低価格なファミレスの代表格ガストで、冷凍ピザのお持ち帰りが人気を集めています。
それもそのはず、最初からケチャップとチーズが載った冷凍ピザが3枚863円(税込)という破格ぶりなのです。
本記事ではガスト冷凍ピザの購入方法・通常メニューのピザとの違いやコスパの他、おすすめの焼き方、食べ方などをご紹介します。
ガストの冷凍ピザってどんなピザ?
ガストの冷凍ピザは直径24cmが3枚セットで863円で販売されています。
最初からトマトソースとチーズがかかっていて、そのまま焼いても、具材をトッピングしてアレンジしても楽しめます。
シンプルなものではありますが、直径24cmと店内のものと変わらず、また冷凍していつでも食べられるという大きな魅力があります。
購入方法
そんなお買い得な冷凍ピザの購入方法は下記の2つです。
- ガストでお持ち帰り
- ガストの宅配
私はすかいらーくのモバイルオーダーを使用して、ガストのテイクアウトで購入しました。
モバイルオーダーについてはこちらでまとめています。
冷凍ピザ 開封・調理・実食
ガスト冷凍ピザをお持ち帰りしてきました。
1つ1つビニール袋に入っている簡易的な包装です。
直径24cmなのでなかなかの大きさです。
厚みもありしっかりとあります。
ガストの冷凍ピザの調理法はYouTubeに上がっていますが、「トースター」で手軽に焼けると紹介されています。
しかし我が家にはトースターがないため、フライパン・オーブン・魚焼きグリルの3つの方法で焼いてみることにしました。
どれも、クッキングシートやアルミホイルを敷くので洗い物も増えませんよ!
そのまま×フライパンで焼いてみた
まずはそのまま、トマトソース×チーズのシンプルな状態を頂きます。
焼き方は「フライパン」です。
10~20分自然解凍したら調理開始です。
ピザは中心から袋を両端に向けて破いて開けます。
クッキングシートを敷いたフライパンにピザを乗せて、
蓋をして弱火で7~8分です。
チーズをもっと溶かそうと欲張って焼いたら裏が焦げました。弱火で時々裏面の様子を見ましょう。
チーズは蒸し焼き状態で溶けますが、表面に焼き色はつきません。
裏面はカリカリですが、それ以外の生地はもっちりとしています。
フライパン調理は具材を追加する場合には向きません。
どうしてもフライパン調理がしたい場合は、乗せる具材に予め火を通すか、生でもイケるものがオススメです。
また、焦げ目をつけたい人はガスバーナーが1つあるととっても便利です。
刺身を炙ったり、グラタンに焦げ目をつけたり大活躍します。
食べた感じとしては、生地はお店で食べるものと同じものを使用しているように感じました。
見た感じ、チーズが少なく物足りなさそうに見えましたがちょうど良いです。
シンプルが好きなら手を加えず、そのまま焼いてみるのもオススメです。
メープルシロップやハバネロソースの後がけでアレンジすると飽きません。
追いチーズ×オーブンで焼いてみた
続いて、追いチーズをして、オーブンで焼きます。
たっぷりとチーズを乗せたら、
オーブンで焼きます。お持ちのオーブンの「ピザ」メニューか、200℃以上で予熱した後10分程度焼きます。
使用している庫内が大きなオーブンはヘルシーシェフ MRO-S8Xです。
ピザメニューで焼いたところ、予熱19分、焼き時間22分でガリッガリに焼けました。
カリカリふわふわなら10分、ザクザククリスピーなら20分と好みによって調整してください。
食べてみるとザクザク食感がたまりません。
時間はかかっても、オーブンなら放っておくだけなので楽々です。
追いチーズは、こちらのトップバリューのゴーダチーズを使用したのですが、しょっぱ過ぎました。
チーズを追加するのなら、チーズ自体が美味しいものやミルキーな味わいのモッツァレラ配合のものが合いそうです。
最近はよつ葉のセルロース不使用チーズにはまっています。そんなに安いものではありませんが、コスパがかなり良い商品でオススメですよ。
トッピング×魚焼きグリル
