100円均一のダイソーで定期的に行われる「だんぜん!ダイソーdeシールキャンペーン」。
キャンペーンシールを集めると特定の商品がお得に購入きる、ダイソーで大人気のキャンペーンです。
これまでは会計時に1回のお買い物300円(税込)毎にシール1枚が渡され、専用のシール台紙にシールを貼って集めるのがルールでした。
しかし、2022年9月5日より、キャンペーンシールのデジタル化が始まり、さらにはアプリ上で人にシールをあげられる仕組みまで導入されました。
そこで、実際にセルフレジ導入店でデジタルシールを集めてみることに。
本記事では、実際にデジタルでシールを集める流れや、人にシールをプレゼントする方法を実践するほか、ネットストアやセルフレジでも使えるの?などの疑問をまとめています。
「だんぜん!ダイソーdeシールキャンペーン」の詳細についてはこちらの記事にまとめています。
ダイソーシールキャンペーンがデジタル化
2022年9月5日より、ダイソーのシールキャンペーンがデジタル化されました。
一部地域では先行してテスト導入がされていましたが、2022年9月5日よりネットストアを含めたほぼ全ての店舗で導入が開始しました。
これにより、セルフレジでもシール獲得までが完全非接触になるほか、シールを無くすこともありません。また誰かにシールを送ることができる「シール送付」機能も実装されています。
デジタルシールの対象店舗は?
デジタルシールは「DAISO(ダイソー)」「THREEPPY(スリーピー)」「CouCou(クゥクゥ)」「Plus Heart(プラスハート)」の国内約3,200店舗および「DAISO ネットストア」が対象です。
公式サイトによると、国内のダイソー店舗だけでも 3,790店舗あるため(2022.9.5時点掲載)全店舗とまではいかないもののほとんどの店舗でデジタルが導入されているようです。
しかし、店舗数の多いダイソーだからこそ
ネットストアでデジタルシールを集めたけど、最寄りの店舗はデジタル非対応だった・・・
なんてこともありそうです。
そこでダイソーにデジタル対応店舗の探し方について確認したところ・・・
ネットストアの支払い後の画面からデジタル対象店舗が確認できます。
とのことで、普段利用する店舗がデジタル非対応のお客さん用にネットストアではデジタル対応店舗の検索ができるそうです。
しかし、公式サイトの店舗検索などからはデジタルの対応有無については検索できないため、ネットストアで支払いを済ませた人しか検索する術はないようです。(2022.9.5時点)
公式店舗検索のオプションで絞り込みができるようになると良いですね!
事前準備:LINEで「DAISO 公式アカウント」を友達登録
ダイソーのキャンペーンシールをデジタルで集めるには事前にLINEの「DAISO公式アカウント」を友達追加する必要があります。
トーク画面の「LINEでシールキャンペーンご参加はこちら!」をタップして
キャンペーンに参加すれば、今後はこちらにシールを貯めることが出来ます。
デジタル or シールを選べる
急なデジタル化で困惑されている方も大丈夫。
「LINEを使っていない」「スマホを持っていない」「デジタルより紙派」という方のために(?)、紙シールも並行して配布されます。
実店舗の場合
実店舗には2022年9月5日以降も、このように紙の台紙が置かれてあります。
通常レジであれば会計時に「LINEでキャンペーンシールをお集めですか?」などと聞かれるため、デジタル派であればLINEのトーク画面から「シールキャンペーンご参加はこちら」をタップし、
「シールを集める」をタップし、
表示されたバーコードを読み取ってもらいます。
紙派の人は従来通りにシールが貰えます。(セルフレジについては後述します)
ネットストアの場合
ネットストアの「よくある質問」には、”ネットストアでは紙シールでの配布”と記載がありますが、実際には2022年9月5日購入分より、ネットストアでも「デジタル」か「紙」が選択できるようです。
シールの選択画面は支払い完了後に表示されるとのことで、私は確認できていませんがダイソーに確認したところ、
支払い後の画面で「デジタル」か「紙」の選択が出来ます。
「紙」を選択すると、商品と一緒にシールが届きます。
とのことでした。
デジタルを選択した場合には、ダイソーLINEのマイページから「新規シール付与申請」に進み、ネットストア購入時の注文番号などを入力して申請することで、後日シールが付与される仕組みです。
申請後はキャンペーン事務局で情報確認後にシールが付与されるため、紙シールとの二重取りは出来ません。
デジタルと紙シールは併用できない
デジタルでシールを集めたのに、次に購入したダイソーがデジタル非対応であった場合などはデジタルと紙のシールが混在してしまいます。
しかし、これらを合算することは出来ません。
また、上記で触れた通り、今のところデジタル対応可否を検索する術はネットストア支払い終了後の画面からのみとなります。
シールを集める際は家族間でデジタルか紙かを事前に決めておくのがオススメです。
デジタルでも家族間などで送りあうことができますよ!(後述します)
セルフレジでデジタルシールを集めてみた
最近増えているダイソーのセルフレジ。
セルフレジでもスムーズにデジタルシールが獲得できるのかを検証してみました。
