Amazonプライムに加入して、Amazonサービスを毎日使いまくっている我が家。
先日、Amazon Fire TV Stickのリモコンが突然動かなくなり、再起動してもリモコンの電池を入れ替えても操作できない事態に…
結論から言うと、新しいFire TV Stickリモコンを送ってもらうことが出来たのですが、新たなリモコンが届くまでにも様々な方法でFire TVを楽しむことが出来ました。
本記事では、Amazon Fire TV Stickのリモコンが故障した際の対処法や、リモコンが使えない場合の操作方法、返品、交換、保証は?などの疑問をまとめています。
Fire TV Stickリモコンが故障
我が家は子供がYoutubeをテレビで見る際にFire TV Stickを利用しているのですが、
ママー、リモコンうごかないー
と子供からクレームが…。
確認すると確かに動かない。電池切れかと思って電池を交換しても変わりなし…。どうやら本格的に壊れてしまったようです。
ちなみにFire TV Stick不具合には様々な症状があると思いますが、他の動作は出来るのに「電源ボタン」や「音量ボタン」が効かなくなった場合には故障ではなく、再設定で使用可能になります。
実際、我が家はテレビの買い替えが原因で電源と音量ボタンが効かなくなりました。
再設定の方法は以下の記事で画像付きでまとめています。
以下ではリモコンが全く効かなくなった際の解決策についてまとめています。
まずは自分でどうにか出来ないか確認
Fire TV Stickリモコンによる操作が出来なくなった場合には、まずは自分でどうにか出来ないか試してみましょう。
電池交換
まずは電池を交換してみましょう。
Fire TV Stickリモコンの電池は単4電池2本です。
音声認識ボタンを長押し
電池交換でもうんともすんとも言わなければ、リモコンの「音声認識ボタン」を押しましょう。
ここでリモコン上部のLEDが点滅すれば、こちらの手順に則って再起動や再ペアリングなどを行って対処することが出来ます。
リモコンをリセット
音声認識ボタンを押しても無反応であれば、リモコンをリセットしましょう。
リセット方法はご使用のリモコンにより異なりますが、こちらで流れが確認できます。
動かなければAmazonに交換してもらおう
上記の操作を試してもダメであれば、それはもう「完全なる故障」です。
「お客様第一」がモットーのAmazonで交換をしてもらいましょう。
保証期間の確認
Fire TV端末の保証期間は製品により保証期間が異なります。
短いもので90日間ですが、我が家の「Fire TV Stick 4K Max- Alexa対応音声認識リモコン(第3世代)付属」は1年間の保証期間内だったため交換してもらうことにしました。
また、何となくのFire TV Stickの保証期間は「アカウント➡コンテンツと端末の管理➡端末」の画面から確認が出来ます。私の場合は下記の日付を見て「登録日より1年間」だと思っていたのですが、
Amazonに確認したところ、実際の保証期間は2023年5月12日までとのことで、保証期間は購入日でも到着日でもなく、初めてインターネットに繋いだ日から1年となることが分かりました。(2023.2.11Amazonに確認済み)
このように実際に保証期間は自分で思っているより長い場合があります。
また、口コミを見る限り、保証期間外でも無償対応してもらった人もいるようです。
何かしら対応してもらえるかもしれませんので、まずはAmazonに問い合わせてみましょう。
それでも交換不可だった場合はリモコン単体でも購入可能です。
正規品と格安の類似品リモコンについては以下の記事で比較しています。
問い合わせ方法と流れ
Amazonでは「ヘルプ」から項目を選んでいき、最終的に「カスタマーサービスへ連絡」をタップするとチャットで直接質問が出来ます。
初めはAIによる応対ですが、途中で「オペレーター」に交代してもらいましょう。
オペレーターとのやりとりは以下の通りです。
・FireTVリモコン第三世代が動作しなくなりました。
・シリアル番号は「******」です。
・現在は手持ちのFireTVリモコンで代用しています。
・電池交換・再ペアリング・リセットなどは試し済みです。
・保証の対象になりますか?
