2019年〜2020年にかけて、急スピードで浸透したQRコード決済。
各社がシェアを獲得しようと、お得な還元キャンペーンを開催し世間を賑わせています。
そんなQRコード決済サービスの特徴の1つとして、「チャージ」が挙げられます。
本ページで取り上げるファミペイを利用するときも「残高をチャージする」という行為ができるのですが、ファミペイを使わなくなったとき、チャージした残高を綺麗に使い切る・0円にする方法を2つご紹介します。
その1.ファミペイ残高が多く余っている場合
ファミペイ残高にチャージはしたものの、思ったよりファミペイを使わないからアプリを削除したい…
このように残高が多く余っていてお困りの場合はファミリーマートでPOSAカードを購入しましょう。
POSAカードはコンビニに必ずと言っていいほど置いているカードタイプの電子マネーです。

代表的なPOSAカードはAmazon、楽天、iTunes、GooglePlayなどなど…多くの種類があります。
PayPayやLINE Payなどの他QRコード決済では基本的にPOSAカードの購入は出来ません。
ですがファミペイはファミリーマートに限りPOSAカードを購入できる特殊なQRコード決済です。
特にオススメなのは楽天のPOSAカードです。
楽天のPOSAカードは金額固定型と金額指定型の2種類が存在しますが、金額指定型のほうは1円単位で金額を指定できるので残高を使い切るのにピッタリです。

残高が多いけど使う機会がないなぁ…という人にはピッタリの消化方です。
その2.ファミペイ残高の端数を使い切りたい場合
数百円〜数十円のファミペイ残高を使い切りたい場合には、ファミリマートでのファミペイ + 現金支払いがオススメです。
ファミペイは基本的には他の支払い方法との併用はできませんが、「会計金額 > ファミペイ残高」の場合には現金と併用できる特徴があります。
例えば500円のお弁当を買おうとした場合…
- ファミペイ残高が350円→ファミペイ残高 + 150円の現金で支払いOK
- ファミペイ残高が550円→ファミペイ残高のみで支払い(現金併用不可)
残高が足りない場合に限り、残りを現金で支払える親切仕様です。
端数消化にはこの特性を活用するのが一番の近道です。
また1,500円以上残高がある場合には、先述した楽天POSAカード(金額指定)での消化をオススメします。
ファミペイボーナスを使い切る
ファミペイボーナスはファミペイ残高にチャージするだけで使いきることが出来ます。
ファミペイボーナスのままでは使用すること(支払いにあてること)は出来ませんのでご注意ください。
ファミペイボーナスは付与後、ファミペイ残高に統合されるように変更されました。
ファミペイボーナスを使い切りたい場合には上の「その2.ファミペイ残高の端数を使い切りたい場合」と同様の手順で使いきれます。
送金機能はない
端数消化に大活躍な送金・プレゼント機能ですが、残念ながらファミペイには実装されていません。
送金機能はほかのQRコード決済サービスでは実装されていることが多いため、ファミペイにもこれから実装される可能性は十分考えられます。
出金機能はない
残念ながらファミペイには出金機能はありません。
ファミペイ残高を現金化する方法はありませんが、POSAカード購入ができるのでそれほど困ることは無いかもしれません。
おわりに
ファミペイは他のQRコード決済のような送金・出金・プリペイドカードのような出口は少ないですが、ファミマ店舗で柔軟に消化できるため労せず使い切れることがわかりました。
特に残高が足りない場合に現金と併用できるのは秀逸です。
自店舗のレジだから出来る技なのかもしれませんが、是非他のQRコード決済も取り入れて欲しい要素です。
そのほか、各種QRコード決済を使い切る方法をまとめています。
よろしければ下記からご閲覧ください。
- auPayを使い切る・0円にする方法まとめ
- PayPayを使い切る・0円にする方法まとめ
- LINE Payを使い切る・0円にする方法まとめ
- メルペイを使い切る・0円にする方法まとめ
- d払いを使い切る・0円にする方法まとめ
- 楽天ペイを使い切る・0円にする方法まとめ
- ファミペイを使い切る・0円にする方法まとめ
- QUOカードペイを使い切る・0円にする方法まとめ
- J-CoinPayを使い切る・0円にする方法まとめ
- ゆうちょPayを使い切る・0円にする方法まとめ
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