2022年11月に札幌市の隣町、当別町に「ロイズ カカオ&チョコレートタウン」がプレオープンしました。
グランドオープンは2023年春以降とのことですが、プレオープン中でも十分に楽しめて、尚且つお得に入場できるとのことで、工場見学や体験、直売店などを目的に行ってまいりました。
また、最寄りの新駅「ロイズタウン駅」を利用するために札幌から電車で行ってみることに。
本記事では、ロイズ カカオ&チョコレートタウンの工場見学やワークショップの体験談の他、予約方法やシャトルバス、JRなどの注意事項についてもまとめています。
ロイズ カカオ&チョコレートタウン
ロイズ カカオ&チョコレートタウンは、北海道を代表するチョコレートメーカーである「株式会社ロイズコンフェクト」の工場、ミュージアム、売店のある見学・体験施設です。
新設ではなく元々あった「ふと美工場直売店」が増設、リニューアルした形です。
アクセス
住所:北海道石狩郡当別町ビトエ640-15
札幌中心部からは車、電車共に約40分です。
ロイズタウン駅も見どころなため電車もオススメですが、1時間に1~3本と多くないので注意が必要です。(後述します)
開館時間
10:00~17:00(最終入場は15:00まで)
1F工場直売店は9:00~18:00
※不定休
入館料(プレオープン価格)
大人(高校生以上):1,000円
こども(4歳~中学生):300円
3歳以下:無料
障がい者手帳提示で300円(付き添い一名まで300円)
グランドオープンの日程や価格は未発表ですが、本記事作成時点では2023.4.30までプレオープン価格でチケットが予約可能でした。
チケットをネット購入してみた
売店は無料で入れますが、見学・体験施設への入場には事前のチケット購入が必須です。
毎月15日の10:00に翌々月分のチケットが開放となり、無料の子供分も含めた日時指定のチケットの予約が必要となります。
実際にこちらから購入してみましたが、混雑緩和のため入場時間枠が定められており、購入したチケットの時間内に入場することが定められています。
また、チケットの購入には以下のお客様情報の入力が必要です。
- メールアドレス
- 氏名
- 電話番号
- 住所
チケットは1人1つのQRコードです。(メールでも届きます)
支払い方法
支払い方法は事前決済のみで、クレジットカードまたはd払いの2択です。
キャンセルは?
チケットはこちらのキャンセルフォームから予約時間の1時間前までキャンセルすることが可能です。
キャンセルには申込番号が必要なため、購入時に届くメールを保存しておきましょう。
当日券は買える?
空きがあれば当日または、来館後にチケットを購入することも可能です。
基本的には現地でも「ネット購入」を案内されますが、支払い方法にこだわりのある方は希望すれば現地でチケットを購入することも出来るそうです。(2023.2.28現地のサービスカウンターにて確認)
受付では以下の支払い方法が対象です。
電車でロイズタウン駅に行ってみた
実際に電車でロイズタウン駅に行ってみました。
札幌駅からは学園都市線・北海道医療大学行に乗って11駅目と、札幌市民でも小旅行です。
無人駅ですが、新駅なのでとてもキレイです。
乗り場も出口も1つなので迷うことはありません。(トイレは外にあります)
ロイズタウン駅周辺は外灯もカカオです。
駅からは目の前にロイズが見えるのですが、歩くと意外と距離があります。(徒歩約7分)
シャトルバスだと1分で到着するので楽ちんです。
シャトルバスの時間は?
