昨今、急スピードで浸透したQRコード決済。
各社がシェアを獲得しようと、お得な還元キャンペーンを開催し世間を賑わせています。
そんなQRコード決済サービスの特徴の1つとして、「チャージ」が挙げられます。
本ページで取り上げるファミペイを利用するときも「残高をチャージする」という行為ができるのですが、悩みが尽きないのが「端数の処理方法」です。

本ページではファミペイを使わなくなったときなど、チャージした残高を綺麗に使い切る・0円にする方法を3つご紹介します。
ファミペイ残高とファミペイボーナス
使い切る方法を紹介する前に、ファミペイの残高について触れておきます。
ファミペイの残高には
- ファミペイ残高
- ファミペイボーナス通常
- ファミペイボーナス期間限定
の3種類があり、消費される優先順位は
- ファミペイボーナス期間限定
- ファミペイボーナス通常
- ファミペイ残高
となっています。

特に支払い時に指定をしなくても、有効期限がある残高から消費してくれます!
以下で紹介する4つの方法はいずれもファミペイ残高はもちろん、ファミペイボーナスもキレイに使い切れる方法となっているので、参考になれば幸いです。
併用可能店舗で使い切る
まずは実店舗で使いきる方法です。
ファミペイは基本的には他の支払い方法との併用はできませんが、「会計金額 > ファミペイ残高」の場合には現金と併用できる特徴があります(ファミリーマートに限る)。
例えば500円のお弁当を買おうとした場合…
- ファミペイ残高が350円→ファミペイ残高 + 150円の現金で支払いOK
- ファミペイ残高が550円→ファミペイ残高のみで支払い(現金併用不可)
と言った具合に、残高が足りない場合に限り、残りを現金で支払える親切仕様です。

実店舗の端数消化はこの特性を活用するのが一番です!
バーチャルカードを利用する
2つ目に紹介する方法がバーチャルカードを利用した方法です。
2023年2月2日より、ファミペイにバーチャルプリペイドカード(JCB)が誕生しました。

これまでは「ファミペイ = コード決済なので、実店舗で使う」というサービスだったのですが、バーチャルカードが誕生したことにより、ファミペイ残高がインターネットで利用できるようになりました。
今までファミペイの残高消費で大活躍していたのがPOSAカードです。しかしこれを買うにはわざわざ店舗に行かなければならず面倒でした。
また1,500円~購入可能なものが多く、数百円・数十円の残高を0円にすることが出来ませんでした。

しかしバーチャルカードを使うことで、クレジットカードと同様にインターネットでお買い物ができます。
それを利用して、リアル店舗では使いきれない端数をAmazonでギフト券購入に利用しましょう。
Amazonギフト券は1円単位で購入できるため、端数の使い切りにもってこいです。
Amazonギフト券は複数種類あり、誰かに送れるEメールタイプのものもあれば
自分のアカウントに直接チャージするタイプのものもあります。
Eメールタイプは15円~、チャージタイプは100円から購入可能です。
実際に私もバーチャルカードでAmazonギフトを購入してみましたが、

ファミペイボーナスのほうから使われていることが確認できました(左が支払い前、右が支払い後です)。



これで期限が切れそうなファミペイボーナスを使い切るのがかなり簡単になりました!
郵便局で使い切る
最後に紹介する方法が郵便局で使い切る方法です。
郵便局では近年、かなり積極的にキャッシュレス対応を進めています。
支払い方法はクレジットカードをはじめ、電子マネー・交通系IC・スマホ決済(コード決済)が網羅されています。

例えば切手であれば1円〜、しかも1円単位で購入できるので、残高消化には打ってつけです。
しかしファミペイ(またはスマートコード)は郵便局で利用できないため…

https://www.post.japanpost.jp
今まではファミペイ残高を郵便局で使うことはできませんでしたが、ファミペイのバーチャルカードをGooglePayに設定することで、QUICPayで支払えるようになりました(下の画像はファミペイ バーチャルカードの概要表です)。

郵便局はファミペイに対応はしていませんが、QUICPayは利用可能です。

https://www.post.japanpost.jp

GooglePayなのでAndroid端末でしか利用できませんが、これでより一層残高消費が便利になります。
ファミペイ残高が小額の場合には小額切手しか購入できませんが、少額切手の使い道は下記記事を参考にして頂けると有意義に利用できるかと思います。
送金機能はない
端数消化に大活躍な送金・プレゼント機能ですが、残念ながらファミペイには実装されていません。
送金機能はほかのQRコード決済サービスでは実装されていることが多いため、ファミペイにもこれから実装される可能性は十分考えられます。

ただし実装されてもファミペイボーナスは送れないなどの制限はありそうです。
出金機能はない
残念ながらファミペイには出金機能はありません。
そのためファミペイ残高を現金化する方法はありませんが、バーチャルカードの登場によりかなり便利になったため、困るシーンは少なそうです。
ファミペイを始めるなら紹介コードがお得
本記事をご覧の方は既にファミペイ利用者かと存じますが、これからファミペイを利用する人は、ファミマアプリを新規会員登録後
- 6日以内に紹介コードを入力
- 10日以内にファミマで提示してお買い物
をすると、100ptがもらえます(2025年2月28日まで)。

もし身近にファミペイを使っている人がいなければ、私の紹介コード
を使っていただけると嬉しいです。
おわりに
ファミペイは送金・出金の機能がないものの、
- ファミマ店舗で現金と併用可能
- バーチャルカードでネット決済が可能
など、柔軟に消化できることがわかりました。
バーチャルカード×Amazonギフトのコンボで、ファミペイ残高すべてをキレイにするときはもちろん、期限が近いファミペイボーナスを消化するのにもうってつけです。
そのほか、各種QRコード決済やプリペイドを使い切る方法をまとめています。
よろしければ下記からご閲覧ください。
- auPAYを使い切る・0円にする方法まとめ
- PayPayを使い切る・0円にする方法まとめ
- LINE Payを使い切る・0円にする方法まとめ
- メルペイを使い切る・0円にする方法まとめ
- d払いを使い切る・0円にする方法まとめ
- 楽天ペイを使い切る・0円にする方法まとめ
- ファミペイを使い切る・0円にする方法まとめ
- QUOカードペイを使い切る・0円にする方法まとめ
- J-CoinPayを使い切る・0円にする方法まとめ
- ゆうちょPayを使い切る・0円にする方法まとめ
- イオンペイを使い切る・0円にする方法まとめ
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- VポイントPayの残高を使い切る・0円にする方法まとめ
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