非接触の推進や効率化、人手不足などを補うことを目的とし、スーパーだけでなく今やコンビニや飲食店でもセルフレジや注文時のタッチパネルが導入されています。
当ブログでも以下の代表的なチェーン店で、セルフレジやタッチパネルの実践をしています。
- セルフレジ
- タッチパネル
- レジカート
- スマホレジ
オシャレ商品が人気の100円ショップ「セリア」でもキャッシュレス専用セルフレジの導入が進んでいます。
そこで実際にセリアのセルフレジで会計をしてきました!
本記事では、実際に100円ショップセリアでセルフレジを使用し、使い方や支払方法、領収書や袋は貰えるの?といった疑問をまとめました。
セリアにセルフレジが導入
中部経済新聞社によると、
100円ショップ大手のセリア(本社大垣市)は、キャッシュレス化や人手不足に対応し、セルフレジの導入を積極的に進める。昨年12月末現在、1943店舗中、876店舗に設置しているが、これを2023年3月期中に千店舗、24年3月期中には全店舗に拡大する。
https://www.chukei-news.co.jp/news/2023/02/14/
とのことで、全国のセリアに着々とキャッシュレス対応のセルフレジが増えています。
実際、私が利用するセリアは最近まで有人の現金のみレジだったため、キャッシュレス対応により支払いが楽になり、お得(ポイント還元)になるのは嬉しい限りです。
導入店舗
近いうちに全店舗にセルフレジが導入される予定のセリアですが、公式サイトの店舗情報からはセルフレジ導入店での検索はできません。
また、導入店舗についてセリアに問い合わせたところ、
こちらで導入店舗については把握しておりませんが、セルフレジを導入している、または導入予定があるのは「直営店」となります。
とのことで、全店とは「直営店全店」の意のようです。(2023.3.6時点)
また、2022年6月23日の日本経済新聞では
2023年度末までに約1830の直営店すべてにセルフレジを原則取り入れる。
https://www.nikkei.com/article/
とのことでしたが、本記事作成時点でセリアの店舗数は1,957件のため、ほとんどが直営店ではないかと予想できます。
支払方法
店舗により、「交通系電子マネー専用」や「クレジットカード・電子マネーのみ」など、対応する支払い方法は異なるようですが、順次「QRコード決済対応」へと切り替えているようです。
私の利用したセリアでは、電子マネー、クレジットカード、コード決済と多くの支払い方法が網羅されているキャッシュレス専用セルフレジでした。
実際にセルフレジで会計してみた
実際にセリアのキャッシュレス専用セルフレジで会計をしてみました。
私の利用したセリアのセルフレジは2台で、全体はこんな感じです。
セルフレジはキャッシュレス専用のため、後ろには現金専用の有人レジがあります。
初期画面で「レジ袋の有無」を選び、必要であれば横から袋を取ります。
商品をスキャンします。
非接触を意識してか、ハンディスキャナがないため大きな商品を読み込ませづらいかもしれません。
全てのスキャンが終わったら「会計」をタップして、
支払い方法を選択後、決済をすると・・・
自動でレシートがでてきて会計は終了です。
サッカー台も広々で、割れ物を包む新聞紙などが用意されています。
難しい操作は一切なく、初めてでも直感的に使用できました。
領収書はもらえない?
セリアのセルフレジは、支払い後自動的にレシートが出てきて会計が終了します。
ダイソーのセルフレジのように「レシート」か「領収書」を選択するボタンはありませんのでご注意ください。
同じ商品はまとめてスキャンできる?
セリアでは消耗品などもお得に販売されているため、マスクやポリ袋などの同一商品をまとめ買いする方も多いはず。
そんな時は、「110円×5個」のようにまとめてレジ打ちしたいものです。
ですが、残念ながらコンビニのセルフレジ同様に1点ずつスキャンする必要があります。
同じ商品を続けて読み込んでもダイソーやローソンのように「同じ商品をスキャンしました」などのアナウンスが流れませんのでご注意ください。
取り消したい時は?
同じ商品を2個スキャンしてしまった場合など、商品明細を取り消したい場合がありますよね。
今回は「バーコード無し」というボタンが気になって押してしまい、
雑貨を選んだところ・・・
購入していない雑貨が追加されてしまいました。
下部の「取消」をタップを押すと、
「全商品の取消」という選択肢しかありませんでした。
個別の取消は店員さんのみが出来る操作のため、商品数が多く、再スキャンが面倒な場合には店員さんにお願いしましょう。特別な操作により、1商品単位で取り消しをしてくれます。
おわりに
セリアのセルフレジを利用してみましたが、キャッシュレス専用セルフレジは使い勝手がよく、直感的でかなりわかりやすかったです。
なおキャッシュレス専用レジが導入されたお店は、現金用に有人レジは残ることが分かりました。
反対に、有人レジは現金専用のため、キャッシュレス派は強制的にセルフレジとなります。
個人的に「セリア = 現金払い」というイメージが強かったですが、様々な支払い方法に対応しているため嬉しい変化でした。
他にも100円均一に関する記事をまとめていますので宜しければご閲覧ください。
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