100円均一のダイソーに行くと、何やらキャンペーンのポスターが貼ってあり、レジでキャンペーンシールをもらうことがあります。こんなシールです。
しかしこのシールを貰っても「どうせ当たらないでしょ」「たまにしか来ないからどうせシールが貯まらない」とキャンペーンの内容を見もしない人が大多数かもしれません。
しかしこのキャンペーン、実は早期終了してしまう事もあるほどの人気ぶりなんです。
本記事ではダイソーのシールキャンペーンの概要や、余ったシールは次回のキャンペーンに使える?シール1枚あたりの価値は?などをまとめています。
なお2022年9月5日よりキャンペーンシールのデジタル化が始まりました。
デジタル化に関する詳細はこちらの記事でまとめています。
絶対もらえる!ダイソー シールキャンペーンとは?
100円均一のダイソーでは「だんぜんワクワク!だんぜん!ダイソーdeシールキャンペーン」を定期的に開催しています。
1回のお買い物300円(税込)毎にシール1枚を進呈し、集めたシールでキャンペーン商品を特別価格で販売するというキャンペーンです。
漏れなくプレゼントでも、抽選でもなく「特別価格での販売」です。
キャンペーン期間には景品の見本と台紙が店内に置いてあり、
会計時に小さなシールを渡されます。
キャンペーン期間によりお皿だったり、包丁、お鍋など景品は異なりますが集めたシールに数百円追加するだけで確実に景品が手に入るシステムです。
セルフレジ会計時にもシールがもらえることを確認しました!
景品の購入方法は?
集めたシールを欲しい景品の必要枚数だけ応募台紙に貼り、裏面の希望景品にチェックをいれたら、景品販売期間内に特別販売価格分のお金を持ってダイソーのレジに行きましょう。
しかしダイソーの中でもキャンペーン自体を実施していない店舗(シールの配布も景品もなし)もあるため、公式サイトから実施店舗を事前に確認するのがオススメです。
また、店舗に在庫が無い場合は後日受取りになるので二度手間を防ぐためにも事前の電話確認がオススメです。
特別販売価格の支払いは現金のみ
集めたシールにお金を上乗せすることで購入可能な、ダイソーシールキャンペーンの景品ですが、支払いは「現金のみ」です。
クレジットカードや電子マネーでは会計できませんのでご注意ください。
ちなみにシールキャンペーンに支払った金額はシール付与の対象外となります。
早期終了も!シールが貯まったらすぐに交換しよう
景品の販売期間は4カ月あるため「まだいいや」と交換を先延ばしにしている方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、キャンペーンは在庫が無くなり次第終了します。
実際に2021年9月頃に開催されていた「ハニーテディベア」はキャンペーン終了予定より12日も早く終了し、同時に実施店舗でのシール配布も終了しました。
キャンペーン自体はやっていてもお目当ての景品が在庫切れになることもあるため、シールが貯まったらすぐに景品交換をするのがオススメです。
地域によってキャンペーンが異なる
実は地域によってキャンペーンが違うのはご存じでしたか?
例えば、2021年の秋冬キャンペーンで関東圏でハニーテディベアが完売していた頃、
北海道、関西、東海地方などではピーターラビットの食器が景品でした。
更に時を同じくして九州地方では包丁、
東北ではフライパンが販売されていました。
このように開催時期にズレはありますが、過去の景品一覧を見てみると、景品は各地をぐるっと周回するように開催されていることがわかります。
おそらく全国で1度に同じキャンペーンを開催していないのは、景品を準備出来なくなったりなどのトラブルを軽減するためかと思われます。
キャンペーンシールは全店共通
ダイソーのシールキャンペーンは景品は違えど、全国各地で開催されています。
しかし旅行先でダイソーで買い物をした際、
キャンペーンシールをもらったけど自宅の地域とは景品が違うから、シールは使えないのかしら…
と思う方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、地域ごとに景品が違ってもキャンペーンシールは全国共通です。
そのため旅先であろうとシールは持ち帰るに限ります。
シールは使いまわしできる?
去年のキャンペーンシールが残っているけど、日付の記載がないから今年の応募用紙に貼っても大丈夫かな?
