非接触の推進や効率化、人手不足などを補うことを目的とし、スーパーだけでなく今やコンビニや飲食店でもセルフレジや注文時のタッチパネルが導入されています。
当ブログでも以下の代表的なチェーン店で、セルフレジやタッチパネルの実践をしています。
- セルフレジ
- タッチパネル
- レジカート
- スマホレジ
そんな中、バーガーキングでは注文と支払いが同時にできる「セルフオーダー」を導入しています。
そこで実際にバーガーキングでセルフオーダーを利用してきました。
本記事では、バーガーキングのセルフオーダーの利用手順や、支払い方法・キャンペーンの適用や、トッピングの選択可否等についてまとめています。
バーガーキングにセルフオーダーが導入
バーガーキングでは、注文も会計も店頭のタブレットで完結するセルフレジ「セルフオーダー」が導入されています。
見た目もそうですが、操作感もケンタッキーのセルフオーダーとほぼ同じものです。
導入店舗
詳しい導入スケジュールについての発表はありませんが、既にほとんどの店舗で導入されているようです。
公式サイトの店舗検索でも「セルフオーダー」導入店を絞り込んで検索することは出来ませんが、私の行った北海道の3店舗(北海道は全5店舗)でセルフオーダーを発見したため、ほとんどの店舗で導入済みと思われます。
支払方法
セルフオーダーでの支払い方法は大きく以下の2通りで、キャッシュレス専用です。
- 各種クレジットカード(タッチ決済非対応)
- 電子マネー
また、コード決済には対応しておらず、端末に「タッチマーク」がありますが、クレジットのタッチ決済にも非対応です。
セルフオーダーで注文してみた
実際にセルフオーダーで「テイクアウト注文」をしてみました。
半端な時間帯ということもあり、有人レジも空いていましたが、店の手前にセルフオーダーがあるため、多くの人が自然とセルフオーダーに向かっていました。
確かに有人レジとセルフレジが隣だと、何となく有人レジに行ってしまうかも。
これが戦略なら凄いですね。
私の行った店舗ではセルフオーダー端末が2台ありました。全体はこんな感じ。
まずは画面に触れ、「店内食事」か「お持ち帰り」を選択します。
今回はお持ち帰りです。
バーガーキングにはポイントカードの提示等が無いため、このままメニュー選択に移ります。
今回はクーポンを利用するため、下部の「クーポン使用」を選択します。
メニュー選択後、対象クーポンの番号を入力するのではなく、最初からクーポンを登録しましょう。
クーポンはQRコードまたは番号入力で使用できますが、基本はQRコード読み取りで、QRコードの無いクーポンのみ番号(3桁)入力です。
今回はこちらのアプリクーポンを使用します。
カートに入れるをタップして、
全ての注文をカートに入れ終えたら「注文する」をタップします。
ここでサイドメニューを提案されますが「追加なし」に進み、
注文内容を確認して「次」をタップします。
最後に支払い方法を選択します。
今回はクレジットカードを選択後に読み込ませて・・・
注文&支払いが完了しました。
レシートも自動で出力されますが、
レシートにお渡し番号が書かれているため、忘れずに受け取りましょう。
注文番号が呼ばれたら、商品を受け取って終了です。
ファストフードはレジ待ち、注文、支払いに時間がかかるイメージなのでセルフオーダーで待ち時間なくすぐに受け取りまでできてとても快適でした。
注文内容もばっちりで、直火焼きのパティが激ウマでした。
カスタマイズオーダー可能
バーガーキングでは、セルフオーダーでも、ハンバーガーのトッピング追加などのカスタマイズが可能です。
例えばこちらはセット商品の選択画面ですが、カートに入れる前に「トッピング追加」や「ドリンク変更」をタップすることが出来ます。
「トッピング追加」をタップすると、ハーフカットの他、有料のトッピング追加が選択できます。
そのまま下にスクロールすることで、「無料のトッピング増量(全てを増やすオールヘビーも選択可能)」や「トッピング抜き」も選択できるなど自由自在です。
ドリンクは初期設定がコカ・コーラのため、ドリンク変更から好きな飲み物に変更できるほか、「氷なし」も選択できます。
さらに単品フレンチフライなら「塩なし」も選べます(セット商品では変更不可でした)。
自分で変更した通り、ドリンクはコカコーラゼロに、
フレンチフライは「NO SALT」となっています。
セット商品のポテト塩なしなど、余程特別なオーダーをしない限りはセルフオーダーで事が済みます。
ビールは注文できない
こちらは店頭にあるメニュー表です。
とても小さくて分かりにくいですが、右下赤枠にビール(ハイネケン)があります。
バーガーキングではなんとビールも取り扱っているのですが、ビールの購入は有人レジのみであり、モバイルオーダー・セルフレジ・デリバリーでは注文できません。
また、ビールは酒類免許の都合上、蓋を開けて渡されるためお持ち帰りには向いていません。
キャンペーン価格は対応してる?
