天気の悪い日や公園遊びに飽きた時などに重宝するのが、室内の遊び場です。
特に冬の北海道は公園の遊具が使えないため、非常に重宝します。
しかし、室内のレジャー施設は値段が高い、混んでいる、持込不可で食事に困る、休日は遊び放題がない等々のデメリットも。
そんな中、個人的に大ヒットだったのが「キッズユーエスランド」です。
本記事では、キッズユーエスランド厚別店のレビューの他、
- 混雑状況
- 何歳から？
- 飲食の持ち込みは？
- お得に楽しむ方法
等についてまとめています。
kids US land（キッズユーエスランド）とは
キッズユーエスランドは、三重県に本社を持つ室内遊園地です。
以下の3つの施設が展開されていますが、どれも巨大ジャングルジムやボールプールなどの室内アスレチックを親子で楽しめる人気の施設です。
沢山の遊具だけでなく、飲食持込や出入りの自由、保護者の交代自由等々、保護者目線に立った視点が魅力です！
店舗
店舗一覧はこちらで確認できますが、本記事作成時点（2.24.3.22）では、以下の店舗が確認できました。
- キッズランドUS：28店舗
- キッズユーエスランド：26店舗
- ワクワクパラダイス：2店舗
閉店情報や新規オープン情報を確認してからの来店がオススメです。
対象年齢
キッズユーエスランドは幼児～小学生を対象にした施設です。
中学生以上は、小学生以下の子供＋保護者(18歳以上)と一緒であれば、子供料金で入場可能です。
平日がお得
価格は店舗ごとに異なりますが、全店共通で「平日料金」と「休日料金」の区分があります。
当然、空いている平日料金の方が安く設定されているため、お得なのは平日です。
しかも、春・夏・冬休み中も平日料金継続(お盆期間、年末年始を除く）などかなり良心的な価格設定です。
出入り自由
3施設共通で「入場後の出入り自由」です。
保護者は首からカードを下げているため、再入場時にはこちらを見せるだけです。
1日パックなら途中でお昼ご飯を食べに行ったり、用事を済ませるなども可能です。
飲食持込自由
3施設共通で「飲食持込自由」です。
普通、このような施設は良くても持ち込みは飲み物くらいですが、持込自由でその場で食べて良いのはかなりレアです。
実際、多くの人がスーパー等で購入したおにぎりやお菓子を広げていました！
ゴミは持ち帰りましょう！
例えばラウンドワンでは、フードコートはあっても持込不可なため施設内での食事は油たっぷりのアメリカンドッグやたこ焼きなど、小さな子供に食べさせるにはイマイチなラインナップです。
厚別店に行ってみた
今回は本記事作成時点で北海道で唯一のキッズユーエスランド、厚別店に予約をして行ってきました。
アクセス
スーパーセンタートライアル厚別店の2階に入っており、最寄り駅はJR厚別駅や新さっぽろ駅ですが、駅近ではないため車で行くのが無難です（駐車場無料）。
キッズユーエスランド目当てなら、立体駐車場の2階に停めるのがおすすめです。
我が家は便利なタイムズカーシェアを利用しました。
当ブログでは便利なタイムズカーについて多くの記事をまとめていますが、どこのカーシェアが良いか迷っている方は「トヨタシェア」や「dカーシェア」「楽天カーシェア」などについてもまとめていますので、宜しければご閲覧ください。
料金体系
料金は店舗により異なりますが、本記事作成時点（2024.3.25）の厚別店では、以下の通りです。
1時間であればいつでも金額が同じですが、それ以上ならやはり平日がお得です。
ネット予約だとこれより安くなるため、店頭払いはオススメできません（後述します）。
さらに店頭だと「会員カード発行費1人300円」が発生しますが、ネット予約ならこれも不要です。
遊具
遊具も店舗により異なりますが、今回行った厚別店では
- スーパージャングルジム
- ボールプール
- サークル自転車
- トランポリン
- エアトランポリン
- ゲームコーナー
- ままごとコーナー
- ブロック
- スイングカー
- ビリヤード
- カラオケ
- 卓球
- バトミントン
- 漫画コーナー
等々、かなり豊富です。
動く遊具は大人が電源を入れて動かします。
また、ラウンドワン等で人気のスイングカーも沢山あるので順番待ちせずに遊べた他、勢いをつける坂があるため、スイングカーで他の施設より倍楽しめます。
また、別料金でビーズを使った工作体験もできます。
さらに、2024年6月には「ふわふわドーム」や「セルフ写真館」等30種類のアイテムが導入されるリニューアルオープンが予定されています！
カラオケは数部屋ある上にとても広いですが、皆遊びに夢中で使用している人はいませんでした。
