に「今すぐお手続きに進む」を選択して…

左側の「お申し込みはこちら」を選択します。
学生の方は右側のボタンから資料請求をしなければならないようです。

手元にカードを用意し、「有効期限」と「セキュリティコード」を入力します。

規約をよく読んで…

増枠の申請をします。
「増枠後のショッピングご利用希望枠」には100万円以上も入力可能ですが、VISA LINE Payクレジットカードの最大枠は80万円とのことで、80万円超は選択しないほうが良いかもしれません(増枠審査で無条件で弾かれる仕組みになってるかもなので)。
あとは年収や家賃支払いの有無などを入力し、「確認する」を押します。

内容に問題がなければ「申し込み」を押します。

以上で申請が完了です。お疲れ様でした。

増枠に成功したら最短で1〜2営業日ほどで利用可能枠が増えているはず。
増枠に失敗したら審査の結果NGだったよ〜というハガキが届きます。
ちなみにネット情報ではありますが、VISA LINE Payクレジットカードの増枠申請はかなり厳しいようです。
三井住友ゴールド保有&クレヒスがかなり良くても、中々増枠してくれないという話を各所で見かけました。
増枠が失敗した場合には下の2つの方法を試してみましょう。
対処2.利用枠の一時的な引き上げを行う
クレジットカード利用枠の引き上げには「継続的な引き上げ」と「一時的な引き上げ」の2種類があります。
対処法1で紹介した方法は「継続的な引き上げ」の申請で、「一時的な引き上げ」に比べて審査が厳しいです。
「継続的な引き上げ」に失敗した人は「一時的な引き上げ」に挑戦してみましょう。
まずは三井住友カードのWebサービス「Vpass」にログインをして、トップメニューの「利用明細・お支払い」→「カードご利用枠の引き上げ」を選択します。

下までず〜っとスクロールしていくと「ご利用枠の一時的な引き上げ」というメニューがあるので「お申し込みはこちら」を選択します。

カードの有効期限とセキュリティコードを入力して…

「引き上げ後利用枠」「引き上げ希望時間」「ご利用目的」を入力します。
「引き上げ後利用枠」には300万円まで入力できる、とありますが80万円を超えて増額できるかはわかりませんので、とりあえず80万円を指定するのが無難かもしれません。
「引き上げ希望時間」は最長3ヶ月です。

入力内容に問題がなければ「申し込む」を選択で一時引き上げ申請が完了です。

私は対処法1の「継続的な引き上げ」を申請中だったので今回は申し込みはしませんでしたが、「継続的な引き上げに失敗した人」や「普段は利用枠は低くていいけども旅行などで一時的に枠を広げたい人」にはオススメです。
対処3.繰上げ返済をする
カードの請求日を前に「繰上げ返済」することで、利用枠を広げる方法もあります。
特に三井住友カードの繰上げ返済は全てシステム上で申し込めるので秀逸です(他社だと電話受付が多い)
まずは三井住友カードのWebサービス「Vpass」にログインをして、トップメニューの「利用明細・お支払い」→「お振込みによる臨時のお支払い」を選択します。

次に「お申し込みはこちら」を選択して…

振込日を指定します。当日15時までに振り込めるのであれば当日を、それ以降に振り込むのであれば次営業日を指定します。

「お支払い可能額」に表示された数字が繰上げ返済できる金額になります。今回の場合21,263円です。

これを繰上げ返済したい場合は支払い回数の「すべてを支払う」を選択し、下部の「確認する」を押します。

これで内容に問題がなければ「申し込む」を押せば申請完了です。
指定日に間に合うように振込をしましょう。

下の画像は実際に繰上げ返済を申請した際に届くメールです。
メール内に振込先が載っていますので、ここに自分名義の口座から振込みます。

また体感ではありますが、その日の15時までに振り込めば夕方くらいには利用枠が復活しているイメージです。
振込手数料がかかる
繰上げ返済は振込みで行うため、振込手数料が発生します。
いくら3%還元があるからと言って繰上げ返済の度に振込手数料を払ってたら本末転倒ですよね。
そんなときに活躍するのが振込手数料無料のネット銀行です。
振込手数料無料な銀行と言えば「住信SBIネット銀行」や「新生銀行」などがありますが、個人的には「auじぶん銀行」を推しています。
私は毎回auじぶん銀行から振り込むことで、3%還元を減らすことなく繰上げ返済をしています。
利用残高すべての支払いが出来ないときがある
繰上げ返済は大変便利なのですが、決済して間もない利用分は繰上げ返済で支払いができません。
クレジットカード会社のシステムに取り込まれた利用分しか返済できないためです。
対処法3の画像中で繰上げ返済可能額が「21,263円」だったのに対し、実際の利用残高は 「107,000円」になっています。

差額の8.5万円ほどはまだ三井住友カードのシステムに取り込まれていない金額のため繰上げ返済はできない、という状況です。
貯まったLINEポイントの使い道
LINEポイントはLINE関連サービスやLINE Payコード支払いで利用可能です。
また一手間加えるとLINE Payカード経由で各所で消費可能です。
まとめ
VISA LINE Payクレジットカードは2021年4月末までの期間限定ながらも、3%還元と他を寄せ付けない還元率で人気を博しています。
しかしながら人によっては利用可能枠の低さがデメリットとして挙げられています。
対策としては
- 利用枠の引き上げを行う
- 利用枠の一時的な引き上げを行う
- 繰上げ返済をする
などがあります。
個人的には繰上げ返済推しですが、振込手数料無料の銀行を保有している人のみにオススメしたい方法です。
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