タブレット学習や飛行機での動画視聴など、子供がイヤホンやヘッドホンを使用する場面も意外と多いものです。
しかし子供の場合、イヤホンだと「耳が痛い」「すぐに外れる」「コードレスだと紛失が心配」等々、気になる点が多いためオススメは断然ヘッドホンです。
そこで、Amazonで人気の子供用ヘッドホンと、コスパ抜群なエレコムの子供用ヘッドホンを購入し、タブレット学習や動画視聴に使用してみました。
本記事では、子供用ヘッドホンについて実際の商品を使い比べた結果を基に
- 何歳から使える?
- 音量は?
- 有線とワイヤレスどちらがオススメ?
等について、まとめています。
子供用ヘッドホンを比較
以下の2種類の子供用ヘッドホンを購入し、コスパや使い勝手について検証してみます。
- Belkin ワイヤレスヘッドセット
- エレコム こども専用 ヘッドセット
エレコム こども専用 ヘッドセット
コスパ重視で、エレコムの子供用折り畳みヘッドセットを購入しました。
私はAmazonで1,325円(税込)で購入しましたが、元値は4,862円の商品です。
頭や耳に当たる素材はどこも柔らかく、
耳あても可動式のため成長に合わせて使用できます。
有線なのでBluetoothの操作も不要。
マイク付きでケーブルも長すぎず、素材も絡まりにくい等、子供1人で簡単に使用することが出来る仕様です。
さらに、コンパクトに折り畳めるため持ち運びも場所を取りません。
対象は小学生ですが、我が家の未就学児も問題なく使えており、飛行機などでの動画視聴はもちろん、兄弟が勉強中の電子キーボード等で遊ぶ時など、日頃から大活躍です。
エレコム こども専用 ヘッドセットのメリット
そんなエレコムのヘッドセットのメリットは以下7点です。
- 折り畳める
- 軽い(本体のみ165g)
- 柔らかい素材で痛くない
- 安い
- 使い方が簡単
- コードが絡まりにくい
- 音が大きくなりすぎない低音量仕様
子供1人で使える簡単仕様で、細部まで子供のことが考えられています。
エレコム こども専用 ヘッドセットのデメリット
私が感じたデメリットは以下2点です。
- 音が小さい
- 断線したら終わり
静かな場所での動画視聴やタブレット学習には十分ですが、騒がしい場所では聴こえません。
また、コードの替えが利かない仕様のため、断線すると丸ごと買い替えになります。
Belkin ワイヤレスヘッドセット
比較するのはAmazonで大人気のBelkin ワイヤレスヘッドセットです。
ワイヤレスでありながら、有線でも使用できる便利なヘッドホンです。
マイク付きのコードと、充電ケーブルがついており、
本体に電源ボタン、音量ボタン、コードの差込口があります。
Belkin ワイヤレスヘッドセットのメリット
Belkin ワイヤレスヘッドセットのメリットは以下3点です。
- 有線でもワイヤレスでも使える
- 断線してもBluetoothで使用可能
- 音量が小さすぎず(飛行機でも聞こえる)、大きくなり過ぎない
有線もワイヤレスでも使えるのはかなり大きなメリットです。
有線で使えば親が手伝わずとも差し込むだけで済みますし、最近ではイヤホンジャックがない電子機器も多いためワイヤレス機能も必須です。
Belkin ワイヤレスヘッドセットのデメリット
Belkin ワイヤレスヘッドセットのデメリットは以下2点です。
- 折りたためない
- 頭に当たるところがちょっと硬い
エレコムと比較するとこの2点が気になりますが、単体で見ると十分な商品です。
どちらがオススメ?ヘッドホンの選び方
上記の特徴を踏まえ、以下では用途別におすすめのヘッドホンをまとめました。
コスパと使い心地ならエレコム
子供の使い心地を追求するのであればコスパも抜群なエレコムの折り畳み式ヘッドセットがオススメです。
価格や使い勝手もさることながら、軽さやフィット感、付け心地、絡まりにくいコード等、日本企業らしい細やかな工夫がされたヘッドホンです。
ただし、音量が小さめなので飛行機等で使用するには向きません。
また、この商品は在庫限りのため、現在は、折り畳み式ではありませんが。回転式マイク付きの以下の商品が主流のようです。
飛行機で使うならBelkin
エレコムと同じ「85デシベル」のBelkin ワイヤレスヘッドセットですが、同じ端末で聞き比べても断然Belkinの方が音が大きくはっきりと聞こえます。
そのため、飛行機の機内など、音の大きな場所の使用にもおすすめです。
また、ワイヤレスのため煩わしさがない上、充電が無くなれば有線も使えるため大変使い勝手が良いです。
耳を塞ぎたくないなら空気伝導イヤホン
周りの音や親の声掛けにもちゃんと反応してほしい場合には「耳をふさがない空気電動イヤホン」がおすすめです。
耳をふさがないため、圧迫感や閉塞感が苦手なお子さんも使いやすく、軽量で、ワイヤレスイヤホンほど小さすぎないため失くす心配もありません。
持ち運び+コスパならイヤーフック型
有線派、且つ荷物を軽くしたいなら昔ながらの「耳掛けヘッドホン」が便利です。
イヤホンと違って耳の穴が痛くならないし、ヘッドホンのようにかさ張らない。
それでいて有線なので落とす心配もなく、パナソニック商品が1,000円以下で購入できます。
可愛さならキャラクター
最後に、飛行機など静かにして欲しい場所で、子供に気分良く使用してほしい場合にはお気に入りのキャラクターヘッドホンを用意するのも手です。
「パウパトロール」や「ディズニープリンセス」、「ピカチュウ」など見た目も可愛いヘッドホンなら喜んで付けてくれますし、現代の子供は家でも外でも意外とヘッドホンを使う機会が多いため、プレゼントとしても喜ばれそうです。
1つだけ買うならBelkin ワイヤレスヘッドセット
ヘッドホンやイヤホンには、有線、無線、耳掛け、空気電動、骨伝導等々…様々な種類があり価格もピンキリのため、使用頻度や用途に合わせた商品を購入するのが一番ですが、1つだけ購入するのであればオススメはBelkin ワイヤレスヘッドセットです。
3,000円台という価格で、有線・無線どちらにも対応しており、音量も調度よく、さらには3歳以上の子供用のため小さい子にも安心して使わせることが出来ます。
実際に我が家でも使用していますが、不満はありません。
最近はイヤホンジャックの無い機器もあるため、1つだけ買うならワイヤレス一択です。
おわりに
子供用のヘッドホンを、人気商品とお手軽商品で比較してみました。
エレコムはさすがの日本メーカーという、細かい気配りが魅力ですが、断線した時のことや騒がしい場所で使用することを考えるとオススメは大人気の「Belkin ワイヤレスヘッドセット」です。
子供用ヘッドホンは、毎日のタブレット学習の他、自宅でのゲームや電子ピアノ使用時、出先の動画視聴時など役に立つ場面が意外と多いため、子供用に1人1つ持っておくことをお勧めします。
当ブログでは他にも「子育てに関する記事」や「商品・サービスのレビュー」を多く行っていますので宜しければご閲覧ください。
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