世界中で利用されているネット通販の最大手Amazon。
Amazonを利用するにはAmazonアカウントを作成する必要があります。
普段なにげなく利用しているAmazonですが、Amazonアカウントには「3つの名前が管理されている」ということをご存知でしょうか?
Amazonアカウントには3つの名前がある
Amazonアカウントには3つの名前が管理されています。
1つ1つどのような名前なのかを確認し、理解しましょう。
アカウント名
アカウント名はAmazonトップページに表示される名前です。
多くの人はアカウント作成時の本名が設定されていますが、本名でなくとも構いません。
むしろ個人情報の漏洩防止のため、本名以外の設定をオススメします。
アカウント名の利用用途は主にAmazonで商品を注文した際にストアに公開されます。
ストアが販売・発送する商品はもちろん、ストアが販売・Amazonが発送する商品の場合にも公開されるのがアカウント名です。
Amazonの注文で公開される個人情報の範囲については別記事でまとめています。
プロフィール名
プロフィール名は商品レビューおよび店舗レビューの投稿時に表示される名前として利用されます。
プロフィール名の初期値はアカウント名です。
意図的に変更しないと本名のまま不特定多数が見れるレビューを投稿されてしまうため注意が必要です。
プロフィール名の変更手順についてはこちらをご参照ください。
配達先名
配達先名は読んで字の如く、商品の配達時に使われる名前です。
注文時に配達先住所・氏名を別途設定できるので「アカウント名」や「プロフィール名」に本名以外を設定できる仕組みになっています。
本名は配達先名だけにしよう
以上のことから、「アカウント名」と「プロフィール名」は本名ではないものを設定することをオススメします。
珍しい名前だとそれだけで個人が特定できますからね。
配達先名はニックネームだと配達員さんが困ったり、最悪荷物が届かないこともあるため本名を設定しましょう。
おわりに
ネット通販が当たり前に普及する中、個人情報の取り扱いがおざなりになるケースが見受けられます。
サイト側による個人情報流出は私たちの立場では防ぎようがありませんが、今回のアカウント名・プロフィール名のように自分ができる事は自分で対策をしましょう。
また最近は個人情報を自衛する動きが高まり、配達先名を平仮名やカタカナにする人も増えているようです。
人によっては本名(漢字)で検索すると顔がバレる時代です。自衛できることはやっておいて損はありません。
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