Amazonでお得に買い物をするコツの1つに「定期おトク便」という仕組みがあります。
定期おトク便を利用することで5%〜15%で購入できるお得な仕組みなのですが、マメじゃない人だと損をしてしまうことも…
本ページではAmazonの定期おトク便で大幅な値段上昇に遭遇したお話や、そのときのキャンセル手順についてまとめています。
値段が倍近くに…
私は定期おトク便ヘビーユーザーなのですが、先日とある商品が値段が2倍近くに高騰し、申し訳ないですがキャンセルをしました。
それがこちらのサラヤのシャボネットという石鹸です。
こんな感じで定期的に購入させて頂いていました。
2019年4月の注文時はこんなお値段。
2019年9月に再注文したときはちょっと値上げしていましたが、微々たるものだったので気にせず注文。
そして2020年4月に注文したときは…1年前の倍近いお値段になっていました。
このときはコロナ流行真っ只中だったので、値段の高騰があったと思われます。
申し訳ないですがこのお値段になると近くのドラッグストアで違う石鹸を購入したほうがお安いのでさすがにキャンセルをすることに…
このようにAmazonの定期おトク便は価格の変動が常です。
放っておくと必要のない時に商品が届いてしまうほか、値上がりしていておトクではない、ただの「定期便」になっている可能性も十分にあります。
事前連絡を見逃さない
定期おトク便の値上がりを察知するには事前の確認メールのチェックを怠らないようにしましょう。
定期おトク便商品の発送が近くになるとこのようなメールが届きます。
このときは3つの商品が配達予定だったのですが、1つ目の商品は値下がりしていることが確認できます。
値下がりしてる分には大歓迎ですが、このメールを見逃すと値上がりを察知できずに商品が発送されてしまいます。
事前連絡がないパターンもある
基本的には先述した「次回の配送を確認する」というメールをチェックすると価格がわかるのですが、稀に値段の事前告知がなく発送されるケースがあります。
それは商品を調達しているケースです。赤字部分のように在庫切れとなっています。
今回キャンセルした商品がこれに該当しました。
2020年4月時点の定期おトク便の仕様では、このような商品が調達に成功した場合には価格の事前告知がなくいきなり発送が行われます。
発送されるまで価格がわからない、というのはちょっと怖いですね…。
キャンセル手順
定期おトク便のキャンセルは商品の出荷段階により3種類存在します。
発送前のキャンセル
定期おトク便商品の発送前にキャンセルをする場合には、定期おトク便ページの「次回分をスキップ」機能を利用します。
手順は至ってシンプル。まずは自分の定期おトク便メニューを開いてから…
該当商品の「次回分をスキップ」を選択したらいいだけです。
発送後のキャンセル
発送後にキャンセルを希望する場合、Amazonに直接問合せをすることをオススメします。
Amazonのお問い合わせ窓口URLはこちらです。
URL:https://www.amazon.co.jp/gp/help/customer/contact-us
電話もしくはチャットで「キャンセルをしたい旨」を伝えましょう。
Amazonのお客様第一主義は凄まじいものがありますので、基本的には間に合えばキャンセルしてくれるはず…です。
今回値上がりしていた商品は「事前に価格の連絡がなかったのでキャンセルをしたい」という旨を伝えると快く引き受けていただけました。一安心…。
商品到着後のキャンセル
商品到着後に返品をしたい場合にもAmazonへの問合せをしたほうが無難です。
Amazonのお問い合わせ窓口URLはこちらです。
URL:https://www.amazon.co.jp/gp/help/customer/contact-us
先述した「事前連絡がないパターン」に当てはまった場合にはその旨を説明しましょう。
返品手順の案内をしてくれます。
定期おトク便の解約をしたい場合
商品が値上げされ、定期おトク便を解約したい場合も簡単に解約が可能です。
自分の定期おトク便メニューを開いてから…
解約したい商品の「詳細設定」を選択して…
右下の定期おトク便を停止するを選択します。
最後に「解約を確認」を選択するだけ。上に「解約の理由を選択」という項目がありますが、何も選択せずとも解約が可能です。
上記の画面は2020年4月時点のものです。
Amazonは仕様変更の頻度が多いので画面構成が変わる可能性が大きいですが、ニュアンスは同じはずです。
おわりに
Amazonの定期おトク便はお得であることには間違いないですが、価格の変動があるので要注意です。
事前確認メールを見逃さないのは基本中の基本ですが、オススメの使い方は定期おトク便の日付を固定にして、その日付が注文履歴を見るクセをつけること。
定期おトク便の発送日が近くなると注文履歴に定期おトク便商品が表示されるので、そこで値段のチェックをすることも可能です。
マメにメールも注文履歴もチェックできる人にとってはお得でしかない仕組みなので、うまく活用しましょう。
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