非接触の推進や効率化、人手不足などを補うことを目的とし、スーパーだけでなく今やコンビニや飲食店でもセルフレジや注文時のタッチパネルが導入されています。
当ブログでも以下の代表的なチェーン店で、セルフレジやタッチパネルの実践をしています。
- セルフレジ
- タッチパネル
- やよい軒
- びっくりドンキー
- ガスト
- 吉野家
- すき家
- 松屋(松券セレクト)(サービス終了)
- 松屋(店内飲食)
- 松屋(お持ち帰り)
- はま寿司デジタルレーン
- レジカート
- スマホレジ
大手チェーンのイオンでも、セルフレジやセミセルフレジやキャッシュレス専用セルフレジの導入をしていますが、中でも最新かつ画期的なのが一部店舗のみに導入されているレジゴーです。
本記事では、実際にレジゴーを使った流れや支払い方法、メリット、デメリットについてまとめています。
イオンのレジゴーとは
レジゴーとは、イオンのスマホアプリで商品のバーコードを読み取り、自分で会計してそのままお店を出られるという便利なサービスです。
レジに並ばなくてもいいので、時間が節約できますし、人との接触を避けたいときにも安心です。
導入店舗
レジゴーの導入店舗はこちらから確認できますが、本記事作成時点(2023.8.22)では全国に約240店舗あります。
全国的に普及が進んでいますが、唯一北海道エリアには導入されていません。
スマホがなくても使える
レジゴーを使うには自分のスマホに「レジゴー」アプリをインストールして使う方法もありますが、
店舗には、レジゴー専用端末が豊富に用意されているため、自分のスマホにわざわざアプリを入れなくても誰でも使えるのが特徴です。
実践!入店~退店までの流れ
今回はレンタル端末を使用してレジゴーで買い物をしてみます。
カートには予め、スマホをセットする場所が設けられていて使い勝手も良かったです。
自分のスマホを使用した場合には、使いたいお店を選択するところから始まりますが、専用スマホは「スタート」ボタンをタップしてすぐに買い物がスタートできます。
こちらは実際の専用スマホの画面ですが、商品のバーコードをスマホのカメラで読み取ってカゴに入れていき、
全て終了したらアプリの画面にある「お支払い」をタップして会計します。
レジゴー専用レジがあるゲート入り口の「お支払いコード」をスキャンすると、
レジゴースマホにレジ番号が表示されるので、指定されたレジに進みます。
こちらがレジゴーの専用レジです。
通常のセルフレジと同様に支払いを済ませたら、
最後にスマホの「お支払い完了」をタップして出口にある読み取り機にスマホの画面をかざします。
以上がレジゴー買い物の流れです。
登録した商品の取消
スキャンした商品の数を減らしたい時や、棚に戻したい時にはスマホ画面の商品をタップし、「取消」ボタンを押すだけです。
当然ですが、キャンセルは会計前にしかできません。
会計後にキャンセルしたい場合は、通常の返品手続きが必要です。
バーコードの無い商品は?
果物や野菜などのバーコードのない商品は、左下の「バーコードの無い商品」をタップして、
画像から選択することで登録が可能です。
通常のセルフレジと同じ仕様のため分かりやすいです。
レジ袋は?
レジゴー利用ではレジ袋もセルフです。
レジゴー専用精算機付近にあるレジ袋を取って、袋に印字のバーコードをレジゴーでスキャンするほか、「バーコードの無い商品」からでもレジ袋の登録ができます。
支払い方法
レジゴーでの支払い方法は、通常の支払と同様に現金、クレジットカード、電子マネーなどでの支払いが可能です。
クーポン・割引券・株主優待・オーナーズカードは使える?
レジゴーでも精算時に、クーポン・割引券・株主優待・オーナーズカードなども利用可能です。
ただし、紙の割引券など読み込むことのできないものは「店員呼び出し」をする必要があります。
割引、キャンペーンは適用される?
レジゴーのスマホ画面では、お客さま感謝デー等のキャンペーン適用前の価格が表示されます。
しかし、精算機ではキャンペーン適用後の支払い金額になるためご安心ください。
レジゴーで買えない商品
レジゴーでご利用できない商品は以下の3点です。
- 医薬品
- タバコ
- 書籍
アルコールなど購入年齢制限のある商品を購入した場合は、係員が購入点数を確認しにきます。
どれくらい時短になる?
