2023年6月27日より登場したツルハグループのスマホ決済機能「HAPPAY(ハッペイ)」。
この機能により、
- アプリクーポンの提示
- ツルハポイントカードの提示
- 楽天ポイントカードの提示(連携の必要あり)
- 支払い
がスマホアプリ1つで可能になりました。
そんなHAPPAYですが、特徴の1つとして「チャージ」が挙げられます。
HAPPAYは事前チャージ型の電子マネーなのですが、HAPPAYを使わなくなったとき、チャージした残高・ポイントを綺麗に使い切る・0円にする方法をご紹介します。

本ページでは
- HAPPAY残高をキレイに使い切る方法
- 出金・残高移行について
などをまとめています。
残高には有効期限がある
まず、HAPPAYの残高には最終利用月(チャージ又は支払い)の3年後の該当月末までという有効期限があります。
利用の度に有効期限が延長されるので、普段使う分には全く気にする必要がないものですが、ツルハグループのない地域に引っ越す場合などには使い切ってしまうのが安心です。
ポイント・現金と併用で使い切る
本記事更新時点(2023年6月29日)で、HAPPAY残高を0円にする方法は「他の支払い方法と併用して、実店舗で使い切る」の一択です。
HAPPAY残高は、以下の支払方法との併用が可能です。
- ツルハグループポイント
- 現金
- 商品券
- 楽天ポイント

さらに凄いのが、ツルハポイントと楽天ポイントの併用も可能な点です。
つまり、上記全ての支払方法を1回に併用することも可能なんです。
実際に、ツルハで「アプリクーポン、ツルハポイント、楽天ポイント、HAPPAY、現金」を併用して支払いをしてみました。
会計時の流れは以下の順です。
- アプリクーポンの提示
- ツルハポイントカードの提示+「○○ポイント使ってください」と伝える
- 楽天ポイントの提示+「○○ポイント使ってください」と伝える
- HAPPAYの提示
- 残金を現金で支払う
実際に支払ったレシートがこちらです。
全て適用されていることが確認できます。

同時に残高が0円になったことも確認できました。


HAPPAYと、他のキャッシュレス決済(クレジット・電子マネー・バーコード決済・銀聯カード・エフカ・ニコピ等)を併用することは出来ません。
会計時に新たにツルハポイントが付与されますが、ツルハポイントは1ポイント = 1円で利用可能ですので、使い切るのは簡単です。
ちなみにツルハポイントによるHAPPAYチャージは出来ません。
またツルハポイントは「ツルハアプリ」と「ツルハポイントカード」の両方を持っている場合、ポイントの統合が可能です。
カードとアプリ連携についてはこちらの記事で実践しています。
HAPPAY、ツルハポイントで購入できない商品
ツルハポイントと併用する場合には以下の「ポイントで購入できない商品」に注意しましょう。
具体的には以下の商品です。
調剤、タバコ、雑誌・書籍、補聴器、商品券、プリペイドカード、ハガキ・切手・印紙、宅配便料金、公共料金等収納代行サービス、整骨院、一部指定ごみ袋、その他一部対象外商品
またHAPPAYでは、POSAカード、収納代行サービスの支払は出来ません。

以下では「他のコード決済では出来ることが多いが、HAPPAYでは出来ない事」についてまとめています。
チャージは1,000円単位なので使い切りには向かない
HAPPAYは現金チャージ、銀行口座チャージともに1,000円単位です。
100円以上1円単位でチャージできるサービスでしたら端数の使い切りに利用できますが、1,000円単位では使い切る方法としては不向きです。
出金・残高移行はできない
HAPPAY残高の出金(払い戻し)・残高移行・残高統合・送金は出来ません。
チャージのしすぎにはご注意ください。
他店・郵便局で使えない
ツルハグループのスマホ決済機能であるHAPPAYは、本記事作成時点ではツルハグループ各店でのみ利用可能です。
例えば郵便局で利用できる決済サービスの場合は、1円単位で切手が購入できるので、使い切りは非常に簡単になります。
ただHAPPAYはツルハグループの独自コード決済なので、郵便局ではもちろん、他社でも使えるようになる可能性は低いと思われます。
POSAカードの購入もできない
Amazonギフトカードや楽天ギフトカードなどの「POSAカード」には、1円単位でチャージ金額を指定できる「バリアブルカード」があります。
HAPPAYの残高でこのPOSAカードが購入出来たら、簡単に残高を使い切ることが出来るのですが・・・
残念ながら、HAPPAYではPOSAカードは購入できません。
ファミマでPOSAカードがファミペイ支払いできるように、ツルハでもHAPPAYでPOSAカードが買えるようになると嬉しいですね。
インターネットでの利用もできない
ツルハには公式通販サイト「ツルハグループe-shop」があります。
しかし、本記事作成時点では公式ネットショップにおいてもHAPPAYは利用できません。

ネットで利用可能だったら家にいながら残高を使い切ることが出来そうなので、期待して待ちたいと思います。
おわりに
ツルハグループのスマホ決済機能「HAPPAY(ハッペイ)」の残高を使い切る方法について模索してみました。
新しいサービスということもありますし、ツルハグループ各店でしか利用できないため、残高を0円にするには併用支払いしか方法はありません。
しかし現金の他、ツルハポイントや楽天ポイントまでも同時に併用できることが検証できたため、しばらく使う予定のない方は期限が切れる前に使い切ることをお勧めします。
そのほか、各種QRコード決済やプリペイドを使い切る方法をまとめています。
よろしければ下記からご閲覧ください。
- auPAYを使い切る・0円にする方法まとめ
- PayPayを使い切る・0円にする方法まとめ
- LINE Payを使い切る・0円にする方法まとめ
- メルペイを使い切る・0円にする方法まとめ
- d払いを使い切る・0円にする方法まとめ
- 楽天ペイを使い切る・0円にする方法まとめ
- ファミペイを使い切る・0円にする方法まとめ
- QUOカードペイを使い切る・0円にする方法まとめ
- J-CoinPayを使い切る・0円にする方法まとめ
- ゆうちょPayを使い切る・0円にする方法まとめ
- イオンペイを使い切る・0円にする方法まとめ
- WAONを使い切る・0円にする方法まとめ
- バニラVISAを使い切る・0円にする方法まとめ
- JCBプレモを使い切る・0円にする方法まとめ
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