ダイソーのキャンペーンは定期的にやってるから、今回は貯まらないけど次回の応募用に残しておこうかな?
と考える方もいるかもしれません。
しかし、ダイソーのキャンペーンシールはそのキャンペーン期間に配布されたものに限ります。
毎回、色・形・デザインなどが違うため使いまわしすることは出来ません。
シールが貯まらない時はオークションサイトを活用
「あとちょっとでシールが貯まるのに!」「ダイソーで買うものが無いけど景品は欲しい」と言う方々に朗報です。
メルカリなどのフリマサイトで「ダイソー シール」と検索すると、沢山の出品があります。
通常300円(税込)でやっと1枚手に入るシールが、50枚で300円だったりするのです。
なんだか地道にシールを集めているのが馬鹿馬鹿しくなるような…
しかし、応募用紙には「シールは店ごとに番号で管理されてる」「オークションなどで得たシールは不正」という文言が書かれています。
店ごとに番号が振り分けられていると言ってもキャンペーンシールは全国共通のため、旅行先で得たシールや引っ越し前に得たシールも利用できるのため、細かく把握できていないのが実情のようです。
また、景品は非売品やキャンペーン専用商品ではなく、一般に販売されているものです。
ダイソーの公式サイトにはご丁寧にキャンペーン景品を定価で入手できるサイトを記載してくれていますので、シールは貯まらないけれど景品が好みだった場合は個別に購入することが出来ます。
フリマサイトでシールを購入される予定の方は、自己責任と割り切った上でのご購入をオススメします。
これから「メルカリを利用しようかな」という人は下記の紹介コード
VYJJPQ
を会員登録時に入力いただければ500円相当のポイントが貰えます。
良かったら使ってやってください。
シールが要らない時は?
まず、会計時にシールを渡されて何となく受け取ってしまい、ゴミになってしまう人は「シール要りません」の一言で受け取りを回避できます。
ですがシールが余っている人や、景品と交換できるほどシールが貯まらない人はせっかく集めたシールが無駄になってしまいますよね。
フリマサイトに売るほどシールを集めてないという方も、欲しいシールの枚数は人それぞれなので、50枚300円で出品している人もいれば、3枚300円で出品している人もいるなど価格はけっこうマチマチです。
しかもそれが売れているんです。
ただし繰り返しになりますが出品や譲渡・売買は禁止されていますので自己責任となります。
シールキャンペーンはお得なのか?1枚の価値は?
ところで、ダイソーシールキャンペーンはお得なのでしょうか?
例えばこのトマトやパンも切れるナイフ(参考販売価格1,903円税込)は、シール30枚に110円の手出しで交換が出来ます。
30枚シールを集めるには期間内にダイソーで9,000円分を買い物したということです。
必要な物であればシールはオマケのようなものなので、110円で包丁が手に入るのはかなりお得と言えます。
定価は1,903円の包丁なので、この場合のシール1枚の価値は約60円になります。
景品によりシール1枚の価値は変わってきますが、300円(税込み)で1枚貰えるシールだと考えれば太っ腹な気がしますよね。
ちなみにパン切り包丁は1,000円台から沢山ありますが、野菜なども切れると謳っている商品は私がネットで見た限りあまりなく、あっても5,000円程したため、わざわざキャンペーンのためにダイソーで買い物をするのは「勿体ない」が、たまたま集まったシールに金額を上乗せして交換する分にはかなりお得と言えます。
もちろん、ピーターラビットのお皿や、テディベアなど好みでなければ人によっては安くても不要なこともありますが、包丁やフライパンなどの生活必需品は狙い目かもしれません。
おわりに
スルーしがちなダイソーのシールキャンペーンですが、店舗にあるポスターや応募用紙をよく見てみると、かなりお得なキャンペーンであることが分かりました。
この手のキャンペーンはイトーヨーカドーなどのスーパーでも行われていますが、よく利用する店で行っている場合には無理なくお得に景品をゲットすることが出来ます。
特に急ぎでないもの、期限のないまとめ買いしたいものなどはキャンペーン期間内にドッサリと購入することがシールも貯まるのでオススメです。
100円均一商品のレビュー記事もいくつかまとめていますので宜しければご閲覧下さい。
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