条件を同じにするために、同じ日に同じ店舗で10品をそれぞれ購入してみました。
通常の有人レジだと、前に数名並んでいたため、自分の番が来るまでに7分、会計終了までに3分程の計10分かかりました。
しかし、レジゴーを使えば商品を選ぶ時に、スマホでバーコードを読み取る時間は約1分、専用レジへ進んで、支払いを済ませるのに約30秒の合計で1分30秒でした。(レジの待ち時間は0)
もちろん、店の広さや購入する商品、点数などにもよりますが、今回はレジゴーの利用で約8分30秒も時短になりました。
私は普段、金券やクーポンの消費などにスマホの電卓で計算しながら買うことが多いため、レジゴーは電卓変わりにもなってさらに時短になりました。
レジゴーを使うメリット
実際に利用して感じたレジゴーのメリットは6点です。
- 待ち時間がほぼゼロ
- 現在の合計買い物金額がパッとわかる
- 自分のスマホが無くても使える
- 子供が楽しんで買い物に付き合ってくれる
- クーポンや支払い方法は通常通り使える
- マイバッグをセットすればさらに時短
セブンイレブンのスマホレジやTRIALのレジカートと違い、支払い方法が自由なのが魅力です。支払いはスマホと連動していないため、面倒な登録なしに使えるのもポイントです。
また、デメリットを考えてみたものの、レジゴーが便利過ぎて特筆すべきデメリットはありませんでした。
導入店舗ではレジゴーを使わない理由が見当たりません。
保冷のレジカゴ対応エコバッグを中身をみえる状態でセットすれば、そのまま袋に入れられて最強の時短になります!
株主優待+イオンカードセレクトで19.5%オフ
イオン系列で最もお得なのが、イオン北海道の株主優待+イオンのオーナーズカード+イオンカードセレクトの併せ技です。
この3つを組み合わせることで最大19.5%OFFが叶います。
イオン北海道株主優待
イオン北海道株主優待は1,000円に対し100円オフされる「100円引き券」です。
これを利用すると、単純計算で10%オフの効果を発揮します。
イオン北海道の株主優待の詳細はこちらでまとめています。
イオン オーナーズカード
次に、イオン北海道の親会社であるイオンの株主優待である「オーナーズカード」です。
このカードをイオングループのお店で提示すると、利用金額に応じた3%以上のキャッシュバックが受けられます。
オーナーズカードについてはこちらで詳しくまとめています。
イオンカードセレクト
「イオンカードセレクトでWAONオートチャージをして、WAONで決済する方法」が還元率が最大1.5%になるためオススメです。
- イオンカードセレクトでのWAONオートチャージ:0.5%還元(電子マネーWAONポイントが貯まります)
- イオンでのWAON決済:1%還元(WAON POINTが貯まります)
イオンカードセレクトのオートチャージはWAONチャージでポイントが貯まる唯一のクレジットカードです。
お近くにイオンがある人には必須のカードです。
さらにお客様感謝デーと併用する
イオンと言えば「20日・30日 5%オッフ〜♪」でお馴染みのお客様感謝デーがお馴染みですよね。
この5%オフは優待割引券およびキャッシュバック特典と併用が可能です。つまり…
- 100円割引券10% + キャッシュバック3% +イオンカードセレクト最大1.5%⁺ 感謝デー5% = 19.5%オフ
※実際には端数の兼ね合いからオフ率はもう少し下がります
20日と30日に限られてしまいますが、上記のように19.5%オフを実現することが可能です。
食料品に限らず、衣類・雑貨も対象なのも大きいですね。
5%オフにはイオンカードやWAONが必須です。お持ちでない人は1枚持っておくと便利です。
イオンカードセレクトに限らず、クレジットカードを作成する場合は、必ずポイントサイトを経由しましょう。
例えば本記事作成時点(2024年8月21日)では、ポイントインカムというポイントサイトを経由してイオンカードセレクト(ミニオンズ)を作成で公式特典とは別に6,000円相当のポイントが獲得できます。
公式HPからそのまま申し込むとこの特典は貰えませんのでご注意ください。
ポイントサイトは
- 楽天市場やヤフーショッピングで買い物するとき ➡ 1%還元
- クレジットカードを作るとき ➡ 数千~数万ポイント還元
など、経由するだけでノーリスクでポイントが貯まる、知っている人だけが得するツールです。
「ポイントサイト」という言葉を初めて聞いた人は、是非これを機に使い始めることをオススメします。
おわりに
便利で時短のレジゴーを利用してみましたが、どこのセルフレジやレジカートよりも個人的には使い勝手が良く、とても便利でした。
ただし、ポンポンカゴに入れたい、カートを押すほど買わない、カゴを手に持ってパパッと買い物したい人には向かないと思われます。
普段セルフレジを使用している人や、時間を節約したい人、計算しながら購入している人にはぴったりの買い物方法です。
当ブログでは他にもイオンに関する記事や、様々な商品・サービスのレビューをまとめていますので宜しければご閲覧ください。
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