非接触の推進により、各社モバイルオーダーの導入・宣伝が積極的な昨今。
牛丼・ハンバーガーなどファストフードを中心に広まっています。
当ブログでは以下の代表的なチェーン店でモバイルオーダーを実践しています。よろしければ合わせてご確認ください。
- ファストフード
- 寿司
- ファミレス
- 定食屋
- お弁当
- パン
- スイーツ
- コンビニ
- その他
牛丼大手の松屋でも2020年夏頃からモバイルオーダーが導入されており、非接触の生活様式に寄与しています。
松屋の事前注文にはいくつか種類がありますが、本記事では「松屋アプリからのモバイルオーダー」についてまとめています。
松屋の予約方法は4通り
松屋の事前注文の方法は大きく分けて4つあります。
- 松屋モバイルオーダー
- 松弁ネット
- 電話予約
- ポケオなどの他社サービス
それぞれの注文方法には特色がありますが、「松屋モバイルオーダー」は
- 店内飲食が事前注文できる(着席後でも注文できる)
- 頼んですぐに受け取れる
- 松弁ポイントが貯まる
という点が特徴的です。
下記ではこの松屋アプリを利用した「松屋モバイルオーダー」でテイクアウトの事前注文を実践してみます。
松屋モバイルオーダー 対応端末
松屋モバイルオーダーは「松屋アプリ」からの注文となります。
スマホ・タブレットをターゲットにした注文方法です。
一応、会員登録時に受信したURLから飛べばパソコンのブラウザから注文することも出来ましたが、「松屋 モバイルオーダー」などと検索しても「松弁ネット」ばかりヒットし、モバイルオーダーのログイン画面に辿り着くことはできませんでした。
パソコンで注文したい場合には松弁ネットのご使用をオススメします。
注文の手順
まずは松屋アプリをインストールします。
インストールが終わったらアプリを起動して、下部の「注文する」をタップした後、青色の「モバイルオーダー」を選択します。
ログイン画面になりましたが、未登録のため初回は右上の「新規会員登録」で進みます。
メールアドレスを入力し「メール送信」をタップ。
会員登録メールが届いたらURLをタップして、
必要事項を埋めたら、「入力内容の確認」→「入力内容の登録」と進みます。
これで会員登録は完了です。
早速注文に移ります。
まずは利用店舗を選び、
店内飲食か持ち帰りかを選んだら、メニュー選択に移ります。
お持ち帰りにしたので、店内飲食にはないメニューがあるのもまた楽しいです。
メニューを決めたらサイズやつゆの量などを決め、買い物かごに入れます。
松屋はご飯と具が別々に入っているセパレートを選択できるので、つゆの量を自分で調整出来たり、ご飯がふにゃふにゃにならないのが最高です。
注文を確定したら「ご注文内容のご確認に進む」をタップし、
支払い方法を選択し、「注文確認へ」に進みます。
今回はPayPayで支払うことにしました。
利用する松弁ネットポイントを入力して進みます。
お店の近くに到着したら「決済を確定する」をタップ。
松屋モバイルオーダーは日時指定ができないため、必ず店の近くもしくは店内で決済を行いましょう。
「次へ」を押して支払い画面に進みます。
PayPayアプリが開かれますので、金額に間違いがなければ「支払う」を押します。
これで注文・支払いが完了です。
事前にアプリ取得・会員登録さえしておけば注文~会計は出先でもサッと出来ます。
受け取りの手順
モバイルオーダーが完了すると、メールに領収書が届きます。
店舗に到着したらメールに記載の受け取り番号を伝えるだけです。
私が受け取りに行った際には他にモバイルオーダーの人がいなかったようで、「モバイルオーダーです」と言っただけですぐに受け取ることが出来ました。
早速家に持ち帰って頂きます。
スムーズにあったかいご飯にありつくことが出来ました。
キャンセルや変更はできる?
モバイルオーダーは事前決済である上に、注文確定後すぐに調理が開始されるため、キャンセルや変更は不可となります。
再度モバイル注文から「追加注文」を行うことは可能です。
クーポンは使える?
モバイルオーダーは事前決済になるため、クーポン・サービス券・優待券が使用できません。
しかし、モバイルオーダーのクーポンメニューは公式アプリのクーポンを利用した価格設定になっているため特に損はないようです。
紙クーポンや株主優待を利用したい場合には松弁ネットの店頭現金支払いを利用しましょう。
支払い方法は?
モバイルオーダーは事前決済のみとなり、PayPay、auPAY、メルペイ、LINE Pay、クレジットカードが対応しています。
ポイントは貯まる?
松屋モバイルオーダーでは、支払い金額の10%分の松弁ポイントが貯まります(本記事作成時点)。
松屋モバイルオーダー・松弁ネット・松弁デリバリーは同一アカウントでポイントも共通です。
また、新規会員登録で100Ptが貰えるため初回からポイント利用で100円割引になります。
今回はポイント利用後の合計が880円だったため、10%の88Ptが貯まりました。
ポイントは最終利用日から1年間有効です。
松屋モバイルオーダーのメリット・デメリット
今回初めて松屋モバイルオーダーをテイクアウトで利用してみました。
そこで感じたメリットデメリットをまとめました。
メリット
私の思う松屋モバイルオーダーのメリットは次の6つです。
- 食券販売機で前の人を待たずに注文・会計が出来る
- 食券販売機に触れずに済む
- 松弁ポイントが貯まる
- 店の滞在時間が短くて済む
- 店内飲食とテイクアウトどちらでも使える
- オーダー後すぐに受け取れる
時短と非接触が最大の魅力だと感じました。
デメリット
私の思う松屋モバイルオーダーのデメリットは次の4つです。
- 受け取り時決済が出来ない
- 時間指定が出来ない
- 紙クーポンや優待等が利用できない
- アプリを入れる必要がある
受け取り時決済はできませんが、他社モバイルオーダーの事前決済はクレジットカード一択が多い中、PayPay、auPAY、メルペイ、LINE Payという多くの決済方法に対応してくれているだけ有難いと感じます。
おわりに
松屋のテイクアウトの予約方法はいくつかありますが、今回はモバイルオーダーを利用してみました。
時短で非接触と現代に合ったとても便利な注文方法ですが、松屋モバイルオーダーは店内飲食時や今すぐテイクアウトしたい時に向いているようです。
また、店頭で食券を購入したのではポイントはたまりませんから、モバイルオーダーしただけで10%ポイント還元はとてもお得で使わない手はありません。
松屋モバイルオーダーは松のや・松乃家・マイカリー食堂などの松屋フーズの他ブランドでも利用可能なので事前に登録をしておくと、使う機会は意外と多いかもしれません。
そして、松屋モバイルオーダーの欠点である、時間指定不可や現地決済不可といったデメリットはどうやら松弁ネットを使えば問題ないようです。
松弁ネットや松屋のタッチパネル注文についてもまとめています。
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