最後はトッピング追加で、魚焼きグリルで焼きます。
使用したのはベーコン・ピーマン・コーン・マヨネーズ・チーズ。
入りきらないため予め半分にカットしておきます。
子供にやってもらったらモリモリです…
アルミホイルに乗せて魚焼きグリルへ。
1分予熱後、弱火で4分程です。
使用したのは両面焼き水無しタイプです。
魚焼きグリルでの調理についてはこちらでまとめています。
魚焼きグリルの直火で、短時間でサクサクに焼け、ピーマンもしっかり火が通っています。
今回はコーンを乗せすぎてしまったので若干くどいですが、ガストのマヨコーンピザが好きならコーン×マヨネーズは外せません。
なによりトッピングする過程が子供の一番の楽しみです。
おすすめの焼き方
公式レシピではトースター使用でしたが、トースターが無いためフライパン・オーブン・魚焼きグリルで焼いてみました。
個人的おすすめ順位は、
- オーブン
- フライパン
- 魚焼きグリル
です。
具体的には、具材を乗せる場合、時間に余裕がある時、ザクザクに焼きたい、焦げ目をつけたい人はオーブンがオススメです。
左がオーブン、右がフライパンで焼いたものですが焼き目とサクサク感は一目瞭然です。
フライパンは、トッピングをせず、ふんわり生地を楽しみたい方にオススメです。
クッキングシートを使えば洗い物0です。
おすすめの具材・食べ方
そのまま・追いチーズ・トッピングの3種類で食べてみました。
おすすめの食べ方はシンプルが好きなら断然「そのまま」です。
チーズ好きさんやコッテリ好きなら「美味しいチーズを少し追いチーズ」です。
個人的には余計なトッピングは不要です。
つまり、今回検証したガスト冷凍ピザの最強の調理法×食べ方はオーブン×そのまま(もしくは少しの追いチーズ)です。
コスパ
使い勝手がよく、美味しいことが分かったガストの冷凍ピザですが気になるのはそのコスパ。
冷凍ピザお持ち帰りの場合
冷凍ピザ3枚をお持ち帰りした場合、863円で1枚当たり約287円です。
すかいらーくアプリのクーポンの5%OFFをすればさらにお得です。
冷凍ピザ宅配の場合
ガストでは宅配でも冷凍ピザを注文することが出来ますが、3枚セット990円となり1枚当たり約330円になります。
宅配はとっても楽ですがお得なのはテイクアウトです。
市販のピザクラフトの場合
我が家ではよくスーパーで具無しのピザクラフトを購入し子供とトッピングするのですが、直径20cm弱の小ぶりで1枚当たり120~150円くらいです。
具が乗っていないのと、生地の大きさ・美味しさを考えると個人的にはこれからはガストのほうを買うかなと思いました。
ガストはお持ち帰りが最強
宅配とテイクアウトを比較すると、テイクアウトのお得さが分かりました。
また、スーパーで売っているチルドのピザは具有りで1枚300円程、具無しのピザクラフトで1枚150円程で販売されています。
そう考えると、お店のトマトソースとチーズがのった大きい冷凍ピザが1枚287円はなかなかのコスパかなと思います。
また、ガストの店内飲食で頂く一番安いピザは「たっぷりマヨコーンピザ」の549円(税込)です。
もっとシンプルなピザを食べたい人にはトマトソース×チーズのみの冷凍ピザが合っているかもしれません。
また、ガストでは時々、人気のマヨコーンピザやマルゲリータのテイクアウト限定半額キャンペーンなどを行っています。
キャンペーン時は冷凍ピザより狙い目です。
おわりに
今回初めてガストの冷凍ピザをテイクアウトし、自宅で焼いてみましたが、トースターが無くてもオーブンやフライパンで十分に美味しく頂けることが分かりました。
また、トッピングをしなくてもそのままで十分美味しく、むしろそのままこそ軽くてちょうど良く頂くことが出来ました。
子供のおやつや休日のランチにもぴったりです。
そのほか、バーミヤンの冷凍生餃子をガストでお持ち帰りした話や、ガストに関する記事をまとめています。
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