しかも、カラオケなのに天井なしです（騒がしいので歌声も気にならないのかもしれませんが）。
充実の設備
驚いたのが、イスとテーブルの多さです。
確実に座るところを確保できるくらい、とにかくくつろぎスペースが多いため、子供が遊んでいる間にママ会を行っているグループの多いこと。
清潔なトイレやおむつ交換台も施設内にあるため、出入りせずに済みます。
また、広々した授乳室や、
子供椅子、無料ロッカーも豊富です。
さらには食事を温める電子レンジに
ポップコーンまでありました（調整中で動きませんでしたが）。
マッサージ機も複数台ありますが、午後のお疲れの時間帯は大人で埋まっていました。
保護者のためのフリーWi-Fiもあるなど、まさに子供だけでなく大人にも優しい施設です。
事前予約でお得
店頭でチケットを購入すると、ネット購入より高い上に、初回は会員証を作成するため300円が発生します（LINEの無料会員登録もあります）。
また、会員登録は必須ではありませんが、一般と会員では価格が異なります。
しかし、「アソビュー」や「じゃらん」での事前予約なら会員登録不要の上、お得にチケットが購入できます。
例えば、平日未就学児なら会員価格よりもさらに安い600円です。
さらにプランによっては「じゃらん」の”遊び・体験予約に使えるクーポン”も利用可能でした。
当日予約も可能なため、予約しない理由がありません！
しかし、どうしても店頭支払いになってしまった場合には以下の支払方法が可能です。
都度お得なキャンペーンを行っている支払い方法を利用するのもオススメですが、キャンペーンが無い場合には高還元クレカを1つ持っているとそれだけで常時高還元が狙えます。
高還元クレジットカードはいくつもありますが、年会費無料で1.2%還元が得られるリクルートカードがオススメです。
リクルートカードに限らず、クレジットカードを作成する場合は、必ずポイントサイトを経由しましょう。
例えば本記事作成時点（2024年4月11日）では、Powlというポイントサイトを経由してリクルートカードを作成すると、公式特典とは別に1,600円相当のポイントが獲得できます。
公式HPからそのまま申し込むとこの特典は貰えませんのでご注意ください。
ポイントサイトは
- 楽天市場やヤフーショッピングで買い物するとき ➡ 1%還元
- クレジットカードを作るとき ➡ 数千～数万ポイント還元
など、経由するだけでノーリスクでポイントが貯まる、知っている人だけが得するツールです。
「ポイントサイト」という言葉を初めて聞いた人は、是非これを機に使い始めることをオススメします。
保護者価格に注意
店頭価格だと、未就学児も小学生も料金は同一（0歳児無料）で保護者料金も一律ですが、なんとネット予約だと未就学児の方が安いです。
例えば平日の遊び放題の店頭会員価格は、子供800円、保護者500円ですが、「じゃらん」だと小学生700円、未就学児600円です。
さらに、小学生と一緒に保護者を申し込むと500円なのに対し、未就学児に保護者を付けると400円です。
つまり、大人2人、小学生1人、未就学児1人で遊びに行く場合、「小学生1人の予約」と「未就学児1人＋保護者2人の予約」を取るのが最大限お得です。
小学生と未就学児は同時予約が出来ないため、小学生と未就学児のいるご家庭は予約を2つに分ける必要があります。
デメリットは？
安くて大人も子供も楽しめる、そして持ち込みや出入り可能など自由度の高いキッズユーエスランドですが、個人的に「ここが惜しかった」と感じたのは3点です。
- 寒い（冬に行ったのもありますが、体を動かさない保護者は上着必須）
- 子供を見ていない親が多い
- フリーWi-Fiが何度やっても繋がらない（たまたまかもしれませんが）
保護者の付き添い必須ではありますが、くつろぎスペースが充実しすぎているあまり、子供を見ずにおしゃべりに夢中な親が他の施設より多いと感じます。
おわりに
他の室内遊園地に比べて良心的価格と、緩さ、それでいて遊具や設備が大充実のキッズユーエスランド。
様々な遊びが出来るため、年の離れた兄弟でもそれぞれに楽しめる良いスポットだと感じました。
また、値段も手頃なため子連れの集まりにも人気があるようです。
他にも北海道内を中心に、子連れ向きのホテルや施設についてまとめていますので、宜しければ合わせてご覧下さい。
- ホテル
- 公園・レジャー施設
- 北海道の冬の遊び場
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