北海道を中心に全国に1,300以上の店舗を構える「ツルハドラッグ」。
店舗によっては医療品のみならず化粧品、日用品など何でも揃う上に食品なども安価に手に入ることが多いためスーパー代わりに使用している人も多いはず。
そんなドラッグストアを利用するうえで欠かせないのが「ポイントカード」です。
ツルハドラッグでは昔からあるポイントカードに加え、アプリでも同様にポイントを貯めることができるのですが・・・いざアプリに登録してもカードを紐づける設定がどこにもありません。
そこで、アプリとカードを実際に紐づけた体験をもとに、連携方法やアプリを利用するメリット、ポイント移行は出来るの?などの疑問をまとめました。
本記事では、ツルハポイントカードをアプリに紐づける方法や、アプリを利用する7つのメリット等についてまとめています。
ツルハアプリにポイントカードが紐づけできない!
ツルハアプリと現物ポイントカードが連携できるとのことで早速アプリを入れて会員登録をしてみました。
しかし、登録内容は氏名や住所のみで現物カードの会員ナンバーを入力するなど、紐づけられるようなボタンがありません。
この時点でポイントカードを所有していなくもアプリにポイントが貯まるのですが、既存カードと紐づいていないため登録時点のポイントは0です。
今どきのアプリにしては随分と不便ですが、カードとアプリは自分で統合ができません。
しかし、ツルハのレジにカードとアプリを持参すれば「ポイントの共通化」が出来ます。
店舗でアプリとカードを統合してもらった
実際に店舗でポイントカードとアプリを統合してもらいに行きました!
どれほど時間がかかるものなのか分からなかったため、会計とは別に、ポイント紐づけのためだけにレジに並び…
ポイントカードとアプリを紐づけたいんですけど・・・
と、ポイントカードとアプリ画面を差し出すと、それぞれのバーコードをスキャンし、何やら操作をするとあっという間に統合が完了しました。時間にして15秒~20秒ほどで完了しました。
これでアプリにも元々のツルハポイントカードに入っていたポイント数が表示されました。
ポイント紐づけ作業はあっという間に終わってので混んでいなければ会計時でも問題なさそうです。
また薬品レジでも統合作業は可能とのことなので、そちらに声をかけるのもオススメです!
手持ちの物理カードはどうなる?
アプリに統合してもらった実物のツルハポイントカードですが、これも今まで通り利用可能です。
アプリのポイントカードを提示しても、物理ポイントカードを提示しても、同じ場所にポイントが貯まります。
店員さんからは
基本的にはアプリを使って頂いて、電波が悪かったりしたら物理ポイントカードのほうを使って頂くのがオススメです!
と教えて頂きました。
アプリを使う7つのメリット
昔からツルハのポイントカードを持ち歩いていた人からすると、
わざわざアプリを入れる方が面倒!
カードが手元にあるんだからそれでいいじゃない?
と思ってしまいますが、ツルハアプリには大きく7つのメリットがあるんです。
カードを持ち歩く必要がない
どこもかしこもポイントカードだらけでお財布がパンパンではないですか?
また、ポイントカードを忘れてポイントを後付けした経験のある方も多いのでは・・・
でも、ツルハアプリがあればポイントカードを忘れることもなく、財布からカードが減ります!
ツルハポイントは2021年5月から1pt=1円として利用できるようになったので利便性が増しました!
楽天カードの紐づけでモタモタしない
ツルハでは会計時にはツルハポイントと楽天ポイントカードの提示で、ダブルでポイントが貯まります。
するとどうしても、ツルハのポイントカードを出して、楽天カードを出して・・・となりますが、ツルハアプリに楽天ポイントを連携させれば、アプリ1つ開くだけで事が済みます。
ドラッグストアは来店頻度も高いですから、一度登録するだけでこれからの会計がずっとスムーズになります!
さらにツルハでは多くのスマホ決済に対応しています。
支払いもスマホで行えば、財布いらずでスマートにお会計が済みます!
2023年6月からツルハグループアプリにスマホ決済機能「HAPPAY」が追加され、これにより支払いもアプリ1つで完結するようになりました。
「HAPPAY」についてはこちらで詳しくまとめています。(2023.6.29追記)
クーポンがある
アプリにカードを連携していなくても、クーポンのためにアプリを持っている方も多いのでは?
ツルハアプリのクーポンはかなり豊富で、私が確認した時点では43種類もありました(2022.6.24現在)。
商品に応じて「10%OFF」や「500pt付与」などかなりお得です。
洗顔やシャンプー、オムツなどよく使うものが対象ですので要チェックです。
花王マイレージクラブでマイルが貯まる
花王・カネボウ商品を購入し、ツルハアプリのポイントカードを提示すると、1円(税込)につき1マイルが貯まり、ランクによりツルハポイントがもらえます。(要エントリー)
さらに高頻度で、マイルが沢山貰えるキャンペーンを行っています。
これは物理ポイントカードにはない特典なので、これらを頻繁に購入する人は断然アプリがオススメです。
ユニリーバ エコポイントが貯まる
こちらはエントリー不要で、2022.12.20までにユニリーバの珠泡シリーズもしくは、詰め替え製品購入(一部対象外)でエコポイントが貯まるというものです。
エコポイントは1pt=10ツルハポイントに交換できるので、とてもお得です。
ポイント・期限・履歴が確認できる
ツルハポイントはこれまで、レシートや店頭で確認できましたがアプリと連携することで、ポイント数や有効期限のほか、
付与履歴まで確認することができます。
キャンペーン情報を確認してお得に支払える
多くの支払い方法に対応しているツルハは、キャンペーン情報も見逃せません。
例えば20222年6月は花王商品をPayPayで支払うと最大40%PayPayポイント還元や、水曜日nanacoポイント3倍などが行われています。
nanacoは、お得にチャージすることでさらにお得に買い物ができます。
このように、ツルハアプリのポイントカードを使用することは、便利なだけでなくお得度の面でもメリットが多いことが分かりました。
統合前にアプリにポイントを貯めた場合は?
ツルハポイントカードがアプリに連携できるのは分かったけれど、
統合前にアプリにポイントを貯めちゃった・・・
という人もいるかもしれません。
しかし、統合を行うことで、スマホアプリにも現物のカードにもトータルのポイントが反映されるため、どちらかのポイントが無駄になることはありません。
例えば
- アプリに10pt
- 物理ポイントカードに20pt
あった場合には、統合作業をしてもらうと30ptになります。
また、統合後もアプリのバーコード下に表示の番号と、カード裏面に記載の会員番号は異なります。
それでも両者は完全に紐づいているため気にしなくてOKです。
おわりに
ツルハポイントカードとアプリが自分で連携できない!と困っていましたが、レジにて瞬時に統合ができること、またツルハアプリは便利なだけでなく、キャンペーンやクーポンなどを活用することでカードを提示するよりもお得になることが分かりました。
当ブログではツルハのほかにも、北海道を代表する企業「サツドラ」「セコマ」「ニトリ」「とんでん」についてまとめていますので宜しければご閲覧ください。
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