非接触の推進や効率化、人手不足などを補うことを目的とし、スーパーだけでなく今やコンビニや飲食店でもセルフレジや注文時のタッチパネルが導入されています。
当ブログでも以下の代表的なチェーン店で、セルフレジやタッチパネルの実践をしています。
- セルフレジ
- タッチパネル
- やよい軒
- びっくりドンキー
- ガスト
- 吉野家
- すき家
- 松屋(松券セレクト)(サービス終了)
- 松屋(店内飲食)
- 松屋(お持ち帰り)
- はま寿司デジタルレーン
- レジカート
- スマホレジ
そんな中、大手牛丼メーカーの吉野家にもタッチパネル店やセルフサービス店が増えています。
少し前には、会計後、自分で商品を席まで運ぶカフェ使用の店舗が話題となっていた吉野家ですが、ここ最近は、注文のみセルフの「タッチパネル注文」導入店舗が増えています。
私の住む北海道にもようやくタッチパネル対応店が出来たため、早速体験してきました。
本記事では、吉野家のお持ち帰り時のタッチパネル注文や支払い手順、お得な支払い方法などについて画像付きでまとめています。
吉野家がタッチパネル注文に
口頭注文のイメージが強い「吉野家」ですが、お持ち帰りは「入り口前の専用タッチパネル」、店内飲食は「各テーブルのタッチパネル」でそれぞれ注文をする「タッチパネル注文」のお店が増えつつあります。
導入店舗
残念ながら店舗検索からは、タッチパネル注文導入店を調べることは出来ないため、吉野家に問い合わせたところ・・・
- タッチパネル導入店は全体の1割ほど
- 狭い店舗に多い
- リニューアルのタイミングなどで導入することが多い
ということが分かりました(2023年9月27日に電話確認)。
また、私の住む札幌では本記事作成時点で2店舗のみで、どちらもタッチパネルはテイクアウトのみでした。
お持ち帰りでタッチパネルを体験
実際にタッチパネル導入店(テイクアウトのみ対応)で、からあげを注文してきました。
事前に聞いていた通り、タッチパネル導入店は最近流行りのおしゃれなゆったりとした吉野家ではなく、コンパクトな店舗でした。
注文方法
今回の店では、入口近くに注文用のタブレットが2つありました。
主なメニューと使い方が壁に貼ってありますが、注文方法は分かりやすく、使い方を読まなくても直感的に操作できます。
まずは「注文をはじめる」をタップすると、
メニュー画面に移ります。
例えば牛丼を選択すると、
1ページで「サイズ・つゆ・ご飯」の選択ができます。
商品を注文リストに入れると、サイドメニューを勧められます。
また、サイドメニューは上部のタブからも選択できるほか、左下のボタンからもいつでも表示が可能です。
注文リストに入れ終えたら、右下の「注文を送信」をタップします。
最後に、伝票を受け取って注文は完了です。
会計は有人レジ
伝票を持って「お持ち帰り専用レジ」に向かいます。
注文はセルフですが、支払いは通常通り有人レジのため、クーポンや株主優待券の利用にも困りません。
あとは受け取って終了です。
吉野家のレジは混んでいるときがあるため、このように注文と会計を分けてくれるとスムーズで助かります。
また、牛丼と違い時間のかかるイメージのあるからあげですが、注文が厨房に送信されてから会計を行うため、いつもより待たずに受け取れました。
店内飲食はおかわり注文もセルフ
今回の店舗は、テイクアウトのみがセルフでしたが、中には店内飲食もタッチパネル注文の場合もあります。
そんな時に困るのが「ご飯おかわり」問題です。
吉野家では、店舗により定食のご飯増量・おかわりが無料ですが、タッチパネル導入店では、店内飲食時のおかわりも「タッチパネル」で行います。
サイドメニューの有料のライスではなく、定食タブにある無料の「ご飯おかわり」が正解です。
お得な支払い方法は?
吉野家では、タッチパネル注文やモバイルオーダー時でも、店頭会計です。
今回は株主優待券があったため、Tポイントカードを提示後、株主優待券+残りはジェフグルメカードで支払いました。
ジェフグルメカードはお釣りが出る珍しい金券で人気を博しています。
ジェフグルメカードは安く手に入れる方法があり、当サイトでも記事にしていますので興味ある方は是非ご閲覧ください。
その他、吉野家には以下のようなお得技があります。
- クーポンの利用
- 電子マネー等のキャンペーンの活用
- デジタルギフトの購入
- ファンブックの活用
詳しくは以下の記事でまとめていますので、宜しければご閲覧ください。
吉野家はモバイルオーダーがオススメ
タッチパネル注文も待ち時間が少なくオススメですが、テイクアウト時には「モバイルオーダー」がイチオシです。
吉野家のモバイルオーダーは、他店では珍しい「店頭会計」のため、クーポン・支払い方法・ポイントカードの提示など、全てにおいて自由度が高いのが魅力です。
おわりに
他店が続々とタッチパネルやセルフレジを導入していく中、有人注文・有人レジにこだわっているように見えた吉野家ですが、ついにセルフ注文が導入され始めました。
まだまだ導入店舗は少ないものの、クーポン等、支払い方法にこだわりたい人にとっては「注文だけセルフ」は有難い仕様です。
他にも吉野家や飲食店に関する記事を多くまとめていますので、宜しければご閲覧ください。
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