新型コロナウイルスの影響を受け、2021年2月より休業していた定山渓ビューホテルが8月1日より再開しました。
再開と言っても今回は「リニューアルオープン」です。
私は先日、家族と共に宿泊ではなく「温泉・プールの日帰り」で訪れました。
定山渓ビューホテルを利用する最大の目的は巨大プールの「ラグーン」だからです。
本記事では、リニューアルした定山渓ビューホテルの巨大プール「ラグーン」を利用した感想、リニューアル後の変化、日帰り利用の流れや注意点についてまとめました。
定山渓ビューホテルがリニューアル
定山渓ビューホテルは運営会社がカラカミ観光から、カタログ通販のベルーナへ変更となり、2021年8月1日よりリニューアルオープンしました。
入り口にはリニューアルオープンを祝う胡蝶蘭がズラリ。
ロビーは全面リニューアルされていました。
壁が明るくなり、威圧感のあった木彫りの像?などが消え、全体的に明るい印象になった気がします。
ソファ等もキレイになっていました。
個人的に、ラウンジが大きく変わった印象です。
コロナ対策のためなのか、今まであったサービスのジュースやお菓子が無くなっていました。
また、自由に座るスペースが狭まり、コーヒー等を注文して利用するティーラウンジが広くなったようです。
売店も、通路や空間が広くなり、すっきりとした印象です。
1階のトイレはリニューアル前に改装していた気がするのですが、ものすごくキレイだったので一応撮影を…
このようにロビー・ラウンジ・売店は目に見えてリニューアルされていましたが、運営会社が変わったことと、キレイになったこと以外は特にプールやレストランなど、その他の設備や仕様に大きな変化は見られませんでした。
今回、宿泊はしていないため客室は確認できていませんが、他の方の口コミを見る限りほぼそのままなようです。
ラグーンではカエルの滑り台など、以前利用した時に破けていた箇所が修復されていました。
また、私が行ったときはゲームコーナーが封鎖されていました。
情勢により、ゲームコーナーやバーの営業時間等が変更になりますので、利用予定のある方は公式サイトでご確認ください。
ラグーンの日帰り利用
今回は「大浴場+プールの日帰り」を利用しました。
8月は休業していた平日のラグーンですが、9月1日より平日のプールも再開しました。
利用時間
<平日>
プール :14:00~21:00
大浴場 :14:00~21:00
最終受付:20:00迄
<土日祝日>
プール :10:00~21:00
大浴場 :11:00~21:00
最終受付:20:00迄
平日は14時~と少し遅めです。
また、14時以降はチェックイン後の宿泊客もプール利用が可能となります。
平日の日帰り利用については変更になる可能性があります。
行く前に公式サイトをチェックしましょう。
利用料金
<大浴場+プール>
平日:大人1,500円、3歳~小学生1,000円
土日祝日:大人2,000円、3歳~小学生1,500円
<大浴場のみ>
平日:大人1,000 円、3歳~小学生750円
※土日祝日の大浴場のみ利用は不可
実際に行ってみた
日曜の午前中をめがけてラグーンに行ってきました。
支払い
到着したらまずはフロントで支払いです。
向かって左端が日帰り受付でした。
大人と子供の券を購入し、バスタオルもレンタルしました。
バスタオルが200円、フェイスタオルが100円でした。
日帰りの際はタオル持参がお得です。
支払い方法は下記の通りです。
現金、クレジットカードと電子マネーが対象で、私が行ったときはQRコードは非対応でしたが、項目があるので拡充予定があるのかも知れません。
休憩所へ
日帰り客は、フロント横のエレベーターで3階まで上がります。
3階エレベーター前にある大広間を荷物置きや休憩所として利用する仕組みです。
※平日はこちらの休憩所は開放していない(2021年9月3日確認時)とのことなので、そのまま脱衣所に向かう必要があります。大きな荷物は車の中に置きましょう。
大広間の前には靴袋とスリッパが置いてありますので、スリッパに履き替え、履いてきた靴は袋に入れ、空いているテーブルの下に荷物と共に置いておきます。
ゴミ箱も設置されており、泳ぎ終わった家族連れが持参したお菓子を食べたり、先にプールを終えた家族がお昼寝をして待っている方も。
会場はとても広く、ほとんどのお客さんはプールやお風呂に行っているので、日曜でも密になることはありませんでした。
脱衣所へ移動
大きな荷物は大広間に置いて、着替えやプール道具、貴重品を持ってラグーンに向かいます。
地下1階に降りたら、看板の矢印に沿って進み、
大浴場の脱衣所で着替えをします。
11時頃に入りましたが、思ったより下駄箱に靴があり、そこそこ人がいました。
ようやく入場
レンタルコーナーの空気入れを使って、持参した浮き輪やボードに空気を入れたらプールに行きます。
レンタルコーナーに置いてある空気入れを使えば一瞬で浮き輪やボールに空気が入ります。
自力でせっせと空気を入れるのは辛すぎるので、是非活用してください。
プールとお風呂で2時間半くらいで帰るつもりが、プールだけで3時間近く過ごしてしまい、ほぼお風呂の時間が無くなりました…
それほど未就学児でもラグーンのプールは楽しいようです。
意外と時間のかかる浮き輪の空気抜きには是非、携帯ポンプを持参して着替えながら勝手に空気を抜いてもらいましょう。
すいている時間はいつ?