バーガーキングでは時々お得なキャンペーンを実施しています。
例えば過去に行われていた2個で500円の「ニコトク」では、有人レジのみ対応でセルフオーダーやモバイルオーダーは対象外でした(画像下部に記載)。
セルフオーダー時には利用したいキャンペーンが使用できるか否かの確認をお勧めします。
レシートクーポンは使える?
会計時のレシートについてくるアンケートクーポンの利用は有人レジのみ対応です。
また、QRコードの無い紙クーポンを利用の場合は記載してある3桁のクーポン番号をセルフレジで入力することで使用可能です。
手元にないクーポンも使える?
セルフオーダーの導入により、クーポン番号がわかればその値段で注文できるようになったため、「適当に押したクーポン番号で注文ができたり、ネット上に掲載されている手元にないクーポンが利用できる」という状況を疑問視する声が挙がっています。
この仕組みはタッチパネルでクーポンが適用できるガストにおいても同様です。
私が利用する店舗では、店員さんからクーポンの提示を求められたことは1度もありませんが、提示を求められても問題ないような利用をするように心がけましょう。
テイクアウトでも使える?
バーガーキングのセルフオーダーは、店内飲食・お持ち帰りのどちらでも利用できます。
テイクアウト時には、電話注文やモバイルオーダー(ピックアップ注文)の方が待たずに受け取れるメリットはありますが、モバイルオーダーは受付可能時間が店舗によって異なるほか、クレジットカード番号の登録などが面倒なため、注文も支払いもスムーズなセルフオーダーはとてもオススメです。
モバイルオーダーとどちらがおすすめ?
バーガーキングは、セルフオーダー、モバイルオーダー共に「店内飲食」と「お持ち帰り」の両方に対応しています。
また、バーガーキングのモバイルオーダーは日時指定が出来ないため、使う端末が異なるだけでセルフオーダーとの差はあまりありません。
そこで、モバイルオーダーがオススメな場合と、セルフオーダーがオススメな場合をまとめました。
モバイルオーダーがおすすめな場合
モバイルオーダーがおすすめはパターンは以下の場合です。
- ポイントを貯めたい
- モバイルオーダーにお得クーポンがある
バーガーキングにはdポイントやTポイント等の提示するだけで貯まるポイントはありませんが、モバイルオーダーでのみ貯まるスタンプカードがあります(詳しくはこちら)。
そのため、よく利用する人はモバイルオーダーがお得になりそうです。
さらに、まれにモバイルオーダーの方がお得なクーポンがある場合があります。
そんな時はモバイルオーダーがオススメです。
セルフオーダーがおすすめな場合
セルフオーダーがおすすめはパターンは以下の場合です。
- ポテト塩なし、ドリンク氷無しにしたい
- 電子マネーで支払いたい
- 店頭注文にお得なクーポンがある
- アプリを入れたくない
モバイルオーダーでも様々なカスタマイズが可能ですが、本記事(2023.11.2)では、モバイルオーダーでは「ポテト塩なし」と「ドリンク氷無なし」が選択できませんでした。
そんな時はセルフがおすすめです!
お得な支払い方法
店舗によってはコード決済可能な所もあるようですが、基本的にはセルフレジ・有人レジ共にキャッシュレス決済は「クレジットカード」または「電子マネー」です。
また、私の利用した店舗では「クレジットカードのタッチ決済非対応」でした。
そこでオススメなのが高還元クレカでの支払いです。
高還元クレジットカードはいくつもありますが、年会費無料で1.2%還元が得られるリクルートカードがオススメです。
リクルートカードに限らず、クレジットカードを作成する場合は、必ずポイントサイトを経由しましょう。
例えば本記事作成時点(2024年11月22日)では、Powlというポイントサイトを経由してリクルートカードを作成すると、公式特典とは別に4,200円相当のポイントが獲得できます。
公式HPからそのまま申し込むとこの特典は貰えませんのでご注意ください。
ポイントサイトは
- 楽天市場やヤフーショッピングで買い物するとき ➡ 1%還元
- クレジットカードを作るとき ➡ 数千~数万ポイント還元
など、経由するだけでノーリスクでポイントが貯まる、知っている人だけが得するツールです。
「ポイントサイト」という言葉を初めて聞いた人は、是非これを機に使い始めることをオススメします。
おわりに
多くの店舗で導入されているバーガーキングのセルフオーダーを利用してみましたが、想像以上にハンバーガー等のカスタマイズが自由自在で驚きました。
正直モバイルオーダーと機能的には大差ありませんが、アプリを入れなくて良い点、カード情報を登録しなくて良い点などが使いやすく良かったです。
当ブログでは「バーガーキングとマクドナルド」の比較も行っております。
バーガーキング名物のワッパーやワッパージュニア、ハンバーガーの違いについてまとめていますので、注文前に是非ご一読ください。
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