スーパーやコンビニで今や当たり前のセルフレジですが、ついに100円均一のダイソーでも導入されていました。
セルフレジの使用方法も店によって異なるため、初めて使う店舗では支払方法やクーポン事情など分からないことが多く不安もありますよね。
そこで実際にダイソーのセルフレジで会計をしてきました!
本記事では、実際に100円ショップダイソーでセルフレジを使用し、使い方や支払方法、領収書やキャンペーンシールは貰えるの?といった疑問をまとめました。
ダイソーにセルフレジが導入
数ある100円ショップの中でも特にダイソーは、いつも混んでいてレジに列が出来ている光景をよく見ます。
人が足りないのか店員さんも常に忙しそうで気軽に声をかけられない状態なので、「レジがもっとあったらな」とよく思っていました。
しかしそんなダイソーにもついにセルフレジの波が!
といっても実際に導入が開始されたのは2021年のようですが、ここ最近になって導入店舗が増えているようです(2022年5月時点)。
導入店舗
セルフレジの導入店舗の調べ方ですが、本記事作成時点(2022年5月27日)ではありませんでした。
公式サイトの店舗検索からもセルフレジ導入店を絞ることはできず、現時点で何店舗に導入されているのかは不明ですが、新しい店舗にはほぼ導入されているようです。
ちなみに私の見つけたセルフレジ導入店は「大型店」でした。
「大型店 = 必ずセルフレジが導入されている」というわけではありませんが、設置が多いと思われるのは大型店です。
支払方法
私の利用した店舗のセルフレジでは、大きく5つの支払方法が利用可能でした。
- 現金
- クレジットカード
- 電子マネー
- バーコード決済
- タッチ決済
ダイソーは店舗によって支払い方法が若干異なりますので、セルフレジも全てが上記の通りでは無さそうです。
実際にセルフレジで会計してみた
実際にセルフレジが導入された店舗に行ってみました。
レジの台数は店によりますが、ここは2台のセルフレジのほかに通常レジが1台ありました。
並ぶ場所は同じため、タイミングによっては通常レジに案内されるかもしれません。
また、案内係が1人ついていたので、不安な人は最初から教えてもらいながら利用していました。
こちらがセルフレジの全体像です。
読み込み後の商品はそのままエコバック等にいれるのかと思いきや、店員さんにより予めカゴがセットしてあり、袋詰めは別途サッカー台でするシステムでした。
(なんとも非効率なので、カゴにエコバックをかけて詰めても良いかもしれませんが)
また、レジごとに防犯カメラが設置されていました。
こちらが初期画面です。「スタート」をタップして、
有料レジ袋の有無を選択します。(袋はレジ下にあります)
画面が変わったら、商品をスキャンします。
バーコードは画面下の読取口にかざすほか、
手持ちのスキャナの利用もできます。
大きいものなど読み込ませにくい商品はこちらが便利です。
全てのスキャンが終わったら「お会計」をタップして、
支払方法を選択します。
(現金の場合は現金を投入後に「支払確定」をタップします)
今回は「コード決済」を選んだので、決済バーコードをスキャンします。
最後に「レシート」か「領収書」のどちらかをタップします。
レシートが出てきて会計終了です。
レシートにはこのように「セルフレジ」の記載があります。
始めてのダイソーセルフレジでしたが、分かりやすく直感的に操作することが出来ました。
店員さんにやってもらった方が早くて楽ですが、レジの待ち時間が少ないのは助かります。
eクーポン(デジタルクーポン)は使える?
プレゼントキャンペーンなどて手に入れたダイソーのデジタルギフトもセルフレジで利用可能です。
こちらは実際の支払画面ですが、赤枠右下に「eクーポン」と表示があり、対応していることが確認できます。
領収書はもらえる?
会計後に「レシート」か「領収書」かを選択できるボタンが出てきます。
ここで「領収書」を選択することで、領収書がゲットできます。
キャンペーンシールはもらえる?
ダイソーでは、1回のお買い物300円(税込)毎にシール1枚を進呈し、集めたシールでキャンペーン商品を特別価格で販売するという「だんぜんワクワク!だんぜん!ダイソーdeシールキャンペーン」が定期的に開催されています。
レジには「キャンペーンのシールはレシートをお持ちになってお近くのスタッフにお声掛けください」という文言が。
わざわざ声をかけるほどでもないな、と思っていたのですが会計終了と同時に背後から店員さんが現れ、シールを渡してくれました。
近くに店員さんがいない場合は「呼出ボタン」を押すなど面倒ですが、セルフレジには係員が付いているようなのでスムーズに貰えるはずです。
また、2022年9月5日よりキャンペーンシールのデジタル化が始まりました。
セルフレジでデジタルシールを獲得する方法については以下の記事で実践しています。
同じ商品はまとめてスキャンできる?
ダイソーでは消耗品などもお得に販売されているため、マスクやポリ袋などの同一商品をまとめ買いする方も多いはず。
そんな時は、「110円×5個」のようにまとめてレジ打ちしたいものです。
ですが、残念ながらコンビニのセルフレジ同様に1点ずつスキャンする必要があります。
しかも続けて同一商品を読み込むと、間違い防止のために同一商品がスキャンされていることを音声で知らせてくれます。
私はこの音声が嫌で、間に違う商品を挟んでスキャンします…
取り消したい時は?
セルフレジを利用していて、
同じ商品が2回読み込まれちゃったから1つ前の画面戻したい!
買い忘れた商品があるから、一旦売り場に戻って並び直したい!
という時ってありますよね。
しかし、ダイソーのセルフレジには「中断する」「終了する」などのボタンはなく、自分で画面を戻したり、やり直すことが出来ませんでした。
唯一「ゴミ箱」マークがあったので軽い気持ちで押してみたところ、「どうしましたか?!」と店員さんがやってきて、自分ではどうすることも出来なくなりました。
説明すれば商品を一時的に預かってくれたり、一旦終了にしてくれますが、どれもボタン1つで出来るわけではなく店員さん側で色々と操作が必要なようです。
おわりに
まだまだ導入店舗が少なく物珍しさのあるダイソーのセルフレジですが、支払方法も豊富で、とても分かりやすいレジでした。
自分で「取り消しボタン」が押せないなど注意点はありますが、レジの台数が増えて列が減ったことでスムーズに買い物が出来るのは嬉しいです。
他にも「イオン・無印良品のセルフレジ」についてや、100円均一に関する記事をまとめていますので宜しければご閲覧ください。
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