非接触の推進や効率化、人手不足などを補うことを目的とし、スーパーだけでなく今やコンビニや飲食店でもセルフレジや注文時のタッチパネルが導入されています。
当ブログでも以下の代表的なチェーン店で、セルフレジやタッチパネルの実践をしています。
- セルフレジ
- タッチパネル
- やよい軒
- びっくりドンキー
- ガスト
- 吉野家
- すき家
- 松屋(松券セレクト)(サービス終了)
- 松屋(店内飲食)
- 松屋(お持ち帰り)
- はま寿司デジタルレーン
- レジカート
- スマホレジ
ガスト、バーミヤン、ジョナサン、しゃぶ葉などに代表されるすかいらーくの店舗でもセルフレジ導入店舗が増えています。
なお、本記事更新時点(2024.6.13)では当初のキャッシュレス専用セルフレジに加えて、現金対応セルフレジの導入が進んでいるようです!
そこで実際にガストでセルフレジを利用してきました。
本記事では、すかいらーくのセルフレジの利用手順や、支払い方法・ポイント・クーポン・株主優待券の使用有無等についてまとめています。
すかいらーくにセルフレジが導入
すかいらーく各店では、数年前からセルフレジが導入れており、2024年上期までに全体の約8割に導入済みとのことです。
さらに並行してタッチパネルでのテーブル会計が導入される等、セルフ化が止まりません。
それでも、現金しか持ち合わせない若年層や、現金派の年配者も一定数いるため有人レジは必須です。
そんな声を受け、「現金対応セルフレジ」の導入が進んでいます。
最近行った店舗では「画像左側が現金OKのセルフレジ」で、「右側がキャッシュレス専用のセルフレジ」という構成でした。
導入店舗
すかいらーくホームページの店舗検索では、「ロボットあり」や「デジタルメニュー」など様々な条件で店舗検索が可能ですが、ネットでセルフレジ導入店を検索する方法はありません。
セルフレジが多くなったタイミングで、検索条件に追加されるといいですね!
私の住む札幌でも2022年8月時点ではガストの1店舗のみがセルフレジ導入店でしたが、本記事更新時点(2024.6)では行く先々でセルフレジが導入されています。
セルフレジの特性上、デジタルメニューブック(タッチパネル)導入店がセルフレジの対象となりそうです。(後述します)
支払方法
すかいらーくのセルフレジは「キャッシュレス専用」と「現金対応」があります。
キャッシュレス専用セルフレジでは以下の支払方法が選択できます。
- クレジットカード
- 電子マネー
- QR決済
- Tポイントカード、dポイントカード、楽天ポイント(8月より楽天ポイントの利用が開始しました)
一方、現金対応セルフレジでは、上記に加えて「現金」での支払いが可能です。
ここに表示はありませんが、バーコードの付いたデジタルギフトや優待券も利用可能です。
個別会計やジェフグルメカードでの支払いは有人レジを利用しましょう。
ガストのお得な支払い方法についてはこちらでまとめています。
ポイントは貯まる?キャッシュレス専用セルフレジ支払いの流れ
すかいらーくのセルフレジにて、dポイント等の「共通ポイント」と「すかいらーくポイント」が貯まるかの検証をしてみます。
セルフレジは有人レジと併設されているため、有人レジを選ぶことも出来ます。
なお、今回はキャッシュレス専用を使用しますが、「現金対応セルフレジ」も流れは同様です。
まずは伝票をスキャンします。
今回はクレジットカード払いのため、金額を確認後「次にすすむ」をタップします。
すると「すかいらーくアプリをお持ちですか」と聞かれるため「はい」を選び、
すかいらーくアプリのバーコドをスキャンします(バーコドが出ない場合はアプリを更新してください)。
現在のポイント数が表示されたら「OK」をタップします。
次にdポイント、楽天ポイント、Vポイントの有無を選択します。
今回はTポイントを選んだところ、磁気カードかモバイルカードかの選択がありました。
カードをスキャンしたら、
ポイントの利用有無を選択します。
最後に支払いをして終了です。
また、翌朝10時過ぎにポイントが付与されていることを確認しました。
ギフト券でセルフレジ会計してみた
次にセルフレジでの優待券支払いを検証してみます。
今回はauPAYマーケット レストランで購入したすかいらーく優待券で会計をしてみます。
Pontaポイントがあればお得にゲットできるのでオススメです。
セルフレジに向かい、「お会計をはじめる」をタップします。
伝票のバーコードを読み込ませると、
金額が画面に表示されます。
ここでクレジットカードや電子マネーで支払う場合には「次にすすむ」をタップします。
今回はデジタルギフトの「すかいらーくご優待券」を利用するため、「優待券を利用する」に進みます。
