日本ではスマートフォンと言えばiPhoneという風潮がありますが、私はAndriod派です。
さらにAndroidの中でもソニーが販売しているXperiaシリーズ、しかもコンパクトモデルをずっと使っています。
コンパクトモデルを使っている理由としては
- 自分の手が小さめなので操作しやすい
- ポケットにすっぽり入る
- 重くない
などの理由があるのですが、最近はコンパクトなXperiaが発売されずに困っています…
本ページでは液晶サイズが5インチ以下のXperiaに焦点を絞り、オススメ機種をまとめています。
コンパクトなXperiaは中々ない
最近はスマートフォン全体のトレンドが「大画面」です。
なのでXperiaもそれにならって大画面モデルが主流となっています。
この流れはまだ続くと見られており、コンパクト派の人にとっては非常に肩身が狭い状況です。
実際にメジャーなメーカーから2021年に発売されたスマートフォンを調べてみても、5インチ以下の端末は4機種ほど。
残りは全て5インチ超で、6インチ越えのスマートフォンもかなり多い状況です。
肝心のXperiaも2020年〜2022年に5インチ以下のスマートフォンを発売した実績がなく、2019年が最後となっています。
このようにXperiaのコンパクトスマートフォンは選択肢が非常に少ないのですが、全くないというわけではありません。
5インチ以下のおすすめ機種3選
2023年現在、数少ない5インチ以下のXperiaスマートフォンでまだまだ現役で使えそうなのは次の3機種です。
Xperia Ace(SO-02L)
発売日:2019年6月1日、液晶5インチ、RAM:4GB、ROM:64GB メーカーHPはこちら
Xperia Aceは2019年発売のモデルですが、Xperiaで最後に発売された5インチ以下のスマートフォンです(2022年1月22日時点)。
本機種は主にdocomo(SO-02L)・楽天モバイル・IIJmio・mineoが販売元となっておりますが、現在は販売が終了しているため、中古市場で新品または中古の白ロムスマホを探すしかありません。
本記事作成時点の中古相場は1万円前後のようです。
Xperia XZ2 Compact(SO-05K)
発売日:2018年6月22日、液晶5インチ、RAM:4GB、ROM:64GB メーカーHPはこちら
Xperia XZ2 Compactは2018年発売のモデルで、主にdocomoが販売元のSO-05Kという型番で流通しています。
背面のアーチを初めとした、ぽってりとしたボディが特徴です。
現在はdocomoで販売が終了しているため、中古市場で新品または中古の白ロムスマホを探すしかありません。
本記事作成時点の中古相場は1万円〜1.2万円ほどのようです。
Xperia XZ1 Compact(SO-02K)
発売日:2017年11月17日、液晶4.6インチ、RAM:4GB、ROM:32GB メーカーHPはこちら
Xperia XZ1 Compactは2017年発売のモデルで、主にdocomoが販売元のSO-02Kという型番で流通しています。
液晶サイズは4.6インチで、この液晶サイズのXperiaはこの機種以降は発売していません。
現在はdocomoで販売が終了しているため、中古市場で新品または中古の白ロムスマホを探すしかありません。
本記事作成時点の中古相場は7千円〜1万円ほどのようです。
いずれもハイスペックモデルではなく、最新バージョンに対応していない
上記で紹介した3機種はいずれも5インチ以下のコンパクトモデルの中ではおすすめなのですが、いずれもハイスペックモデルではありません。
1番新しいXperia Aceでも解像度が高いゲームをするには若干スペック不足です。
もちろん電話をしたりLINEやYoutubeを楽しむ程度には利用できますが、負荷がかかりすぎる使い方をするには向きません。
またいずれの機種も最新OSには非対応です。
Xperia AceもAndroid10までのサポートとなります。
古いOSは脆弱性が発見されても完全にサポートされるわけではありませんので、セキュリティにすごく気を使われている人はXperiaのコンパクトモデルはおすすめ出来ません。
最新モデルで5インチ以下が発売されればいいのですが…最近の傾向を見ていると期待は薄そうです。
6インチ以下のおすすめ機種3選
コンパクトモデルとまでは行きませんが、6インチ以下のモデルであれば選択肢が増えます。
Xperia AceⅢ(SO-53C・SOG08)
発売日:2022年6月10日、液晶5.5インチ、RAM:4GB、ROM:64GB メーカーHPはこちら
Xperia AceⅢは2022年発売のモデルで、主にdocomo、au、ワイモバイルが販売元のSO-53CまたはSOG08という型番で流通しています。
液晶サイズは5.5インチで、この液晶サイズのXperiaはこの機種以降は発売していません。
本記事作成時点(2023.1.5)ではdocomo、au、ワイモバイル共に取り扱いがあるため新品の小型機種を狙っている人にはかなりオススメの商品です。
また、本記事作成時点の中古相場は1.5万円〜2.0万円ほどのようです。
Xperia Ace II(SO-41B)
発売日:2021年5月28日、液晶5.5インチ、RAM:4GB、ROM:64GB メーカーHPはこちら
Xperia Ace IIは2021年発売のモデルで、主にdocomoが販売元のSO-41Bという型番で流通しています。
液晶サイズは5.5インチで、上記のXperia AceⅢより少し古いタイプです。
現在はdocomoで販売が終了しているため、中古市場で新品または中古の白ロムスマホを探すしかありません。
本記事作成時点の中古相場は1.5万円〜2.5万円ほどのようです。
Xperia 10 IV (SO-52C)
発売日:2022年7月8日、液晶6.0インチ、RAM:6GB、ROM:128GB メーカーHPはこちら
Xperia 10 IVは2022年発売のモデルで、主にdocomoが販売元のSO-52Cという型番で流通しています。
液晶サイズは6.0インチで、小型とは言えないものの最近のモデルではかなりコンパクトな部類です。
本記事作成時点(2023.1.5)ではdocomoでの取り扱いがあるため新品のコンパクトモデルを狙っている人にはかなりオススメの商品です。
本記事作成時点の中古相場は4万円〜4.5万円ほどのようです。
おわりに
最近のスマホの主要トレンドはなんと言っても大画面です。
特に6.1インチを超えるモデルが多く、ソニーモバイルのXperiaも2020年~2022年は5インチ以下のモデルの販売はありません。
コンパクト派には厳しい時期ではありますが、ハイスペックを求めなければXperia Aceを初めとした機種がまだまだ現役で使えます。
ただスペック面・セキュリティ面の両方でそろそろ厳しくなりそうなので、2024年には是非コンパクトモデルの新製品発表があることを祈るばかりです。
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