牛丼の「松屋」、とんかつの「松のや」、カレーの「マイカリー食堂」等を運営する松屋フーズ。
株式市場に上場している飲食店の多くは株主優待を実施しているのですが、松屋フーズでは「好きな商品と引き換えができる」という特殊な優待を発行しています。
つまりどの商品と引き換えるかで、優待券の価値が変わってきます。
食べ慣れたメニューと引き換えてもいいのですが、どうせならお得なメニューと引換えをしたいですよね。

本ページでは松屋フーズの株主優待で1番お得に引換えできるメニューについてまとめています。
メニューに変更があれば随時更新予定なので、是非ブックマークをお願いします。
松屋フーズの株主優待って?
松屋フーズの株主優待は、お好きなメニューが注文できる引換券です。

松屋フーズの株主優待は100株以上を1年以上継続保有していると、お食事券10枚、3年以上の保有でお食事券12枚がもらえます。


この特典は年1回なので、家族で行けば一瞬で使い切ってしまいます。
だからこそ1枚1枚をよりお得に使いたいものです。
優待券が使える店舗
松屋フーズの株主優待券が使用できる店舗は以下の国内店舗です。
- 松屋
- 松のや
- 松乃家
- マイカリー食堂
- 松軒中華食堂
- ステーキ屋松
- terrasse verte
「すし松」や「福松」では利用できませんが、これだけ使えれば困ることはありません。

以下では「松屋」「松のや」「マイカリー食堂」の最高値メニューをご紹介します!
松屋の最高値はコレ!
松屋では、牛めし、カレー、定食、モーニングなど様々なメニューに株主優待券が利用できます。
2023年9月1日時点での松屋最高値商品は以下の2商品が1,130円(税込)で同率1位です。(店内飲食ならみそ汁つき)
- 「デミグラスハンバーグ盛合せ牛焼肉定食」
- 「デミグラスハンバーグ盛合せカルビ焼肉定食」


松屋の定食はご飯が小盛~特盛まで同一価格なのも嬉しいポイントです。
また、次点で980円(税込)の期間限定商品が3商品もありますのでお早めに!
- チーズデミグラスソースハンバーグ定食
- ビーフカレー盛合せ牛焼肉定食
- ビーフカレー盛合せカルビ焼肉定食




中には「牛めしが好きなんだよ!」という方もおられるでしょう。
しかし、安くておいしい牛めしは優待券引き換えのお得度には劣ります。
コスパを重視するのであれば、牛めしは午前11時~午後5時までのランチでお得に楽しみ、優待は夜にがっつりと消費するのがオススメです。
株主優待が利用できないメニュー
松屋の以下のメニューでは株主優待券が利用できません。
- 牛めし3個セット
- 牛めし5個セット
- 牛めしトリオ
- 牛めし3個わくわくセット
- 牛めし5個わくわくセット
- 牛めしトリオわくわくセット

基本的にセットメニューへの優待利用はNGとなっています。
松のやの最高値はコレ!
松のやでは、定食、丼、おこさまメニュー、モーニングなど様々なメニューに株主優待券が利用できます。
2023年9月1日時点での松のやの最高値商品は期間限定「上ロースかつ&ラムかつ定食(2枚)」1,460円(税込)です。(松屋併設店と沖縄を除く)

次点で、こちらも期間限定の「ロースかつ&ラムかつ定食(2枚)」1,360円(税込)が高値です。

ラムはちょっと・・・という人は定番商品の「ささみかつ&海老フライ(2尾)定食」と「上ロースかつ&海老フライ(2尾)定食」が1,230円(税込)で同率3位です。



松のやの定食のライスは店内飲食なら「小盛、並盛、大盛」、テイクアウトなら「並盛、大盛」が追加料金なしで選択できます。
株主優待が利用できないメニュー
松のやの以下のメニューでは株主優待券が利用できません。
- 各種セット(豚汁セットなど)
- まとめ買いファミリーシリーズ各種セット
- 惣菜メニュー(オードブルなど)

松のやも松屋同様、セット系メニューの優待利用は不可となっています。
マイカリー食堂の最高値はコレ!
マイカリー食堂では、ほとんどのメインメニュー(カレー)に株主優待券が利用できます。
マイカリー食堂では併設店と専門店でメニューが異なるため、以下では店舗別に最高値商品をまとめています。
併設店の最高値メニュー
2023年9月1日時点でのマイカリー食堂併設店の最高値商品は以下の3商品(大盛)が1,070円(税込)で同率1位です。
- 「ロースかつオムレツ欧風ビーフカレー大盛」
- 「彩り野菜の手仕込みロースかつカレー大盛」
- 「彩り野菜のささみかつカレー大盛」(期間限定)