ここで、代用のリモコンがあることを伝えたため、
代用品のリモコンで操作いただき、ホーム画面上部の「設定」>「コントローラーとBluetooth端末」>「Amazon Fire TVリモコン」>「新しいリモコンを追加」を選択のうえ、Fire TVリモコンのホームボタンを長押していただいて、再接続をお試しください。
「古いリモコンで確定」の画面に変わりましたら、代用品リモコンの確定ボタンをタップしてください。
という案内を受けましたが、これもダメだった旨を伝えると、
リモコンの交換を手配させていただきます。お届け先住所を教えてください。
とのことで、故障している「リモコンのみ」を送ってくれることとなりました。
リモコンが届いた
我が家は北海道ですが、2月11日の午前中に問い合わせて、2日後の13日の午前中にリモコンが到着しました。
本州であれば当日や翌日には届きそうですね。
届いたものはこちら。未開封でちゃんと新品です。
「中古のリモコンが届いた」という情報を見かけたことがあるので、新品で良かったです。
ちなみに故障品の返送は不要で、「お客様ご自身で処分してください」と言われました。返送するのが手間なので有難い対応です。
交換品の保証期間は、交換前の端末の保証期間と同じです。
新たに保証期間が設定される(保証期間が延びる)ことはありません。
交換品が届くまでの対処法3選
すぐに交換品を送ってくれるAmazonですが、到着が待てない場合は専用リモコンが無くても操作することが可能です。
テレビのリモコンで操作する
設定要らずですぐに操作できる最も簡単な方法は「テレビのリモコン」です。
テレビのリモコンは、ものにより電源入切、音量調節以外にも「入力切替」でFire TVを選択出来ます。
また、上下左右と決定ボタンさえ使えれば不自由はありません。
ただし、周波数によりテレビのリモコンでは電源と音量しか動作しない場合があります。
実際、我が家は東芝とIRIE(アイリー)のテレビではFire TVでテレビリモコンが使えましたが、アイリスオーヤマのテレビリモコンでは操作ができませんでした。
IRIEのテレビは画質もよくオススメです。
アプリで操作する
テレビリモコンが動作しない場合には、Fire TVのアプリで操作をするのが確実です。
一度アプリにFire TVを登録してしまえば、
スマホ画面でFire TVリモコンと同様の操作ができます。
音声検索までできるのでとても便利ですし、リモコンが手元にないときにもスマホで操作できるため普段使いにもオススメです。
交換用のリモコンが届いた後でも、新規ペアリング時に元のリモコンでの操作が求められます。
そのため、アプリはあらかじめ登録しておくのがオススメです。
別のFire TV Stickリモコンを使用する
「Amazon Fire TV Stick」は、時々1台の値段で2台買える破格のキャンペーンがあるため、実は複数台所有している人も多いものです。
また、新モデルへの買い替えなどで使っていないリモコンがある方は、それを使用しましょう。
ただし、新しいリモコンをペアリングする場合には「元のリモコンからの操作」を求められるため上記のようにアプリを入れて操作しましょう。
ペアリングの方法はいたって簡単です。
- 新しいリモコンのホームボタンをオレンジ色の高速点滅になるまで押し続ける
- 元のリモコン(アプリなどで)で、「設定→コントローラーとBluetoothデバイス→Amazon Fire TVリモコン→新しいリモコンを追加」の順に選択
あとは画面に倣って操作するだけですぐにペアリングが完了します。
予備リモコンがあるとこんな時にも役立ちます。
我が家は古いFire TV Stickは親にあげたり、持ち運び用として使用していますが、新しいリモコンは起動が早いので、買い替えるメリットは十分にあります。
「複数のFire TV Stickの使い道」や「同時利用」については以下の記事でまとめています。
おわりに
Fire TV Stickリモコンが壊れた!と焦りましたが、意外とリモコンの故障は多いようです。
保証期間内であれば、素早い交換対応をしてもらえますので、まずはご自身で電池交換や再ペアリングなどできることをし、それでも無理ならAmazonに連絡してみましょう。
他にもFire TVやAmazon Echo、オーディブルやポッドキャストなどAmazonの様々なデバイスやサービスに関する記事を多くまとめていますので、宜しければご閲覧ください。
コメント