実際に日曜にラグーンに行って感じた人の多い時間帯、少ない時間帯をまとめました。
11:00頃:全体的に混んでいたが、メインプールが特に混みあっていた。
11:30頃:人が減り始めた。10時から来ていたお客さんの帰宅、昼休憩、スプラッシュリバー(チューブのボート)の稼働に伴い人が移動等の要因が重なったと思われます。
14:00頃:14時を過ぎると日帰り客の多くが大浴場に移動したり、帰宅するなどお客さんが減っていきました。
14:30以降:14:30過ぎに帰宅したため見ていませんが、この頃から宿泊客が多く来ると思われます。
土日祝の日帰り客は朝から来ているため帰宅も早いです。
朝イチのお客が帰り、宿泊客が来るまでの11:30~14:30が1番空いている時間帯と思われます。
お昼ご飯はどこで食べる?
我が家は行きの車の中で軽食を食べ、時間いっぱいプールに費やしましたが、プールの途中で飲食することも可能です。
1階レストラン、ロイヤルグランシャリオは11:30~14:00(L.O.13:30)まで昼食利用が出来ます。
しかも、水着のまま利用可能です。
スタッフの方によると、子供は水着のまま、大人は着替えている方が多いそうですがプールから直行できるのは有難いですね。
メニューはこちら。
ランチは主食の単品のみのようです。
入り口には、「空間除菌システム」が取り入れられていて安心です。
こちらは、日曜12時ジャストの写真です。
見る限り、お客さんは確認できませんでした。
「朝から泳いで昼に帰宅」や、「プール前に腹ごしらえをして遅めのお昼」にしている人が多いものと思われます。
平日は要注意
平日は空いていそうだし、料金も安くて狙い目!と思いがちですが、注意が必要です。
まず、平日はプール・大浴場共に宿泊客と同じ14時~の利用です。
さらに、「流れるプール」「パレットピア号」「こどもプールパルパル」エリアのみの営業となり、遊べる範囲が狭まります。
また休憩所も開放されていないため、大きな荷物を持っていくと全て脱衣所で管理することに。
空いているだろう平日を選んでも、「時間が短い+宿泊客と重なる+範囲が狭い」により、より密集する可能性も考えられます。
ウォータースライダーなどをやりたい人は、土日祝にラグーンを訪れましょう。
おわりに
リニューアル後初の訪問となった定山渓ビューホテルですが、ロビーやラウンジが明るく開放的になっていたのが印象的でした。
日曜でも密にならないような大広間の休憩所がありとても助かりました。
また、いつもは宿泊で利用していましたが、今回はプールと大浴場だけを楽しみ、宿泊は完全非接触の一棟貸し切りホテルに宿泊してきました。
貸し切りホテルのSAKURA定山渓 膳についてもレビューしていますので是非ご閲覧ください。
他にも北海道内を中心に、子連れ向きのホテルや施設についてまとめていますので、宜しければ合わせてご覧下さい。
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