次に「優待券」をタップすると、
紙の場合とスマホの場合のスキャン方法がそれぞれ表示されたら、例に倣ってスマホのギフトをスキャンします。
ここで利用金額を選択します。
今回は3,479円だったのですが、3,500円分までのギフトが選択できました。
注文金額より多い3,500円を選択すると、「差額分は返却できない」旨の表示があるので「はい」を選びます。
最終確認画面で「はい」をタップしたら、
支払いが終了しました。
ここで右下の「領収書発行」をタップすると、レシートが発行できます。
今回は全て優待券(デジタルギフト)で支払いをしたため、ポイントカード提示の案内がありませんでした。
現金対応セルフレジ 会計の流れ
バーミヤンにて、現金対応セルフレジを会計をしてみました。
まずは「お会計をはじめる」をタップして、
伝票のバーコードをスキャンします。
金額を確認したら、今回は割引券等を持ち合わせていないため、このまま「次にすすむ」をタップします。
次にすかいらーくアプリの有無を選択し、
すかいらーくアプリのバーコドをスキャンします(バーコドが出ない場合はアプリを更新してください)。
すかいらーくポイントの利用可否を選択したら、
続いてdポイント、楽天ポイント、Vポイントの有無を選択します。
ポイントカードのバーコードをスキャンしたら、
ポイントの利用可否を選択します。
最後に支払い方法の選択です。
キャッシュレス専用セルフレジ同様に電子マネー等も選択できますが、右端の「現金」をタップすると、
お金の投入の案内が表示されます。
表示の通り、上のオレンジ部に硬貨を、右の青い箇所に紙幣を投入します。
最後に画面右下の「領収証はこちら」をタップしてレシートを受け取って終了です。
現金でもセルフレジが利用できるようになって、より便利になりました。
株主優待券・オーナー様割引券・ご家族優待券は使える?
すかいらーくでは、数多くの優待券がありますが、
- 株主優待券
- すかいらーくご優待券(デジタルギフト)はセルフレジで利用可能です。
端数はクレジットカードや電子マネーなどでの支払いが可能です。
従業員に配られる「ご家族優待券」や、土地や店舗の貸主に配られるという「オーナー様割引券」は有人レジでのみ利用可能です。
優待券の種類やクーポンとの併用可否などについては、こちらの記事で解説しています。
クーポンは使える?
最近のすかいらーく店舗では、多くの店舗で注文時のタッチパネルが導入されています。
例えばガストでは、注文時にタッチパネルにクーポン番号を入力することで、注文時に既にクーポンが適用されているため会計時にクーポンを提示する必要がありません。
しかし、タッチパネルで適用し忘れたクーポンや、クーポン番号のないものは会計時にセルフレジで利用できるのか、気になりますよね。
ガストのとある店舗に確認したところ、
セルフレジにはクーポン入力画面がないため、有人レジでのご提示をお願いします。
とのことで、テイクアウト時の〇%OFFクーポンを初め、会計時にクーポンを利用したい場合は有人レジを選びましょう。
また、セルフレジがクーポン非対応となると、タッチパネル非導入店に先にセルフレジが導入される可能性は低いと考えられます。
領収書はもらえる?
支払い完了後に「領収書発行」をタップするとレシートが出てきます。
先に「会計開始画面に戻る」を押さないようにご注意ください。
お持ち帰り時にも使える?
すかいらーくでは、電話注文のほか、ネット注文やアプリ注文でも現地支払いができます。
受取時には店員さんに声をかけて商品を受け取るので、必然的に有人レジで会計をする流れになるはずです。
ガストに確認したところ、不自然ではありますが、テイクアウト時にも店員さんに伝票をもらってセルフレジで会計することも出来なくはないそうです。
すかいらーくのアプリ注文、ネット注文についてはこちらの記事をご閲覧ください。
おわりに
ガストやバーミヤンに導入の、セルフレジに挑戦してきました。
「キャッシュレス専用セルフレジ」では、現金やジェフグルメカードには非対応ですが、株主優待券やデジタルギフトにも対応していて便利でした。
また、最近では「現金対応セルフレジ」の導入も始まっており、より便利になっています。
びっくりドンキーと違い、常に有人レジも併設されているとのことなので、クーポンを適用し忘れた、お食事券を使いたいなどの変わった支払い方法をしたい場合には有人レジが確実です。
すかいらーくは、セルフレジやタッチパネル、配膳ロボットの導入に加え、今後の新たな取り組みにも注目です。
そのほか、ガスト等に関する記事をまとめていますので宜しければご閲覧ください。
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