どれもボリューム満点ですが「彩り野菜のささみかつカレー」は限定物ですのでこの機会に是非。
専門店の最高値メニュー
2023年9月1日時点でのマイカリー食堂専門店の最高値商品は「ビーフグラタンカレー大盛」が1,080円(税込)です。
ゴロゴロとした牛肉にチーズがかかっている贅沢な一品です。

野菜も摂取したい人には、次点「8種の野菜とチキンのスープカレー大盛」1,050円(税込)がオススメです。

王道のカレーを食べたい方は、お得度は落ちますが「ダブルロースかつカレー」と「8種の野菜ビーフカレー」の大盛が980円(税込)で同率3位です。



マイカリー食堂は、併設店と専門店でメニューが異なるため同じ店でも新鮮味があって面白いですね。
株主優待が利用できないメニュー
マイカリー食堂の以下のメニューでは株主優待券が利用できません。
- 併設店:ごろごろダブルビーフカレー
- 専門店:ハンバーグオムレツカレー、ジャンボチキンかつスープカレー
意外と知らない細かいルール
以下では意外と知られていない、優待券を利用するときのルールをまとめてみます。
テイクアウトでも使える(お持ち帰りのみそ汁は別売り)
松屋フーズの株主優待券は店内飲食・お持ち帰り共に利用できます。
しかし、松屋・松のやの店内飲食ではメニューにより無料でお味噌汁が付くのに対し、お持ち帰りでは味噌汁はつきません。
優待利用時も、お持ち帰りに味噌汁を付ける場合は別途60円(税込)が発生します。
券売機・タッチパネル注文では使えない
店内飲食・テイクアウト共に「株主優待券・サービス券」で支払う場合には券売機やタッチパネルでの注文をせず、店員さんを呼ぶ必要があります。(優待支払い以外の商品は券売機・タッチパネルOK)

松屋・松のやの「タッチパネル注文」「セルフレジ」「セルフサービス」についてはこちらの記事でまとめています。
また、テイクアウト限定にはなりますが、事前注文で株主優待券を利用したい場合には「モバイルオーダー」ではなく、店頭支払いが選択可能な「松弁ネット」の利用がオススメです。
ライスはサイズ変更無料(松屋)
定食・ライスセットのライスは「小盛・並盛・大盛・特盛」から追加料金なしで選択可能です。
ダブルは差額分の支払いで利用可能(松屋)
お肉が2倍の「ダブルメニュー」のある店舗では、ダブルメニューに優待を使用することも可能です。
ただし、通常メニューとダブルの差額分を支払う必要があります。
ロカボチェンジ利用可能(松屋)
松屋では、丼・定食・カレーなど全メニューのライスを生野菜または豆腐に無料で変更できる「ロカボチェンジ」というサービスがあります。
元が無料のサービスのため、「ロカボチェンジ」は優待利用時にも注文可能です。

ライス特盛は「+40円」(松のや)
松のやで定食を注文すると、店内飲食の場合はライスが「小盛、並盛、大盛」から、お持ち帰りの場合は「並盛、大盛」が追加料金無しで選択可能です。
しかし、優待使用時でもライス特盛は「+40円(税込)」が発生します。(丼はライス特盛対象外)
松屋の優待券を手に入れる方法
松屋フーズの株主優待は株主になることで手に入りますが、ヤフオクやメルカリでも買う事ができます。
メルカリでは「松屋フーズ 株主優待」で調べると現在販売中のもので20件ほどヒットしました。

メルカリはクーポン配布やキャンペーンが頻繁に開催されるので、その消化にもピッタリです。
これから「メルカリを利用しようかな」という人は下記の紹介コード
VYJJPQ
を会員登録時に入力いただければ500円相当のポイントが貰えます。
良かったら使ってやってください。
おわりに
他社とは一味違った松屋・松のや・マイカリー食堂の株主優待券をお得に使う方法をまとめてみました。
お得度を求めるなら最も値段の高い定食+ご飯大盛りを店内飲食で注文するのがおススメです。
しかし、お得度ばかりを意識するとどうしても重めのメニューになってしまうため、丼ものをささっと食べたい時には不向きです。
安価なメニューを選ぶ際は優待を使用せず、「Visa LINEPayクレジットカード(P+)」(ポイントプラス)で支払うのがオススメです。
詳しくは以下の記事でまとめていますが、LINEPayのチャージ&ペイで支払うと5%OFFになります。
当ブログでは、「マクドナルドの最高値メニュー」についても都度更新しています。
また、吉野家やすき家についてもまとめていますので宜しければご閲覧ください。
コメント