非接触の推進や効率化、人手不足などを補うことを目的とし、スーパーだけでなく今やコンビニや飲食店でもセルフレジや注文時のタッチパネルが導入されています。
当ブログでも以下の代表的なチェーン店で、セルフレジやタッチパネルの実践をしています。
- セルフレジ
- タッチパネル
- レジカート
- スマホレジ
ガスト、バーミヤン、ジョナサン、しゃぶ葉などに代表されるすかいらーくの店舗でもセルフレジ導入店舗が増えています。
そこで実際にガストでセルフレジを利用してきました。

本記事では、すかいらーくのセルフレジの利用手順や、支払い方法・ポイント・クーポン・株主優待券の使用有無等についてまとめています。
すかいらーくにセルフレジが導入
すかいらーくでは、数年前から首都圏でセルフレジの試験導入がされていましたが、ここにきて2022年末までにガスト、バーミヤン、しゃぶ葉など800店舗以上でセルフレジを導入すると発表しています。
しかし、ガストだけでも1,300店舗以上あるため(2022.6.30時点)全店とはいかないようです。
導入店舗
すかいらーくホームページの店舗検索では、「ロボットあり」や「デジタルメニュー」など様々な条件で店舗検索が可能ですが、ネットでセルフレジ導入店を検索する方法はありません。

セルフレジが多くなったタイミングで、検索条件に追加されるといいですね!
電話で問い合わせたところ、私の住む札幌でも2022年8月時点ではガストの1店舗のみがセルフレジ導入店で、これから増えていくとのことでした。

セルフレジの特性上、デジタルメニューブック(タッチパネル)導入店がセルフレジの対象となりそうです。(後述します)
支払方法
すかいらーくのセルフレジは「キャッシュレス専用」です。

対応支払い方法は、
- クレジットカード
- 電子マネー
- QR決済
- Tポイントカード、dポイントカードです。(楽天ポイントは8月以降実装予定)

ここに表示はありませんが、バーコードの付いたデジタルギフトや優待券も利用可能です。
現金やジェフグルメカードでの支払いは有人レジを利用しましょう。
ガストのお得な支払い方法についてはこちらでまとめています。
ギフト券でセルフレジ会計してみた
セルフレジを体験するために、実際にガストに行ってきました。
今回はauPAYマーケット レストランで購入したすかいらーく優待券で会計をしてみます。
Pontaポイントがあればお得にゲットできるのでオススメです。
セルフレジは有人レジと併設されているため、有人レジを選ぶことも出来ます。

伝票をもってセルフレジに向かい、「お会計をはじめる」をタップします。

伝票のバーコードを読み込ませると、

金額が画面に表示されます。
ここでクレジットカードや電子マネーで支払う場合には「次にすすむ」をタップします。
今回はデジタルギフトの「すかいらーくご優待券」を利用するため、「優待券を利用する」に進みます。

次に「優待券」をタップすると、

紙の場合とスマホの場合のスキャン方法がそれぞれ表示されたら、例に倣ってスマホのギフトをスキャンします。
ここで利用金額を選択します。
今回は3,479円だったのですが、3,500円分までのギフトが選択できました。

注文金額より多い3,500円を選択すると、「差額分は返却できない」旨の表示があるので「はい」を選びます。

最終確認画面で「はい」をタップしたら、

支払いが終了しました。
ここで右下の「領収書発行」をタップすると、レシートが発行できます。


セルフレジがあれば店員さんを呼ぶ必要もなく、さらに会計の混雑が緩和出来て良いですね。
株主優待券・オーナー様割引券・ご家族優待券は使える?
すかいらーくでは、数多くの優待券がありますが、
- 株主優待券
- すかいらーくご優待券(デジタルギフト)はセルフレジで利用可能です。

端数はクレジットカードや電子マネーなどでの支払いが可能です。
従業員に配られる「ご家族優待券」や、土地や店舗の貸主に配られるという「オーナー様割引券」は有人レジでのみ利用可能です。
優待券の種類やクーポンとの併用可否などについては、こちらの記事で解説しています。
クーポンは使える?
最近のすかいらーく店舗では、多くの店舗で注文時のタッチパネルが導入されています。
例えばガストでは、注文時にタッチパネルにクーポン番号を入力することで、注文時に既にクーポンが適用されているため会計時にクーポンを提示する必要がありません。
しかし、タッチパネルで適用し忘れたクーポンや、クーポン番号のないものは会計時にセルフレジで利用できるのか、気になりますよね。

ガストのとある店舗に確認したところ、

セルフレジにはクーポン入力画面がないため、有人レジでのご提示をお願いします。
とのことで、テイクアウト時の〇%OFFクーポンを初め、会計時にクーポンを利用したい場合は有人レジを選びましょう。
また、セルフレジがクーポン非対応となると、タッチパネル非導入店に先にセルフレジが導入される可能性は低いと考えられます。
ポイントは貯まる?
すかいらーくのポイント事情はブランド・店舗により異なりますが、多くの店舗でdポイント・Tポイント・楽天ポイントの何れかのポイントカード提示でポイントが貯まります。(優待券利用分はポイント付与対象外)
今回は全てご優待券(デジタルギフト)で支払いをしたため、ポイントカード提示の案内がなかったのですが、店員さんに聞いたところ、

セルフレジでもポイントが貯まります。
表示に従ってバーコードをスキャンしてください。
とのことでした。
優待券以外の支払い方法、または優待券利用で端数が出た場合にはポイントカードの案内が表示されるようです。
領収書はもらえる?
支払い完了後に「領収書発行」をタップするとレシートが出てきます。
先に「会計開始画面に戻る」を押さないようにご注意ください。

お持ち帰り時にも使える?
すかいらーくでは、電話注文のほか、ネット注文やアプリ注文でも現地支払いができます。
受取時には店員さんに声をかけて商品を受け取るので、必然的に有人レジで会計をする流れになるはずです。
ガストに確認したところ、不自然ではありますが、テイクアウト時にも店員さんに伝票をもらってセルフレジで会計することも出来なくはないそうです。
すかいらーくのアプリ注文、ネット注文についてはこちらの記事をご閲覧ください。
おわりに
まだまだ導入店舗は少ないようですが、ガストのセルフレジに挑戦してきました。
「キャッシュレス専用」とのことで、現金やジェフグルメカードには非対応ですが、株主優待券やデジタルギフトにも対応していて便利でした。
びっくりドンキーと違い、常に有人レジも併設されているとのことなので、クーポンを適用し忘れた、お食事券を使いたいなどの変わった支払い方法をしたい場合には有人レジが確実です。
すかいらーくは、セルフレジやタッチパネル、配膳ロボットの導入に加え、今後の新たな取り組みにも注目です。
そのほか、ガスト等に関する記事をまとめていますので宜しければご閲覧ください。
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