本記事作成時点はお盆時期の夏真っ盛り!毎日海やプールが賑わっているシーズンです。
我が家も子供が喜ぶのでプールなどによく行くのですが、毎回大変なのが空気抜きです…
膨らませるのは施設に電動の空気入れ(エアコンプレッサー)があるところが多いので問題ないのですが、空気を抜くのはいつも手作業でこれが一苦労…
また、海などのエアコンプレッサーがない場所では手動の空気入れを使わなければならず、かなりの重労働です。
ということで持ち運べる、空気入れ・空気抜きがないか色々と探したところ、まさにピッタリな商品を見つけたのでご紹介します!
本ページではFLEXTAILGEAR TINY PUMPという電動の空気入れ・空気抜きを実際に利用してみた感想をまとめています。
浮き輪等にはもちろん、キャンプ用のエアマット(インフレーターマット)などにも最適です!
持ち運べる電動の空気入れ・空気抜きが欲しい!
冒頭で触れた通り、結構な頻度でプールに行く我が家。
空気入れは自動だけれども、空気抜きが大変で持ち運べる電動空気抜きを探していました。
また海へ行くときも考えて、
- 空気入れと空気抜きの両方に対応している
- 持ち運べる
- 小さい
- 軽い
- そこそこパワーがある
- 電池式もしくは充電式
の贅沢な要件もりもりで探していたところ、とある商品が目につきました。
FLEXTAILGEAR TINY PUMPを買ってみた
見つけた商品が「FLEXTAILGEAR TINY PUMP」というものです。
Amazonのレビューを見てもわかる通り、かなりの高評価商品です。
サクラチェッカーで見ても、サクラレビューの心配はほぼ無さそうです。
FLEXTAILGEARにはいくつかの空気入れ・空気抜きの種類がありますが、今回はお試しだったので1番安価なものを購入してみました。
他の種類ではバッテリー性能がアップしてスマホ充電に対応したものや、
照明や圧力調整機能が付いて、長時間利用できる上位モデルがあります。こちらはキャンプ用品に使う人はオススメです。
実際の使用感は下で解説していますが、1番安価なモデルでも十分に利用できましたよ!
実際に使ってみた
Amazonで購入して実際に届いたのがこちら。
パッケージから見るに、浮き輪などよりキャンプ用品を意識している商品のようです。
中には本体・各種ノズル・充電ケーブル・説明書・袋が入っています。
本体はかなりコンパクトです。
説明書は怪しい日本語でしたが、何とかわかります。ただ説明不足でどうやって空気を抜いていいのか、初見ではわからないかも知れません…
構造は単純で、本体横からにょきっと生えてるこちらにノズルをくっつけます。これが「空気入れ」モードです。
ノズルを下の丸いところに付けると、これが「空気抜き」モードです。
ただそれだけなので非常に単純です。
これを使って3つのものに空気を入れたり、抜いたりしてみました。
ボール
まずはよくあるビーチボールで試してみます。
空気を入れている様子がこちら。結構な音がするので、静かなところでは使いにくいです。
ただ屋外や少し騒がしいところでは気にならない程度だと思います。
放っておいても自動で膨らむのは感動ですね…!
無事膨らんだものがこちら。約1分半ほどであっという間にパンパンになりました。
次は空気を抜いてみます。丸い方にノズルを付け替えて…ブスっと指します。
空気が抜けている様子がこちら。すぐにボールがしわしわになって楽しいです。
面倒だった空気抜き作業がボタン1つで自動で完了するのは感動モノです。
浮き輪
次はビーチボールより少し多きな浮き輪を膨らませてみます。
若干大きいので約3分半ほどかかりましたが…
見事パンパンに膨らみました。
3分かかると言っても、基本は放っておけばいいので、ながら作業で空気入れが出来るのは魅力的です。
空気抜きも3分ほどで完了。あっという間にしわしわです。
プールなどでは更衣室で着替えている最中に空気抜きが完了します。
ボート
最後はかなり大きなボートを膨らませてみます。
こちらのボートですが、大人が乗っても余裕なほど大きいです。
Amazonでオールがついて3000円ちょっとで買えたのですが、大きなプールに行くときには必ず持っていきます。子供も大喜びです。
早速空気を入れてみますが…膨らんで形になるものの、しっかりとパンパンにはなりませんでした。
多分圧力(パワー)が足りなかったからだと思いますが、途中までしか空気が入りませんでした。
大きすぎるものを膨らませるときには、上位モデルの購入を検討するのが良さそうです。
ただ空気抜きは使えたので、このボートは空気入れは施設に設置されているコンプレッサーで、空気抜きはFLEXTAILGEAR TINY PUMPで、という使い方にしようと思います。
ノズルは全部で5種類。キャンプ道具にも!
今回の検証ではノズルは1種類しか使いませんでしたが、FLEXTAILGEAR TINY PUMPには全部で5種類のノズルが付いています。
このエアマットの空気弁、ちょっと特殊な形をしているけど大丈夫かな…?
という場面でも、用途によって使い分けが出来るのもオススメポイントの1つです。
FLEXTAILGEAR TINY PUMPの良い所
FLEXTAILGEAR TINY PUMPを実際に使ってみて良かった点は次の3つです!
- 基本放置で空気入れ・空気抜きが出来る(支える必要なし。空気入れのときは破裂しないように注意!)
- 軽い・小さいで持ち運びに最適。なんならポケットに入る。
- 意外と早く空気入れ(抜き)をしてくれる
空気入れ(抜き)中にずっとボタンを押したり、支える必要があるならイマイチですが、完全放置でOKなのが個人的には有難かったです!
FLEXTAILGEAR TINY PUMPのイマイチな所
基本的には良い商品でしたが、イマイチな点もあります。
- 充電式なのでバッテリーが確実に劣化する
- パワー(圧力)が足りず、空気が入らないものもある
- 連続利用時間があいまい(10分?15分?20分?)
バッテリーが劣化しすぎた場合は、推奨はしませんがモバイルバッテリーに繋ぎながら利用することも出来ました。
また連続利用時間については
- 説明書には「連続10分以上の利用はご遠慮ください」と記載あり
- 商品説明ページに連続利用15分・20分の記載あり
と、統一されていないのが気になりました。
私は15分を目安に、熱くなってきたら利用を1度やめるように使おうと思います。
FLEXTAILGEAR TINY PUMPはオススメできる?
FLEXTAILGEAR TINY PUMPを実際に使ってみましたが、久しぶりの当たり商品でした。
価格もスタンダードモデルなら3,000円以下と、お手頃なので人に勧めやすいです。
家族でのお出かけはもちろん、友達とのレジャーにこれを持っていけば大活躍間違いなしです!
ただ動画にもある通り、そこそこ音がしますので夜間のキャンプ場などでは利用を控えましょう。
エアマットなどを膨らませる場合は昼がオススメです。
おわりに
コンパクトで持ち運びが出来る空気入れ・空気抜きをダメ元で探してみましたが、かなり秀逸な商品に出会うことが出来ました。
もっと上位モデルのほうが性能は良さそうですが、我が家はそこまで頻繁に利用しないので基本モデルを購入しました。
プールやキャンプで毎週利用する人や、もっと容量やパワーがある商品を買いたい人は上位モデルを検討するのがオススメです。
なお、キャンプ等で大活躍の「ダイソーホットサンドメーカー」、「ダイソーワッフルメーカー」についてのレビュー、「ワンタッチテント」についてもまとめていますので宜しければご閲覧ください。
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