みんな大好きAmazonギフト。なんでも売っているAmazonのギフトを貰って嬉しくない人なんていませんよね。
Amazonヘビーユーザの方なら常にAmazonギフト券の残高はある程度貯まっているはず…。
私もAmazon大好きなので、常に10万円以上はストックするように心掛けています。
そんなAmazonギフトですが、お得にチャージできるキャンペーンが2022年末に終了。
破格にAmazonギフトをゲットできるチャンスが少なくなってきました。

ということで本記事では2025年最新版、Amazonギフトを安くお得に手に入れる方法をまとめています。
2022年からアマギフ事情が大きく変化
アマギフは「3%オフは当たり前、5%オフも珍しくない」ギフト券でしたが、それも2022年で大きく状況が変わりました。
コンビニ・ATM・ネットバンキング支払いで2.5%還元が終了
まずは2022年7月に、お得Amazonギフトの王道キャンペーンであった最大2.5%還元キャンペーンが終了しました。

このキャンペーン、なぜかnanacoやEdy、Suicaなどの電子マネー支払いでも対象だったため、チャージ元のポイントと2重取りが出来る破格のキャンペーンでした。
詳しくはこちらの記事で詳しくまとめていますので、よろしければ合わせてご覧ください。
クレジットカードチャージで0.5%還元も終了
2022年12月末に、クレカチャージで+0.5%還元も終了しました。

このキャンペーンが終了したことで、アマギフがお得にチャージできる常設キャンペーンは全て終了に。
本記事を更新している2025年時点でも、ゲリラ的にお得なキャンペーンが開催されることはありますが、いつでもお得にアマギフがゲットできるキャンペーンがないのは寂しいですね…
Amazonギフトで納税が可能に
2022年12月から、国税のスマホ決済がスタートしました。
手数料が無料で、しかも柔軟な支払い方法が選択できることから、既存のクレカ納税の上位互換的存在です。
詳しくはこちらの記事で解説していますので、よろしければ合わせてご覧ください。
この国税スマホ支払いではAmazonPayも選択可能なため、Amazonギフトカードでの納税が可能になりました。


商品購入だけではなく、納税までできるようになったため、アマギフの価値が更に上昇しました。
このように2022年はAmazonギフトに関する話題が事欠かない1年となりました。
以上を踏まえ、2025年にAmazonギフトをお得に購入する方法を2つ、厳選してまとめてみました。
キャンペーン系は除外し、常時お得に購入できる方法のみをご紹介します。
方法1.ファミペイを活用する
1つ目がファミリマートが提供するコード決済サービス、ファミペイを活用する方法です。
ファミペイでは「0と5のつく日にPOSAカードを購入すると+1.5%還元」というキャンペーンが開催されています。
細かい説明は省略しますが、このキャンペーンを絡めると
- サンクスポイントプログラムにエントリーした(約0.3%)
- ファミマTカードでファミペイチャージして(0.5%)
- チャージしたファミペイ残高支払いで(0.5%)
- 0と5のつく日にPOSAを購入(1.5%)
となり、合わせて最大2.8%還元でAmazonギフトがゲットできます。
詳しい内容を知りたい人はこちらで解説していますので、是非合わせてご覧ください。
なおこの方法では
- ファミペイの事前準備
- 0と5のつく日のファミペイへ行く
- POSAカードを買ってAmazonアカウントに登録する
という手順が必要です。
ネックは「特定の日にファミマに行く必要がある」という点ですが、これを面倒と感じる人は、次の紹介する2つ目の方法がオススメです。

チャージ元のクレカは本記事更新時点(2025年1月23日)では
- 楽天JCBデビット:1%還元
- PayPayカード(JCB):最大1.5%還元
- PayPayゴールドカード(JCB):最大2%還元
などが還元対象なので、これらのカードを作る or 持っている人は、さらに高還元も狙えそうです。
なお、
本記事をご覧の方は既にファミペイ利用者かと存じますが、これからファミペイを利用する人は、ファミマアプリを新規会員登録後
- 6日以内に紹介コードを入力
- 10日以内にファミマで提示してお買い物
をすると、100ptがもらえます(2025年03月01日~2025年05月31日)。

もし身近にファミペイを使っている人がいなければ、私の紹介コード
を使っていただけると嬉しいです。
方法2.高還元クレカ×楽天Edyで購入する
2つ目の方法は高還元クレカでチャージした楽天EdyでAmazonギフトを購入する方法です。
私はファミマが近くにないため、これをメインにAmazonギフトを調達しています。

しかし事前準備がちょっと面倒なため、万人にオススメできる方法ではありません。
この方法では直接クレジットカードでAmazonギフトを購入せず、楽天Edyで購入することで、+0.5%還元の効果があります。
EdyでAmazonギフトを買うときは、支払い方法を「コンビニ・ATM・ネットバンキング・電子マネー払い」を選択しましょう。

また楽天Edyへのチャージもちょっと工夫し、JALPayやANAPayを経由することで、チャージ元のクレジットカードの還元率に加え、+1.0%のマイル還元も得られます。
実際に私が使っているルートは以下の通りで、最終的には3.5%還元でAmazonギフトをゲットしています。

