子供を外で思いっきり遊ばせることが出来る札幌市内の施設の1つに、東区の「サッポロさとらんど」があります。
さとらんどと言えば、遊具や炊事広場でのBBQ、体験農園、レンタルサイクルやおもしろ自転車等々、暖かい時期に行くことの多い場所ですが、雪の積もった冬も楽しめる施設なんです。
実際に、冬季開催の「バナナボート」を目当てに子連れでさとらんどに行ってきました。
本記事では、サッポロさとらんどの冬のレクリエーションのレビューの他、
- 混雑状況
- 対象年齢
- 食事事情
などについてまとめています。
冬季のレクリエーション
冬季(2024年は1/6~2/25)は、お外レクリエーションの他、室内では普段と変わらぬ様々なワークショップ(パフェ作り体験等)が開催されています。
外で体験できるのは以下の通りです。
- そり、チューブ滑り(無料)
- バナナボート(有料)
- 馬そり(有料)
- トラクター遊覧(有料)
- えさやり(有料)
- スノーシュー(有料)
どれも「さとらんどセンター」付近で行われているため、夏場のように広い敷地を移動せずに済み、親は楽ちんでした。
実際に幼児連れで体験してきた模様を以下にまとめています。
貸出無料・そり、チューブ滑り
まずは無料のそり・チューブ滑りから。
緩やかな山でのソリやチューブ滑りが、無料レンタルで楽しめます。
画像右側がチューブ専用レーン、左がそり用の坂で分けられていました。
無料レンタルのためか、チューブはかなり人気で、常に「チューブ返却場所」に待ち列が出来ている状態です。ソリの数にも限りがあるので、持参するのがおすすめです。
なお、チューブのレンタルに特に時間は決められていないため、土日祝であればなかなか戻ってこないことも。
チューブ滑りがメインの人は、平日か、他のイベントが始まる前(9:00~9:30頃)に到着すると混雑前にチューブ滑りが好きなだけ堪能できそうです。
現金必須!チケットは早め購入がおススメ
冬休み・イベント期間はほぼ毎日、それ以外は土日祝に有料のレクリエーションが開催されますが、
チケットの購入方法は現金のみ。
我が家の場合、大人2名、子供2名で「バナナボート」「馬そり」「トラクター遊覧」をして3,000円。
そのあと、「えさやり」や追加の「バナナボート」をして、レクリエーションだけで計4,000円でした。
その他、売店や外イベントの飲食も現金のみのため、キャッシュレス派もさとらんどでは多めの現金を用意するようにしましょう。
また、チケットは小分けに買うのではなく、バナナボートも馬そりも最初にまとめて1回で購入しましょう。
特に馬そりは営業時間が短いため、あっという間に完売してしまいます。
午前中に買えなかった場合は、午後のチケット販売まで待たなければいけませんのでご注意ください。
午後のチケット売り場も販売開始前から長い列ができていました。
午前に購入したチケットは午後にも使えるため、やはり早いうちにチケットを購入するのがスムーズに楽しめるコツです。
バナナボート
1番人気のバナナボートは時間帯によっては行列の場合も。
しかし、3台のスノーモービルで1度に2~4名を乗せるため、回転が良いです。
並びたくない人は、終了間際(午前なら12時前)に行くことでほとんど待つことなく楽しめます。
但し、チケットは売り切れますので事前に買いましょう!
大人も子供もそれぞれヘルメットを装着して乗りますが、年齢制限がないため、小さな子を股の間に挟んで乗る人たちも多くいました。
チケット売り場には「1周5分」と記載されていましたが、計測したところ「1分40秒ほど」でした。
なかなか激しく、お尻が突き上げられるように揺れるため、大人も落とされないように掴むのに必死です。
子供たちの反応は、大泣きする子ど大喜びする子の2極なようです。
数百円でこの体験ができるのは、他の施設と比較しても激安です。
馬そり
夏場は「馬車」ですが、冬は「馬そり」です。
こちらも年齢制限はありません。
チケット売り場には「1周15分」と記載がありましたが、実際は1分ちょっとでした。
お馬さんのお尻を前に颯爽と進みます。
待ちも無く、バナナボートに比べると人気も無いようですが馬そりは営業時間が短いためすぐに完売します。
乗る予定の人はすぐにチケットを購入しましょう!
トラクター遊覧
トラクター遊覧も待ち時間なしで楽しめました。
屋根付きで視界が良くないため、1番後に座るのがポイントです。
こちらもチケット売り場には「1周15分」と記載がありましたが、実際は「5分ほど」でした。
バナナボート、馬そり、トラクター遊覧全てに共通することですが、揺れが激しいため人によっては乗り物酔いの恐れが。
特に時間の長いトラクター遊覧で私は酔いました。
えさやり
えさやりは夏場でも出来ますが、冬季も羊とヤギに人参をあげることができます。
こちらも販売時間が短いため時間を気にして動きましょう!
雪だるま広場
他には「雪だるま」作り放題の雪だるま広場があります。
至る所に、それぞれが作った大きな雪だるまがあり、中にはトトロを模したものなど本格的な作品も。
冬の駐車場事情
夏場は第1~第6までの全1,808台収容可能なさとらんどですが、11月4日~4月28日までの冬季は第1駐車場(242台)のみの利用です。
私の行った冬の日曜日はイベント開催+晴天にもかかわらず、しっかりと第1駐車場に収まっていたため、駐車場問題はクリアできそうです。
駐車場とさとらんどセンターは近いですが、小さな子連れの場合はソリがあると移動が楽です。
冬の売店・レストランは?
冬期間は、さとらんどセンター以外の建物は閉鎖しています。
しかし、さとらんどセンターには十分な飲食スペースが設けられており、売店での「肉まんやソフトクリーム」のほか、食堂も営業しています。
その他、キッチンカーや、
場合によってはイベントで温かい食事を提供していることもあるため、冬場でも土日祝であれば飲食の心配は不要そうです。
おわりに
夏季にお世話になることの多い「サッポロさとらんど」ですが、冬季も盛り沢山の内容で、冬の雪国ならではのレクリエーションが体験できました。
民間施設と異なり良心的な価格で冬のレクリエーションが楽しめるほか、冬はこじんまりとした空間で移動距離も少なく大変楽でした。
また、室内には充実したキッズコーナーがあるため、子供連れの最適なお出かけスポットです。
我が家はこれからも毎年冬のさとらんどにお世話になりそうです。
他にも北海道内を中心に、子連れ向きのホテルや施設についてまとめていますので、宜しければ合わせてご覧下さい。
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