100円ショップ大手のダイソー。
店舗により品揃えが異なるため、目当ての商品の取り扱いが無かったり、話題の商品や季節ものは早々に売り切れてしまうことも。
そんな悩みを解消してくれるのが2024年2月28日に登場した「ダイソー 在庫検索アプリ」です。
そこで、実際に在庫検索をして、なかなか買えないあの商品が売っている店舗を突き止めることができるのか?検証してみました。
本記事では、ダイソーアプリを使用して、
- 取扱店舗の検索方法
- アプリの在庫状況は正しいのか
- 確実に人気商品を手に入れる方法
についてまとめています。
ダイソーアプリの新登場!
2024年2月28日より、ダイソーにアプリが登場しました。
アプリには以下の機能がありますが、
- 在庫検索
- 最新情報の確認
- ファンコミュニティ
- 店舗検索
- ネットストア(ブラウザに移行)
メインは何といっても「在庫検索」です。
メイン機能は在庫検索
在庫検索ではDAISO(ダイソー)、Standard Products(スタンダードプロダクツ)、THREEPPY(スリーピー)の在庫状況が確認できますが、素晴らしいところは下記の4点です。
- 全国の店の在庫状況が確認できる(一部対象外店舗あり)
- 「在庫あり」「残りわずか」「在庫なし」「取り扱いなし」の4区分で分かりやすい
- 商品のバーコードをスキャンして検索できる
- 「在庫なし」の場合、在庫のある近隣店舗を教えてくれる
検索の流れ
実際に在庫検索機能を使って、お目当ての商品の在庫状況を確認します。
そしてあわよくば「全く手に入らない品薄商品をゲット」してみたいと思います。
お気に入り店舗の追加
欲しい商品の検索前に、まずはホーム画面の「店舗・在庫を検索する」または「店舗検索」で最寄りの店舗を検索しましょう。
ここからの在庫検索が出来ますが「ハートマーク」にチェックを入れてお気に入り店舗に追加すると、ホーム画面にお気に入り店舗が表示されるため使い勝手が良くなります。
在庫検索
ホーム画面に店舗が追加されたら「在庫検索」をタップします。
商品は「カテゴリー検索」「キーワード検索」のほか、右上のバーコードをタップすると商品のバーコードから検索が可能です。
これは店頭で商品が見つからない時に使えそうです。
商品の在庫状況は以下のように「在庫あり」「残りわずか」「取り扱いなし」「在庫なし」の4表記で分けられており、「在庫なし」の場合には「他の在庫店舗はこちら」をタップすると・・・
在庫がある店舗を近い順に表示してくれます。
これなら無駄足を踏まずに在庫の有無が確認できて、とても便利です。
店舗で在庫状況を答え合わせしてみた
大事なのは「アプリ上の在庫状況の正確性」です。
私は今回、人気かつ季節商品で品薄の「雪遊びできる泥団子メーカー」を手に入れるべく在庫がある最寄り店舗を検索しました。
いくつかの店舗で在庫が確認できたものの、「残りわずか」で「店が遠かった」ため、念のため在庫あり店舗には事前に電話でも在庫状況を確認してみました。
するとある店では、
「残りわずか」となっていますが、棚を確認したところありませんでした。
セルフレジでのスキャンミス等でシステム上の在庫と実在庫にズレが生じる場合があります。
とのことで、セルフレジの普及により「間違って同じ商品を2回スキャンした場合」や「スキャンせずにレジを通過してしまった場合」等が原因の在庫ズレが増えていることを教えてくれました。
また別のとある店舗では
在庫残り2つになっています。取り置きはできませんでの、お早めにご来店ください。
と言われたため急いで店舗に向かうと、商品がありませんでした。
店員さんに再度在庫確認をしてもらったものの、パソコン上では在庫は2つあるとのことで、こちらの店舗でも「システム上の在庫」と「実在庫」にズレが生じていました。
さらに、アプリ在庫の反映についてダイソーに聞いたところ、
アプリの在庫情報は毎日夜に更新されており、「前日夜」時点の在庫を表示しています。
リアルタイムでの反映ではないため、ご来店時にご用意できないこともあります。
とのことでした。
つまり、在庫はリアルタイムではない上に、電話で在庫を確認しても店員さんがシステム上で確認をした場合は正確性に欠けます。
パソコンで在庫を確認してもらったうえ、忙しくなさそうであれば商品棚を目視で確認してもらうのが最も確実な方法です。
在庫数は当てにならない
ということで、どれだけ実際の在庫とズレがあるのか、いくつかの商品をピックアップしてアプリ在庫と店舗在庫を比較してみました。
また、気になるのは「残りわずか」の場合の個数です。
ダイソーによると「残りわずか」の際の個数は社外秘だそうです(2024.3.14ダイソーに確認)。
例えばこちらのマスカラコームは「残りわずか」で、店頭在庫は4でした。
確かに5個以下なら「残りわずか」という表現になりそうです。
次にこちらの「シリコンバウンドケーキ型」は「在庫あり」だったため、豊富な在庫を想像していると、残2でした(裏にあるのかもしれませんが・・・)。
そして「在庫なし」で諦めていたマルバツブザーは、
残2でゲットすることが出来ました。
前夜の在庫数とは言え、「残りわずか」で在庫4,「在庫あり」で在庫2,「在庫なし」で在庫2となるとちょっとよく分かりませんね。
「在庫あり」で品切れは考えにくいですが、「残りわずか」の場合には注意が必要です。
おすすめの使用方法
以上を踏まえると、品薄商品を確実にゲットするためには
- 在庫アプリで在庫を確認する
- 「残りわずか」かつ「店が遠い」場合には、店舗に電話で店頭在庫を見てもらう
ことが最も確実であると分かりました。
繰り返しますが、大切なのはシステム在庫ではなく、店頭の実在庫をみてもらうことです。
また、人気商品でなくとも、そもそもの「取り扱いの有無」を確認するだけでも便利そうです。
なお、在庫があるのに商品を見つけられない場合にはこちらの記事を参考に「ネットストア」や「アプリ」に記載のカテゴリーを活用するのがおすすめです。
ダイソーネットストアも便利
「無駄足を踏まずに確実に購入する」にはダイソーネットストアも欠かせません。
利用方法やデメリットについては詳しくはこちらでまとめていますが、
今回残念ながら購入できなかった「泥団子メーカー」もネットストアなら在庫がありました。
おわりに
自宅にいながら各店舗の在庫状況が確認できる、まさに待望の「ダイソーアプリ」。
しかしならが実際にアプリ上の在庫と店頭の実在庫を比較してみると、正確性に欠けることが分かりました。
確実ではないけれど、「取扱の有無の確認」と「在庫有無の目安確認」には利用できると感じました。
当ブログでは他にも「100円均一に関する記事」を多くまとめていますので宜しければご閲覧ください。
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