auじぶん銀行というネット銀行をご存知でしょうか?
「au」という名前が付く通り、KDDIと三菱UFJ銀行が共同出資して設立したインターネット銀行です。ネット銀行なので実店舗はありません。
私は始めて持った携帯電話がauだったこともあり、じぶん銀行との付き合いは10年近くになります。
じぶん銀行のプログラムは改悪と改良を繰り返していますが、個人的には2018年頃からは振込口座の主戦力になっています。
本ページでは振込手数料無料の仕組みを中心に、じぶん銀行をオススメしたい3つの理由をまとめています。

振込手数料無料のハードルが低い
まず1つ目のオススメしたい理由は、本記事のタイトルにもある通り「振込手数料の無料特典」です。
じぶん銀行の振込手数料無料のハードルは、他のネット銀行に比べて数段低く、そして「わかりやすい」と考えています。
じぶんプラスステージについて
ネット銀行で多く導入されているのが、預金残高・利用状況に応じた「ステージ制度・ランク制度」ですが、じぶん銀行もこれを採用しています。
「じぶんプラスステージ」と呼ばれる1〜5段階のステージに分けられるのですが、ステージが「3〜5」になると振込手数料無料の特典が得られます。
狙うはステージ「4」
上の表を見てわかる通り、特筆すべきは「ステージ4と5の振込手数料無料の回数」です。
ステージ4で月8回、ステージ5で月15回も無料になるのは圧巻です。
そして私がじぶん銀行をオススメしたい1番の理由が「ステージ4到達のしやすさ」です。
ステージ4到達の条件は2パターンあります。
1パターン目は「預金残高が100万円以上あること」です。
たったこれだけで月8回の振込手数料を獲得できるのは驚異的です。
振込手数料無料のネット銀行として有名な住信SBIネット銀行でももう少し厳しい条件を設けています。
2パターン目は「預金残高50万円以上かつ下図のいずれか1つを達成していること」です。
オススメは赤枠の条件です。
例えば社会人の場合にはじぶん銀行を給与受取口座にするだけで、預金50万円でステージ4が達成できます。
給与方式じゃない人・ネット銀行を給与受取口座に出来ない人は、普段使っているクレジットカードの引き落とし先をじぶん銀行にしたり、電話料金等の固定費の引き落としをじぶん銀行に設定するのもオススメです。
まとめると…
- 預金残高100万円で月8回振込手数料が無料
- 預金残高50万円でも給与受取口座にする or 引き落とし口座にするだけで月8回振込手数料が無料
となります。特典が破格すぎて改悪が怖いです。
その他にも達成条件はありますので、興味のある人は下記公式HPをご確認ください。
URL:https://www.jibunbank.co.jp/jibunplus/
引出し手数料無料のハードルも低い
じぶん銀行のステージ制度は振込手数料だけではなく、ATMの引出し手数料にも影響します。
ステージが「2〜5」になると引出し手数料無料の特典が得られます。
ここでもステージ4の「月8回お引出し無料」が目立ちますね。
上でも解説した通り、ステージ4へのハードルは比較的低いです。
まとめると…
- 預金残高100万円で月8回、ATMの引出し手数料が無料
- 預金残高50万円でも給与受取口座にする or 引き落とし口座にするだけで月8回、ATMの引出し手数料が無料
となります。
提携ATMが豊富
引出し手数料が無料でも、提携ATMが貧弱だったらあまりメリットは感じられませんよね。
ですがそこはご安心を。
じぶん銀行はセブンイレブン・ローソン・ファミマと言った大手コンビニを始めとするATMと提携しています。
これだけあれば預入・引出に困ることはないと思われます。
ただしゆうちょ銀行の利用は預入れ・引出し共にステージに関係なく月1回まで無料になります。
2回目は預入れでも手数料が取られるというイマイチ仕様なのでご注意を。
おわりに
auじぶん銀行をオススメしたい3つの理由を出来るだけ簡潔にまとめてみました。
他にも「スマホデビットでたまにお得なキャンペーンをやるんだよ」とか「スマホアプリのタイムライン表示が見やすいよ」とか「アプリでみんなのマネー事情っていう資産内訳が見れる謎機能があるんだよ」とか、お伝えしたいことは色々あるのですが…
ただやはり1番お伝えしたいのが「振込手数料を複数回無料にしたい人はじぶん銀行を開設すべし」ということです。
私も制度が改悪されるまで使い倒していきたいなと思います。
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