非接触の推進により、各社モバイルオーダーの導入・宣伝が積極的な昨今。
牛丼・ハンバーガーなどファストフードを中心に広まっています。
当ブログでは以下の代表的なチェーン店でモバイルオーダーを実践しています。よろしければ合わせてご確認ください。
- ファストフード
- 寿司
- ファミレス
- 定食屋
- お弁当
- パン
- スイーツ
- コンビニ
- その他
そんな中、うどん屋さんの丸亀製麺でもモバイルオーダーを導入しています。
本ページでは丸亀製麺注文の利用手順や、クーポンは使えるの?支払いはどうしたらいいの?ポイントは貯まるの?という疑問を解決します。
対応端末
丸亀製麺のモバイルオーダーは、基本的にはスマホ専用です。
アプリからも注文できますが、「モバイルオーダー」をタップするとブラウザに移行します。
また、タブレットやパソコンからも注文は可能ですが、開かれるのは「スマホ専用ページ」で、スマホで見やすいように最適化されているページが開かれます。
注文の手順
今回はスマホのブラウザから注文をします。
「丸亀製麺 モバイルオーダー」と検索し一番上のサイトを開く、もしくはこちらからページを表示します。
赤枠の「スマートフォン専用ページでの注文予約はこちら」をタップし、
「モバイルオーダー」を選択します。
店舗検索は位置情報をオンにしておくと近隣の店舗が自動で表示されるので便利です。
お目当ての店舗が「注文受付中」になっていることを確認してタップします。
今回選択した店舗は10時半開店ですが、モバイルオーダーの受付は11時開始でした。
注文可能時間・受取可能時間は店舗によって異なります。
メニューは、天ぷらや卵焼き、きんぴらが乗ったうどん弁当のほか
通常のかけうどんやぶっかけうどん、トッピング、天ぷら、丼、いなりなどがあります。
メニューも店舗によって異なるので、自分が注文予定の店舗を開いてチェックすることをオススメします。
メニューをカートに追加していき、
注文が決まったら「カート」をタップし
内容を確認して手続きへ進みます。
ここで「会員注文」か「ゲスト注文」かの選択があります。
会員登録をすると次回以降、購入者情報やカード情報の入力が省略できます。
今回は会員登録した後、
元の画面に戻って、受取時間や電話番号などの注文情報を入力します。
受取時間は当日分のみで、店により15分単位、30分単位での選択と異なるようです。
支払い方法を選択して、
今回は「dポイントを貯める」にチェックを入れて、「注文する」をタップします。(まだ注文は確定しません)
最後に「注文確定」をタップすると、
d払いやdポイントを貯める場合はdアカウントのログイン画面に遷移します。
ログインして「同意する」をタップすると、
これで注文が完了です。
メールでも注文内容や受取番号が届きます。
受け取りの手順
受取り時間が近づくと「注文準備が完了しました」のメールが来ます。
今回は受取時間の15分前にメールが来ましたが、時間ぴったりに受取りに行くつもりだったため、麺類が15分前に出来上がっているのはちょっと心配です…。
お店に到着したら、
「お受け取りはこちらから入ってレジまでお進みください」の言葉通り、入口ではなく「出口」から入店します。
店に入って店員さんに声をかけると、Uber Eats用の受け渡し場所に袋に入った商品が用意されていました。
受取番号を伝えたのち、横のお持ち帰り台で袋の中身を店員さんと一緒に確認したら受け取り完了です。(お手拭き・割りばしは事前に入っています)
滞在時間は1分程でした。
今回注文したのはこちらです。どのような容器・包装をされているか気になったので、色々注文してみました。
天ぷらやいなりはそれぞれ個別の容器に入っています。
カレーうどんは麺とスープがセパレートの容器で、
薬味も別でした。
かけうどん弁当はレンジのあたため時間が記載されていましたが、家に帰ってもまだ温かかったです。
こちらも汁はセパレートになっています。
最後にぶっかけ冷うどん弁当です。
麺の上にきんぴらや卵焼きも載っているので、先に食べるか蓋などに移してからつゆをかけたほうが良さそう…。
麺は多少くっついているので付属のつゆをかけてほぐします。
つゆは私には濃くて多いので3分の1で十分でした。
うどん弁当ってどんな感じなんだろう…とちょっと不安でしたが、とっても美味しく頂きました。
弁当の天ぷらはふにゃふにゃになっていたのでが残念でした。
温かいうどんは麺が熱盛で多少のびてしまうため、冷たいうどんの方が弾力が残っていてテイクアウト向きだと感じました。
キャンセルや変更はできる?