私はチャージ元をPayPayカードゴールド(最大還元率2.0%)にしていますが、
- PayPayカード Master or JCB(最大1.5%還元)
- 三井住友カードゴールドNL Master(最大1.5%還元)
- VポイントカードPrime Master(日曜日1.5%還元)
なども、JALPayのチャージ元カードとしてオススメです(本記事更新時点の2025年1月23日でポイント還元あり)。
ただ上記ルートを実現するにはiPhoneとAndroidの両方の端末を用意する必要があります。
私の場合はJALPayとANAPayをiPhoneに、EdyをAndroidにインストールして利用しています。
具体的なチャージ手順は以下の通りです。
事前準備
この手順では、以下のものを事前に用意する必要があります。
- チャージ元のクレジットカード(手順のなかではPayPayカードゴールド)
- JALPay ios版(チャージの上限が緩和されるため、ショッピング+ATMコース または ショッピング専用コースの本人確認済みアカウントがオススメです)
- JALPayにチャージするクレジットカード(上記1番のカード)の登録
- JALPayのApplePayへの登録
- ANAPay ios版(本人確認済みアカウント)
- 楽天Edy Android版
JALPayにチャージする
それでは画像付きでチャージ手順を紹介していきます。まずはiPhoneにインストールしたJALPayを開き、チャージボタンをタップします。


JALPayは1度ApplePayに登録さえしておけば、おそらくAndroid版でも良いと思いますが、私はANAPayとセットで管理したいので、iPhoneにインストールしています。
次にチャージ方法を選択します。ここでは「クレジットカードでチャージ」を選択します。
※事前にJALPayにチャージするクレジットカードを登録する必要があります

次にチャージ金額を入力します。今回は5万円チャージをします。50000を入力し、「次へ」をタップします。

内容に間違いがなければ「チャージ」をタップします。
なお警告文に表示されている通り、本記事更新時点ではほぼ全てのVisaカードからのチャージには手数料がかかります。今回はチャージがMasterブランドなので手数料はかかりません。

この手順ではPayPayカードゴールドでチャージしているので、そのワンタイムパスワード認証を突破すると…

以上でJALPayへのチャージは完了です。

ANAPayにチャージする
JALPayへのチャージが終わったら、JALPay残高をANAPayにチャージしましょう。
iPhoneにインストールしているANAPayの画面を開き…

「+チャージ」をタップします。

次にチャージ方法を選択します。ここでは「Apple Pay」を選択します。
※チャージ方法に「クレジットカード」を選択し、JALPayのバーチャルカードを入力したいところですが、Apple Pay経由じゃないとエラーになることがあります。

チャージ金額を入力します。今回はJALPayにチャージした5万円分をANAPayにそのままチャージしたいと思います。金額を入力し、「チャージする」をタップ。

Apple Payでチャージするカードを選択します。事前に登録してあるJALPayを選択しましょう。

これでANAPayへのチャージが完了です。

Edyにチャージする
次にANAPay残高をEdyにチャージします。ここからはAndroid端末での作業になります。
楽天Edyアプリを開き、画面下部の「チャージ」をタップします。


スクリーンショットが撮れない機能制限があったため、見づらいですがここからは実写で失礼します。
チャージ金額に25,000円を入力します。Edyの1回のチャージ上限は25,000円なので、50,000円をチャージしたい場合は2回に分ける必要があります。
またここで選択しているVisaカードはANAPayのバーチャルカードになります。カード番号は…

ANAPay画面の「ネット払い」をタップすることで確認できます。

Edyのチャージ認証は「生体認証」と「パスワード認証」がありますが、何度もチャージする予定であれば、楽なので生体認証がオススメです。

これで25,000円のチャージが完了です。

もう1度25,000円をチャージし、残高を50,000円にしました。※Edyのチャージ上限は50,000円です。

Amazonギフトを購入する
チャージしたEdyでAmazonギフトを購入します。Eメールタイプは電子マネー支払いが出来ないので、チャージタイプを選択します。
今回は50,000円分のAmazonギフトを購入します。購入したい金額を入力し、「今すぐ購入」をタップします。

支払い方法は必ず「コンビニ・ATM・ネットバンキング・電子マネー払い」を選択しましょう。

金額と支払い方法に間違いがなければ、「注文を確定する」をタップします。

注文後、1分以内を目安にメールが届きます。メールの件名は時々変わりますが、今回の注文時は「Amazon.co.jp Pay ID for Order #注文番号 and とその他の商品」という件名でした。このメールの内容をスクロールしていき…

「電子マネー払い」を選択します。

すると「支払ポータル」という画面が表示されるので、支払い方法に「楽天Edy(ケータイ)」を選択します。

次の画面ではメールアドレスを入力します。このメールアドレスはEdyがインストールされているAndroid端末で確認できるものを入力しましょう。入力したら「送信」をタップします。

