Amazonの出品者にはどこまで個人情報が開示されるのか、販売形式ごとに解説。

Amazon

一昔前に比べ、インターネットでの買い物がとても身近になってきました。

その反面、配送先の情報として自らの住所を開示することがごく当たり前となっています。

特にAmazonでは、他の人の注文履歴が閲覧できる不具合が発生したり(※1)、個人情報の収集のために偽アカウントでの出品が横行したり(※2)と、個人情報にまつわるニュースに事欠きません。
※1:不具合発生後、数日で修正が行われました。
※2:Amazonにより大々的なアカウントの削除が行われ収束しつつあります。

Amazonでは複数の販売形式がありますが、それぞれの販売形式で出品者(ストア)側に個人情報がどこまで伝わっているのか、気になったことはありませんか?

本ページではストア出品者への個人情報の開示範囲についてまとめています。

販売形式は3種類

Amazonで注文をする場合、販売形式が下記の3種類に分けられます。

  • Amazonが販売・発送をする商品
  • ストアが販売、Amazonが発送をする商品
  • ストアが販売・発送をする商品

私はAmazonで出品者として参画もしていますが、ヘビーなAmazon購入者でもあります。
なので個人情報の取り扱いは気になるところです。

それぞれの注文方法で個人情報がどこまで開示されるか、出品者目線でまとめてみました。

※「ストアが販売〜」と記載していますが、個人で出品者している人も中には存在します。
本ページでは一律「ストア」と表記します。

ケース1:Amazonが販売・発送をする商品

この販売形式は、商品詳細画面に「この商品は、Amazon.co.jp が販売、発送します。」と書かれています。

読んで字のごとく、Amazonが仕入れ・販売・発送までを行っている商品です。

この場合には、ストアは絡んでいないため、当たり前ですがAmazon以外に個人情報が開示されることはありません。
個人情報が開示されるのは、Amazonに対してのみです。

ケース2:ストアが販売、Amazonが発送をする商品

この販売形式は、商品詳細画面に「この商品は、◯◯(ストア名)が販売し、Amazon.co.jp が発送します。」と書かれています。

このような商品は、商品の仕入れ・保有をしているのはストアです。
その商品をAmazonの倉庫に納入することで、Amazonが発送を行う販売形式になります。

下記画像がストア視点の受注画面です。
以前までは配送先住所・お届け先名が表示されていたのですが、2019年10月中旬頃から、郵便番号・都道府県・ユーザ名(本名ではない設定した名前)のみが表示される仕様変更が行われました。

つまりこの販売形式では、ストアにはすべての個人情報が開示されず、配送を手配するAmazonに対してのみ個人情報が開示されます。

ただ郵便番号等の一部の情報はストアにも開示されます。特に名前に関しては別途設定していないと本名がストアに開示されることになります。

ケース3:ストアが販売・発送をする商品

この販売形式は、商品詳細画面に「この商品は、◯◯(ストア名)が販売・発送します。」と書かれています。

商品の仕入から発送まで、すべてをストアが行います。

この販売形式では、ストア(配送のため)とAmazon(注文情報の管理・保管のため)に個人情報が開示されます。

Amazonアカウントで管理される3つの名前

Amazonアカウントでは3つの名前を管理しています。

  • アカウント名(ユーザ名)
  • プロフィール名
  • 配達先名

普段何気なく利用しているAmazonですが、意外と複雑な仕組みなんです。
詳しくは別記事でまとめていますので、よろしければ合わせてご確認ください。

まとめ

以上の情報をまとめると下記の表となります。

個人的には「仕入がストア」「販売がAmazon」の販売形式では、すべての個人情報がストアに開示される仕様ではないのが意外でした。

すべてのストアがそうとは言いませんが、個人情報をぞんざいに扱う会社があるのも事実ですので、購入者としてはありがたい仕様です。

また、本情報は2020年6月11日時点の仕様となります。
Amazonは頻繁に仕様変更を行うため、開示範囲の修正がある場合があります。
その際には本ページを随時更新予定です。

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