キャンセルや変更は出来ません。
どうしてもの場合はお店への直接連絡となります。
店内飲食よりお持ち帰りが高い
例えば、店内飲食のかけうどんは並が340円、大が460円ですが
モバイルオーダーでは並が370円、大が490円とそれぞれ30円ずつ高くなっています。
天ぷらなど価格が変わらない商品もありますが、丼ものとうどんは容器代30円(税込)が含まれているため、若干価格が高くなっているようです。
特別に持ち帰る理由が無い場合は店内飲食がお得です。
クーポンは使える?
丸亀製麺の公式アプリではクーポンを配布しています。
お持ち帰り専用のクーポンもありますが、モバイルオーダーでは利用できません。
また、アプリの友達招待クーポンなどもありますがこちらもモバイルオーダー非対応です。
さらに、アプリには来店スタンプもありますが、事前決済のモバイルオーダーではスタンプも貯まりません。
お得度を考えると、モバイルオーダーはかなり冷遇されている印象です。
支払い方法は?
モバイルオーダーの支払い方法は、クレジットカードとd払いの事前決済のみです。
現地決済が選択できればクーポンなども使えそうなのですが…ちょっと残念です。
ポイントは貯まる?
モバイルオーダーではdポイントが貯まります。
支払い画面でdポイントを「貯める」にチェックを入れてから注文してdアカウントと連携することで、
100円に付き1ptが貯まる仕組みです。
メニューが少ない?
丸亀製麺では店舗によりメニューが異なりますが、モバイルオーダーでは例えば通常メニューにある「得」サイズが無かったり、
丼やいなりはあっても、店により「おにぎり」が無かったりします。
好みのメニューが無い場合は電話注文や店頭注文がオススメです。
受取りは15時から?
丸亀製麺ではランチタイムの混雑緩和の為に2021年6月25日(金)よりモバイルオーダーを15時以降の受取りとしており、現在も公式サイトには堂々と「受取りは15:00以降」との記載があります。
しかし、本記事作成の2022年2月時点では通常通り午前中から受け取ることが出来ました。
店舗によって対応が違うのか、15時以降受取の情報が古いのかわかりませんが、いつでも受け取れるので店舗滞在時間が短いモバイルオーダーはオススメです。
店頭・電話テイクアウトとの違い
丸亀製麺では電話予約や店頭での持ち帰り販売にも対応していますが、モバイルオーダーが電話や店頭購入と違う点は次の7点です。
- 支払い方法が事前のクレジットカードまたはd払いのみ
- 選択出来るメニューが少ない場合がある
- クーポン利用不可
- 受付時間が店の営業時間より短い
- 店舗滞在時間が短い
- モバイルオーダーや電話予約は早めに用意されるため出来立てじゃない
- 店頭テイクアウトは自分で天ぷらを取ったり、店舗により注文票を記載する必要があるなど時間がかかる
支払い方法やクーポンの利用など制限されるものはありますが、店に着くと同時に受け取って帰れるのは大きな魅力です。
d払いアプリからの予約注文もオススメ
丸亀製麺のモバイルオーダーは、クーポン利用不可や来店ポイントが貯まらないなどお得度の面ではイマイチなことが分かりました。
そこで、オススメなのが「d払いアプリ」からの予約・注文です。
d払いアプリで下部の「予約・注文」をタップすると、「丸亀製麺」の記載がありここから丸亀製麺の予約ページに遷移することが出来ます。
さらに支払い方法の選択などをせずとも「d払いで注文」と表示されているなどスムーズです。
d払いやdポイントでは頻繁にお得なキャンペーンを行っています(下記は既に終了しているキャンペーンも含まれています)。
使い勝手は丸亀製麺の公式モバイルオーダーと同じで、d払いアプリを通すだけでお得に注文ができます。
丸亀製麺モバイルオーダーはこんな人にオススメ
丸亀製麺モバイルオーダーがオススメなのは下記に当てはまる人です。
- 待たずに受け取りたい
- 事前決済をしたい
- 家でゆっくりメニューを決めたい
反対に、「出来立てを食べたい」「クーポンを使いたい」「豊富な支払い方法から選択したい」「豊富なメニューから選択したい」という人には向きません。
おわりに
うどん弁当で話題となった、丸亀製麺のモバイルオーダーを利用してみました。
便利な反面、モバイルオーダーならではの「開店前の予約注文」や「翌日以降の予約」などがなく、使い勝手がイマイチな印象を受けました。
持ち帰ったお弁当や天ぷらはどれも美味しく、味は確かですが、クーポンが利用不可であったり、容器代がかかるなどマイナス面もあるため今後の改善を期待したいです。
また丸亀製麺はd払いアプリから予約注文することが出来ます。
d払いでは頻繁にお得なキャンペーンをやっているため、キャンペーンを狙ってお持ち帰り予約をしたいと思います。
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