すると↑で入力したメールアドレス宛に「Edy決済開始メール」という件名のメールが届くので、記載しているURLをタップします。

支払い金額を確認し、内容に間違いがなければ「支払う」をタップ。

これでEdyでのAmazonギフト購入が完了しました。

1分以内に「Edy決済完了メール」というメールが届き、

数分後にはAmazonギフトのチャージ完了メールが届きます。


画像で見ると長く感じますが、慣れれば5万円のアマギフチャージが2分~3分くらいで完了します!
またAmazonギフトのためだけに上記ルートを整えるのは面倒ですが、
- 楽天Edyを実店舗で利用(最大3.5%還元)
- 楽天Edyを楽天キャッシュに移行して
- 楽天Pay経由で実店舗で利用(最大4%還元)
- 楽天証券の投信積立に利用(実質現金化)
などにも応用できるため、かなり優秀なルートとなっています。


普段の生活で楽天ペイや、楽天証券の投信積立を利用している人はコレをやらない手はありません…!
これから楽天証券を開設予定の人は、ポイントサイトからの開設を強くオススメします。
現在(2025年1月24日)ではハピタスというポイントサイトで10,000円相当がゲットできます。

条件は「口座開設後、5万円以上の入金」です。
取引はせずに、5万円だけ入金したらOKなのでハードルが低いです。

公式HPからそのまま申し込むとこの特典は貰えませんのでご注意ください。
ポイントサイトは
- 楽天市場やヤフーショッピングで買い物するとき ➡ 1%還元
- クレジットカードを作るとき ➡ 数千~数万ポイント還元
など、経由するだけでノーリスクでポイントが貯まる、知っている人だけが得するツールです。
「ポイントサイト」という言葉を初めて聞いた人は、是非これを機に使い始めることをオススメします。
面倒な人はAmazon MastercardでOK
上記の通り、ファミペイを使うにしても、Edyを使うにしても、お得にAmazonギフトを購入するには若干の手間が発生します。
これらの手間をかけるほどAmazonギフトを使わない人は、Amazon Mastercardがオススメです。
券種は2種類あり、プライム会員か否かで発行されるカードが異なります。

還元率はプライム会員だと2.0%還元、非プライム会員だと1.5%還元です。※いずれもAmazon利用での還元率です。
Amazonギフト購入時にも同様の還元率となります。

ファミペイルートやEdyルートには劣りますが、年会費無料のカードで最大2%還元があるなら、コレでいいかも…と思う方も多そうです。
また一部の人にはカード申込時に新規入会特典がある場合も。新規入会特典は人によって異なりますので、まずは入会ページで特典を確認するのがオススメです。

第三者からの購入はオススメしません
この手の「アマギフをお得にゲットする方法」などの記事を書くと、必ずと言っていいほど

アマ○○ってサイトで買ったほうが常に10%OFFくらいで手に入るからお得だよ!
などのコメントやメールが届きます。
確かにこの手のサイトではAmazonギフト券が10%OFF近くで販売されていて、正攻法では実現が難しいディスカウント率でAmazonギフトを安定して入手することができます。


ただしこれらの売買サイトには常に悪評がついて回ります。
自分のAmazonアカウントにギフト券を登録したけれどもエラーになった、もしくは正常にチャージできた数日後に不正なギフトとしてAmazonから没収された、というケースです。
また最悪の場合AmazonアカウントがBANされる、という話を聞くことも…
これがどれくらいの頻度で発生するのかはわかりませんが、売買サイトでの保証は購入後30分~60分以内なことが多いです。
これ以降は一切保証がないので、ハイリスクハイリターンなギフト券入手法であると言えます。

私はSNSで一般人がプレゼント配布しているアマギフさえも登録をさけるようにしています。BAN怖いです。
AmazonPayの導入店舗でも使える
AmazonギフトはAmazon内での買い物はもちろん、AmazonPayを導入しているサイトでも利用できます。
代表的なところだと
- クリックポスト(日本郵便)
- 出前館
- ふるさと納税サイト「ふるなび」
- ふるさとチョイス
- めちゃコミック
- オンラインチケット予約KINEZO
- ベースフード
などです。
導入サイトは公式HPで検索ができますので、興味のある方は1度チェックするのがオススメです。
Amazonギフト券の有効期限の長さは異常
最後にAmazonギフトの有効期限について触れておきます。
上で紹介するAmazonギフトをお得にゲットする方法の中には、まとまった金額のAmazonギフト券を購入するとお得になるケースがあります。
なので

そんなにAmazonギフト券を買って使い切れるの?
という疑問が浮かぶ方もいると思いますが、チャージタイプのAmazonギフトの有効期限は発行から10年です。すごく長いです。
もちろん人によってはAmazonだけで利用していると使い切れないかもしれませんが、
- 出前館などのAmazonPay導入店
- 国税支払い
などにも使えるので、10年もあれば多めに購入しても使い切れそうですね。
まとめ
Amazonでお買い物はもちろん、AmazonPay導入店でお得に支払ができるAmazonギフト券。
各種キャンペーンが終了してお得にゲットできる技が少なくなりつつありますが、工夫次第ではまだまだ戦えそうです。
ギフト券の有効期限は10年間になるので、チャンスがある人は多めに購入しても消費には困らなさそうです。
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