公式サイトにシャトルバスの時間が載っていない(本記事作成時点)のですが、札幌方面からの電車の到着に合わせてシャトルバスの時間も組まれているようです。
画像の時刻表は2023.2.28に撮影したものです。
私はTwitterで見た時刻表を参考にしていたら、古い情報だったようで帰りのバスに乗り遅れました。
帰りのバスと電車の時刻表は要チェック
ちなみに本記事作成時点の「ロイズタウン駅の電車の時刻表」はこちらです。
時間帯によっては本数が少ないため、お土産が増えて荷物が重くなる帰りは特に「バスと電車の時間」を計算しておきましょう。
ロイズ カカオ&チョコレートタウンに到着
ロイズ カカオ&チョコレートタウンに到着しました。
動き回りやすいように上着や荷物を無料のロッカーに入れておくのがおススメです。
ロッカーは沢山あり、大きなスーツケースが入りそうなロッカーも4つありました。
スロープが多く、多目的トイレもかなり広いのでベビーカーや車いすでも快適です。
工場見学の所要時間は1時間30分
最初に「見学の所要時間は1時間30分ほど」と説明がありましたが、我が家もそれくらいでした。
見学はカカオの農園から始まり、映像や展示物、クイズや体験(ボタンを押す、回すなど)が盛りだくさんで子供も大人も飽きずに楽しめる工夫が凝らされていました。
チョコレート目線で工場を体験できたり、
まるでアミューズメントパークのような充実ぶりで、
最後には本物のチョコレートが出てくる仕様。
出てきたのは個包装の「ピュアチョコレート(ミルク)」でした。
かわいいフォトスポットも沢山で、こんな満足感のある工場見学、北海道には他にないのでは?と思えるものでした。
ワークショップは予約不要
工場見学が終わったら、お好みでチョコレート作りのワークショップにも参加できます。
1人1,500円で、子供1人につき付き添いの大人が1名入室できます。
現金や電子マネー、QRコード決済でチケットを買って参加します。
中は広いので、待ち時間なくすぐに参加できます。
完成品は紐付きのバッグに入れて持ち帰ることが出来ます。
チョコは店員さんが流し入れてくれるので、実際にやることはチョコのトッピングとバッグの組み立てくらいです。
こちらのエプロン(1サイズのみ)もお持ち帰りできます。
見本のようなキレイなトッピングは難しいですが、完成したチョコは想像以上に大きくて分厚いです。
1,500円で大きなロイズのチョコと体験の思い出が出来るので意外と高くないです。
売店は限定品やアウトレットも
売店はとても広いです。
お土産にぴったりなロイズタウンの限定商品もいくつかありました。
自分用には直営店限定の大入りパック商品や、
安く買えるアウトレット商品も要チェックです。
他の店舗では取り扱いを終了したバレンタイン限定商品などもお安く買えました。(2月末時点)
クール便での発送も出来るため、お土産の購入にもぴったりですね。
また、コンビニやスーパーで植物油脂不使用のピュアチョコレートを探すと「苦い高カカオチョコレート」ばかりですが、ロイズならホワイト、ラムレーズン等、様々なフレーバーのピュアチョコレートがリーズナブルに買えるため板チョコも外せません!
ピュアチョコレートについて熱く語っております、こちらの記事もおすすめです。
その他、ロイズならではの甘いパンや、ピザ、カレーパンなども豊富です。
そして、ロイズタウン工場直売店限定のジャージーミルクソフトクリームがとても美味しかったです。
ロイズなのにチョコレートアイスじゃないんかーと思いましたが、納得の美味しさです。
そして、ロイズのガチャガチャまで!
商品はロイズのルービックキューブキーホルダーなどでなかなか可愛いです。
昼食はイートインスペース
売店前には広々としたイートインスペースがあります。
電子レンジもあるので、購入したパンを温めて食べたり、シャトルバスまでの時間を過ごすことが出来ます。
席数も多いので、平日はガラガラでした!
おわりに
ロイズタウン駅とロイズ カカオ&チョコレートタウンに家族で行ってまいりました。
訪問時はプレオープン中で実際の工場は稼働していないものの、見応えたっぷりでお腹いっぱいの内容でした。
白い恋人パークもいいですが、ロイズタウンもとてもオススメのスポットです。
その他、北海道の観光・レジャー・飲食店などに関する記事を多くまとめています。
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