「ダイソーセルフレジ」の利用法等についてはこちらに詳しくまとめています。
まずは通常通り商品をスキャンして「お会計」をタップします。
すると、「シールキャンペーンのシールをLINEアプリでお集めですか?」と聞いてくれるので「はい」をタップします。(紙派の人や、シール不要なひとは「いいえ」をタップ)
次にキャンペーンバーコードをスキャンします。
バーコードの表示方法は、ダイソーのトーク画面「シールキャンペーンご参加はこちら」、
「シールを集める」の順に進むと
バーコードが表示されます。
バーコードをスキャンすると支払い画面に移行するため、あとは支払って終了です。
支払い終了後にちゃんとシールが付与されました。
また、領収証には「キャンペーンシール付与済」の印字が。
会計時には店員さんから「LINEでキャンペーンシールをお集めですか?」と聞かれました。
紙派の人はここでシールを受け取りましょう。
シールを貰う際にはレシートの金額チェックがありますが、レシートには「付与済」の記載があるため当然ながらダブルでシールをゲットしようなんてことは出来ません。
シールを送付してみた
デジタルで集めたシールは、LINEミニアプリ内の「マイページ→シール共有→シール送付」から家族や友人にシールを送ることが出来ます。
但し、送付できるのは1つのキャンペーンにつき1名のみなので、メルカリ・ヤフオク等で複数の人に販売することは出来ません。
ですが、同一アカウントには何度でも送付可能なため、家族それぞれがダイソーに行く場合には代表者のアカウントにシールを集めることが出来ます。
手順は以下の通りです。
まずは送りたい相手のユーザーIDを送ってもらいましょう。
IDはラインIDではなく、ミニアプリ内のマイページに記載のものです。
「マイページ」→「シール共有」と進み、
「シール送付」をタップします。
今回は保有シール2枚中1枚を送ってみます。
シールの送付枚数と相手のIDを入力して「次へ」に進みます。
☑を入れて「送付する」をタップしたら
送信先を選択して送信するだけです。
受け取った相手は2日以内に受け取りを完了する必要があります。
また、受け取り完了前であれば「キャンセル」も可能です。
相手側にはこのようなLINEが届きます。
受け取り完了後は、2枚あったシールが1枚になったのが確認できます。
実験的に送ったシールを相手に送り返してみたところ、1度送ったシールが戻ってきました。
2人以上に送ってみた
送付できるのは1つのキャンペーンにつき1名のみとのことですが、検証するため別のIDにもシールを送付してみたところ・・・
「当キャンペーン期間中に送付できる人数は1名までです」とエラーが表示されました。
LINEでシールを送れない?
シールを送付する再、送りたい相手が送信先に出てこないことがあります。
こんな時は相手のLINEの設定を変更してもらう必要があります。
LINEの「ホーム」→「設定(⚙)」→「プライバシー管理」から「アプリの情報アクセス」をタップし、
ここが「拒否」になっている相手には送信が出来ません。
「常に許可」または「お互いに友達の場合は許可」に設定を変更してもらいましょう。
景品交換は実店舗のみ
LINEミニアプリには「景品と交換」というボタンがあります。
デジタルシールならネットで景品を選んで自宅配送してもらえるのかしら?
などと想像してしまいますが交換は実店舗のみです。
それどころか、ここで「景品交換」を確定した後はキャンセルが出来ず、シールの復活もできないためこのボタンは必ず「店舗で店員さんに画面を見せながら交換操作」を行いましょう。
デジタルがオススメなのはこんな人
以上の点から「ダイソーシールキャンペーン」のデジタルがオススメなのは下記に当てはまる人です。
- 台紙やシールを保管するのが面倒
- シールを無くしがち
- 紙を節約するべきだと思う
- その他のLINEミニアプリ内のキャンペーンに参加したい
ダイソーミニアプリ内ではシールキャンペーン以外のキャンペーンもありますが、これに参加できるのはダイソーを友達登録している人だけです。
紙シールがオススメなのはこんな人
反対に、紙シールをお勧めしたいのは下記に当てはまる人です。
- LINEをやっていない
- スマホ操作はレジでもたついてしまう
- シールを2人以上にあげる予定がある
完全にデジタルに移行せず、アナログなやり方を残してくれるのは優しいですね。
おわりに
2022年9月5日より2022年秋冬の「ダイソーdeシールキャンペーン」が始まり、それと同時にシールのデジタル化も全国的に開始されました。
個人的には、専用アプリを入れなくていい点やセルフレジでも簡単にシールが集められるなどとても使い勝手が良かったです。
開始直後ということもあり、現時点では「シールが送れない」「対象店舗が検索できない」などの使いづらさがありますがこれから改善してくれることを願います。(シールが送れない件は解消済み)
また、デジタル派が増えることでメルカリなどで不正にシールを売買する人が減ったり、紙の節約にもなるため率先してデジタルが浸透していくといいなと感じます。
そのほか、100円均一に関する記事を多くまとめていますので宜しければご閲覧ください。
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