子育ての必須道具の1つ、抱っこ紐。
抱っこ紐業界には様々なメーカーが参画していて、3000円程度の安価なものから数万円もする高価なものまで、豊富なラインナップがあります。
その中でもとりわけ有名な「エルゴ」というメーカーの抱っこ紐を愛用していたのですが、我が家で持っている抱っこ紐はこの1つだけ。
そこで洗い替えやちょっとしたお出かけ用に軽い抱っこ紐が欲しくなり探してみることに…。
本ページでは安くて使い勝手がいいと評判の良コスパ抱っこ紐「モンベルのポケッタブル ベビーキャリア」の使用感をエルゴと比較してまとめてみました。
モンベルについて
モンベルは大阪に本拠地を置く日本のアウトドアメーカーです。
個人的には勝手に海外メーカーかと思っていましたが、生粋の日本ブランドです。
テント・バックパック・寝袋等のキャンプ用品のほか、衣類等も扱いがあります。
我が家でも子供の手袋やジャンバー等にはモンベルを愛用しています。
モンベル ポケッタブル ベビーキャリアの概要
ポケッタブル ベビーキャリアの基本仕様は下記の通りです。
価格
4/25時点では定価5,900円 + 税です。
カラー
カラーは3色展開です。
ブラック
ミッドナイトブルー
オイスター
今回購入したのは真ん中のミッドナイトブルーになります。
商品情報
軽量・コンパクトに収納でき、携行に便利なポケッタブル仕様のベビーキャリアです。「抱っこ」と「おんぶ」の2通りの使い方ができ、荷重をウエストで支える疲れにくい設計です。通気性に優れる素材を使用し、お子さまが蒸れにくくなっています。ハイキングやお出かけなどで、歩き疲れたお子さまの抱っこに最適。汚れたら洗濯機で丸洗いできます。
https://webshop.montbell.jp/goods/disp.php?product_id=1133216
素材
■背当て:30デニール・ナイロン・リップストップ
■ショルダー・ウエストハーネス:210デニール・ナイロン・リップストップ[ウレタン・コーティング]
■肌面:ポリエステル・メッシュ
■フード:ポリエステル・メッシュ
https://webshop.montbell.jp/goods/disp.php?product_id=1133216
重量
重量は公表372gですが、実際に計ると380gありました。
使用できる年齢
抱っこ使用が「腰がすわってから(6カ月位)~13kg(24カ月位)」。
おんぶ使用が「腰がすわってから(6カ月位)~15kg(36カ月位)」。
後述しますが0歳から使える抱っこ紐ではありませんのでご注意ください。
購入したサイト
私はポケッタブル ベビーキャリアをYahooショッピングや楽天等には取り扱いがなかったため「HIMARAYA」というアウトドア商品を扱うサイトで購入しました。
私はYahooショッピングにポイントを集中させているのですが、購入したタイミングが悪かったですね。
もちろんモンベルの公式オンラインショップでも取り扱いがあります。
開封の儀
注文から3日後、すぐに商品が届きました。
荷姿からしてコンパクトです、期待が高まります。
包装は海外便を思わせる中身が黒のビニールです。
取り出してみるとやはりコンパクト!そして軽いです。
定価は5,900円 + 税です。
タグがこんな感じでついていますので、ハサミでカットするときはプラスチックが残らないように気をつけましょう。
専用ポーチに入っているのかな?と思いきや、抱っこ紐をひっくり返して収納しているだけです。これが本商品を購入した決定的機能でした。
説明書は英語版と日本語版の2つ入っていました。
広げてみるとこんな感じ。広げた感じもコンパクトですね。
持ち運ぶときは下のチャック部分にくるっと収納すると、先ほどのようなポーチ型になります。
比較するエルゴ
我が家で使っているエルゴは上の子が産まれたときに購入したエルゴベビーオーガニックと言うモデルですが、販売は終了しており、現在は新生児から使える通気性良いものが主流です。
モンベル抱っこ紐のほうが良い点
エルゴの抱っこ紐と比較して、モンベルの抱っこ紐が良かった点は下記の3つです。
コンパクトで軽い
しつこいようですがモンベルの抱っこ紐はコンパクトで軽いです。
特に収納モードはカバンに入れるときに効果抜群です。エルゴは嵩張りますからね…。
重さはこんな感じ。
エルゴの最新モデルはもうちょっと軽いみたいですが、我が家で使ってるものはモンベルの2倍近い重さです(段ボールの重さは除いています)。
頭固定がボタン式じゃない
赤ちゃんの頭部分を覆うカバーはエルゴもモンベルもありますが、止め方が異なります。
エルゴがボタン式なのに対し、モンベルはフック式です。
ボタンだと付け外すときに「パチっ」と音がするので、寝かしつけの音に敏感なときにはこれで失敗することも…。
フック式は無音で取り外しできるので、地味な箇所ではありますが私には有難い機能でした。
メッシュで涼しい
モンベルの抱っこ紐は裏面もメッシュです。
エルゴを通年使うと、夏の暑い時期には親子共々暑苦しいのでこれは良機能です。
エルゴ抱っこ紐のほうが良い点
モンベルの抱っこ紐と比較して、エルゴの抱っこ紐が良かった点は下記の2つです。
抱き心地が楽
エルゴの抱っこ紐はモンベルのものと比べ、抱っこしたときの楽さが大きいです。
特に肩部分は太く・しっかりとした生地のため負担が少ないことが比較して初めてわかりました。
長時間抱っこするのであれば断然エルゴかな、と改めて感じました。
0歳から使える
モンベルの抱っこ紐は6ヶ月〜使用できます。
エルゴの抱っこ紐はモデルにもよりますが私が利用しているものはインサートを利用したら0歳から使えます。
最新モデルだとインサートなしで0歳からも使えるようです。
抱っこ紐は0歳から必要な家庭がほとんどだと思いますので、モンベル抱っこ紐1つで済ませることは出来ません。
総評
モンベルのポケッタブル ベビーキャリアは当たりの商品でしたが、モンベルとエルゴ、どちらにも長所がありました。
モンベルの方で特筆すべきはやはりコンパクトさ。今まで重いエルゴ1つを通年使っていたので、持ち運びに苦慮していました…。
ただ愛用していたエルゴの抱っこ紐の良いところを、モンベルの抱っこ紐を買って再認識しました。長い時間抱っこするとこれほど負担が違うんだな…と。
洗い替えのときに役に立ってくれればいいかなと思って購入しましたが、我が家ではモンベルの抱っこ紐は「抱っこ紐を一応持って出かけるけれども、使うかわからない」という場面で大活躍しています。
マイカーがないもので徒歩・地下鉄移動が主体なので…。
抱っこ紐は適材適所で活用するのがベストです。
おわりに
抱っこ紐はいろんなメーカーが作っていて、それぞれ特徴がありネットで見ていて飽きないですね。
ここ数年で1番人気なのはやはりエルゴでしょうか。
街で抱っこ紐している人をみると3割〜4割近くはエルゴな気がします(自分調べ)。
エルゴ+軽さ重視の抱っこ紐を二刀流で使うと楽なことを、モンベルの抱っこ紐を買うことで初めてしりましたので、本ページが誰かの参考になれば幸いです。
モンベルの抱っこ紐はこちら↓
最新モデルのエルゴはこちら↓
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