ガストを運営するすかいらーくでは、人手不足解消のために積極的な効率化・自動化を進めています。
例えば2019年頃からガストの多くの店舗で導入された、タッチパネル注文がその一例です。
本ページではタッチパネルの使い方やクーポンは使えるの?支払い方法は?という疑問を中心にまとめています。
ガストのタッチパネルとは?
ガストの一部店舗では下の画像のようなタッチパネルがテーブルごとに1台置かれています。

タッチパネルはすべての店舗で導入しているわけではないようですが、既に多くの店舗で導入済みのようです。
このような端末がないガストに関しては、従来通り店員さんにオーダーをする形となります。
実際に利用してみましたが、直感的でわかりやすく、スムーズに利用が出来ました。
利用手順
タッチパネルの利用手順は「使い方ガイド」がテーブルに備え付けてありますので、不安な方はまずはこちらをチェックしましょう。

この使い方ガイドを見なくとも、タッチパネルはかなり直感的に利用できます。カテゴリを選択して、メニューを選択して…という流れです。

注文するメニューによっては、

このようにメニューに合ったセットをオススメしてくれるのも有難いですね。

注文履歴も簡単に確認できるのはタッチパネルならではの便利機能です。

デザートを頼もうとすると「すぐ」「食後」と選べたりと、痒い所に手が届く仕様です。

途中で「食器下げて〜」だったり、「デザート持ってきて欲しい」等の指示もワンタップで可能です。

まだまだタッチパネルは発展途上らしく、使用感のアンケートが求められました。
個人的には違和感なく利用できたので「特に問題なし、使いやすい」を選択しました。

クーポンの利用方法
クーポンを利用したい場合には左側の「クーポン番号入力」を押してから、クーポン番号を入力します。
タッチパネルでもクーポン利用が可能なのはありがたいですね。

商品別クーポンは上記のようにクーポン番号を入力して注文しますが、下のような〇〇%オフ系のクーポンは従来通り会計時に提示しましょう。

手元にないクーポンも使える?
タッチパネルの導入により、クーポン番号がわかればその値段で注文できるようになったため、「適当に押したクーポン番号で注文ができたり、ネット上に掲載されている手元にないクーポンが利用できる」という状況を疑問視する声が挙がっています。
私が利用する店舗では、店員さんからクーポンの提示を求められたことは1度もありませんが、提示を求められても問題ないような利用をするように心がけましょう(当たり前ですが)。
支払い方法などその他の変更点は?
注文方法がタッチパネルに変わっただけで、注文商品が届いたあとは紙の伝票がテーブルに届けられます。
その紙の伝票を持ってレジへ行ってお会計…といった流れは従来と変わりありません。
商品クーポンと10%オフクーポンが併用できるのも何ら変わりありませんでした。

おわりに
注文をタッチパネル端末を導入することにより、店員さんの拘束時間が大幅に減りました。
客としての立場に立っても、「自分の好きなタイミングで注文を出来たり」「今の注文通ったかな?忘れられてないかな?」等を考える必要が無くなるので、個人的にはタッチパネル導入はWin-Winの関係と言えるかと思います。
しかしながらタッチパネルに馴染みが無い人にとっては、正に晴天の霹靂。
特にご年配の方へのフォローは通常通り注文をするよりも時間がかかる可能性も否めません。
特に新しく覚えることを嫌いな人にとっては「わからない」ではなく、「わかろうとしない」「わかりたくもない」という声が聞こえてきます。
全面タッチパネル化を浸透させるには、もう少々時間が必要なようです。
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