びっくりドンキーを展開するアレフでは、人手不足解消のために積極的な効率化・自動化を進めています。
例えば2020年にびっくりドンキーや新ブランド「ディッシャーズ」で始まったタブレット端末での注文や自動精算機の導入がその一例です。
本ページではびっくりドンキーのタッチパネルとセルフレジの使い方やクーポンは使えるの?支払い方法は?という疑問を中心にまとめています。
びっくりドンキーのタッチパネルとは?
メニューがでっかい木の扉でお馴染みのびっくりドンキーがついにタッチパネルを導入しました。
びっくりドンキーの一部店舗では下の画像のようなタッチパネルがテーブルごとに1台置かれています。
タッチパネルは2021年3月末までに10店舗に導入とのことで、現在(2021年1月)ではそのほとんど北海道札幌市の店舗です。
このような端末がないびっくりドンキーに関しては、従来通り店員さんにオーダーをする形となります。
実際に利用してみましたが、直感的でわかりやすく、スムーズに利用が出来ました。
タッチパネルの利用手順
まずタッチパネルに触れると、来店人数の入力画面になります。
人数を選び、「決定」を押すと注文画面に切り替わります。
タッチパネルはカテゴリを選択して、メニューを選択して…という流れで初めてでも簡単に利用できます。
テーブルにはメニュー表も置いてありますので、メニュー表で決めてからタッチパネルで注文の流れが出来るのは有難いです。
今回は「期間限定」からドンキー満喫セットを選びました。
メニューを決めたらライスの量を決めます。小盛で割引があるのを知らない人も多いので、タッチパネルで気軽に選べるのは有難いですね。
満喫セットを選んだので次にスープの種類を選び…
セットのドリンクやデザートを選びました。
注文が確定したら右の「注文を決定」を押します。
これで注文が完了です。
とっても簡単でした。
右下の「会計確認」からいつでも注文内容を確認できるのはタッチパネルならではで良いですね。
お水のおかわりや、子供用取り皿、食後のデザートの依頼や、定員呼び出しまでタッチパネルで操作が済むので、水が欲しいけど言いにくい、定員さんがなかなか捕まらない…などという外食でありがちな遠慮をせずに済むのは客としては有難い限りです。
「操作説明依頼」という親切なボタンまで!
その他、テイクアウトの注文や
レトルト食品、
食器類の注文もタッチパネルから可能です。
タッチパネルで注文できないものも
なんでもタッチパネルで事足りるかと思いきや…
私がいつもお願いする「ハンバーグソース」と「ハバネロソース」はボタンが無く、店員さんに直接お願いしました。
どちらも無料なのですが、レギュラーバーグディッシュにハンバーグソースを追加でかけるとよりご飯が進みます。
また、チーズバーグディッシュの味変でハバネロソースをかけるのもおすすめです!
余談ですが、このハバネロソース(中辛)が美味しくって常備しています!
家でのパスタやピザ、グラタン等にも最高ですよ!
大辛、激辛などもありますが中辛がおすすめです。
好きすぎてハバネロソースについて別記事でまとめています。
ご興味があれば是非ご覧ください。
また、ハンバーグソースの販売はないようなのですが、シーハーハーサラダのソイドレッシングや、
大人気のマヨネーズはECサイトからも購入可能です。
このマヨネーズがあればいつでもディッシュサラダが再現できます。
こちらの低アレルゲンハンバーグは和風あんかけソースなんだそう!
外食を控えているご時世なのでお家で外食気分はアガリますね。
自動精算機の使い方
食事が終わり、いざ会計です。
タッチパネル導入店は会計も自動精算機になっている店舗が多いようです。
私がお伺いした店舗では、かつての会計場所にはレジも置いてなく、完全に自動に移行したようです。
伝票のQRコードを赤枠の読み取り口にかざし、お金を払うだけの単純なシステムです。
支払い方法は、現金、クレジットカード、電子マネーとなり、詳細は入り口にこのように貼ってあります。
基本的にお食事券や商品券の類は使用できないびっくりドンキーですが、GoToイートのお食事券等を利用の場合は店員さんを呼ぶ必要がありそうです。
また、びっくりドンキーアプリで来店スタンプを集めている方は、
アプリを起動して赤枠のQRコードを読み取ってくださいね。
クーポンの利用方法
完全非接触で会計が済むと思いきや、赤枠に記載の通り、クーポンは店員さんに依頼します。
クーポンを使用される場合は最初に青枠の「呼び出し」を押して店員さんを呼びます。
実際にアプリクーポンを使用したため、店員さんを呼びましたが…
超アナログ!店員さんがクーポン用のQRコードを精算機に読み込ませて対応していました。
まだまだ導入から日が浅いからなのか、かなりワタワタした様子で作業をされていました。
いずれスマホのクーポンバーコードを会計機のリーダーに読み込ませて…と完全自動化されるのだとは思いますが、現時点では実現できていないようです。
また、公式ファンブックに付属のクーポンも直接店員さんに渡すことで利用できます。
おわりに
注文をタッチパネル端末を導入することにより、店員さんの拘束時間が大幅に減りました。
客としての立場に立っても、自分の好きなタイミングで注文を出来たり、「今の注文通ったかな?忘れられてないかな?」等を考える必要が無くなるので、個人的にはタッチパネル導入はWin-Winの関係と言えるかと思います。
しかし自動精算機に関しては、自分でクーポンの利用が出来ないのが残念でした。
まだ導入したてのため、改善を期待します。
2021年3月末までに10店舗に導入とのことで、まだまだ時間がかかりそうですが、様々なお店でタッチパネル、自動精算機が当たり前になってきていますので利用側も早く慣れたいものです。
びっくりドンキーに関する記事をまとめていますので宜しければご閲覧ください。
コメント