元気寿司・魚べい・千両などのお寿司屋さんを展開する元気寿司(9828)。
元気寿司・グルメ杵屋・JBイレブンの3兄弟のうちの一角としても有名ですね。
そんな元気寿司の株主優待が、2021年6月上旬に到着しました。
2021年3月期分の優待です。
元気寿司 株主優待の基本情報
株主優待の基本情報は下記の通りです。
権利確定月
3月と9月、年2回です
優待内容
優待特典は下記の通りです。
100株〜 | 1,500円相当(年間3,000円相当) |
500株〜 | 7,500円相当(年間15,000円相当) |
1,000株〜 | 15,000円相当(年間30,000円相当) |
長期保有特典はありません。
優待利回り
株価を2,400円と仮定した場合の優待利回りです。
100株 | 1.15% |
500株 | 1.15% |
1,000株 | 1.15% |
元気寿司の優待特典は外食系にしては珍しく均等に利回りが増えるタイプです。
優待目的であれば100・500・1000など、節目の株数を保有するように意識しましょう。
利用単位
1枚500円の紙優待です。
利用制限
同時に複数枚利用可能です。
ただしクーポン等との併用はできませんのでご注意ください。
例えば魚べいであればWeb上で常時5%オフクーポンを配布していますが、これは併用できません。
なおグルメ杵屋およびJBイレブンの株主優待とは併用可能です。
優待券裏面の注意事項はこんな感じです。
お釣り
お釣りは出ません。
優待券+他の方法(クレカ・現金・電子マネー・コード決済等)での支払いが可能です。
利用可能店舗
優待到着時に同封されている「店舗所在一覧」という冊子に都道府県別の利用可能店舗が記載されています。
元気寿司の店舗だけではなく、グルメ杵屋・JBイレブンの店舗も掲載されています。
また、公式サイトでも店舗検索をすることが可能ですが、三兄弟(グルメ杵屋・元気寿司・JBイレブン)の全ての店舗を横断しての検索サイトはありません(2020年12月7日現在)。
元気寿司の店舗検索URL:https://www.genkisushi.co.jp/search/
三兄弟(グルメ杵屋・元気寿司・JBイレブン)の全ての店舗を見たい場合には冊子が大活躍しますので捨てないようにしましょう。
優待到着時期
3月期分 | 6月に到着 |
9月期分 | 12月に到着 |
権利確定日からだいたい2〜3ヶ月程度で到着します。
今回到着分(3月期)は6月7日に到着しました。数年保有していますが上旬に到着することが多いイメージです。
有効期限
3月期分(到着は6月) | 翌年の6月末まで |
9月期分(到着は12月) | 翌年の12月末まで |
株主優待の有効期限は約1年です。
有効期限は冊子表面のほか、優待券の裏面でも確認できます。
商品引き換えはありません
外食系優待で多く導入されている優待券と商品引換制度ですが、元気寿司では導入していません。
ですが元気寿司の優待はグルメ杵屋・JBイレブンの店舗でも利用できるため、全国各地に優待を利用できる場所があります。
またコロナ禍による外食を控えたい場合でも、テイクアウトで利用できるため比較的簡単に消費できると思われます。
魚べいはジェフグルメカードが使える
元気寿司が運営する主力店舗「魚べい」ではジェフグルメカードが利用できます。
1枚500円で利用できる株主優待券ですが、魚べいで500円単位ちょうどで支払うのは至難の技です。
お釣りがでないため端数は違う方法で支払う必要があるのですが、オススメなのがジェフグルメカードです。
ジェフグルメカードを安く買う方法については下記記事にて紹介しています。
ジェフグルメカードはギフトカードの中でも珍しい、お釣りが出る金券です。
例えば、額面500円のジェフグルメカードを475円(5%オフ)で手に入れたと仮定します。
魚べいで3520円の会計だったとした場合・・
- 株主優待券を6枚
- ジェフグルメカードを1枚
でお会計をすると、手元には480円が残ります。
475円で買ったジェフグルメカードを利用し、480円の現金が手元に残るため、差し引き+5円になりました。
お釣りが出る金券ならではの現象です。
ただ、魚べいでは積極的なキャッシュレス決済の拡充がみられます。
もちろん他決済のほうがポイント還元がいい場合もありますので、その時々のキャンペーンにも注目ですね。
しかし、ポイントは後日還元の場合が圧倒的に多いですが、その場で即現金に変わるジェフグルメカードはお得度にインパクトがあります。
常に5%前後の割引率を維持できるのも魅力的です。
オススメの証券会社
私は楽天証券・カブドットコム証券・松井証券など有名どころの証券会社口座を開設していますが、普段売買に利用しているのは「SBI証券」です。
SBI証券を利用している理由は
- 売買手数料が0円(ゼロ革命)
- IPO実績が他社に比べて豊富
の2つです。
SBI証券は「ゼロ革命」と呼ばれる施策で、ネット証券会社の主な収入源である手数料無料化を実施した証券会社です。
次の図はSBI証券自身が作成した手数料の比較表ですが、SBI証券は約定代金問わず手数料が無料となっています。
楽天証券も同じく手数料無料を実施していますが、これはSBI証券の後追いをしているため、貴重な手数料収入を泣く泣く手放す格好となりました。
米ドル為替手数料ゼロの実施もSBI証券がいち早く行い、楽天証券がそれに常に追随する形となっていて、トップランナーはSBI証券です。
株は保有口座の切り替え(移管)が面倒なので、どうせ利用するならトップの証券口座を利用することをオススメします。
これからSBI証券を開設予定の人は、ポイントサイトからの開設を強くオススメします。
現在(2024年8月24日)ではげん玉というポイントサイトで19,000円相当がゲットできます。
条件は「SBI証券開設 + 住信SBIネット銀行ハイブリッド口座からの50,000円の入金」です。
同時に住信SBIネット銀行口座を開設しても良い人や、既にSBIネット銀行口座がある人にオススメです。
公式HPからそのまま申し込むとこの特典は貰えませんのでご注意ください。
ポイントサイトは
- 楽天市場やヤフーショッピングで買い物するとき ➡ 1%還元
- クレジットカードを作るとき ➡ 数千~数万ポイント還元
など、経由するだけでノーリスクでポイントが貯まる、知っている人だけが得するツールです。
「ポイントサイト」という言葉を初めて聞いた人は、是非これを機に使い始めることをオススメします。
おわりに
元気寿司の株主優待は1会計に利用制限がなく、またJBイレブンやグルメ杵屋などの優待と併用できるため非常に使いやすいです。
またテイクアウトでも利用できるため、密を回避したい場合でも気軽に利用できます。ただクーポンが併用できない点は非常に残念です。
私は元気寿司・グルメ杵屋・JBイレブン、3種類全ての優待を取得しています。
券面がバラバラでも同じ店で消費できるため、現金支出なしで優待だけで支払い可能なのは有難いです。
今は厳しい時期ですが、3社ともこれからも応援させて頂きます。
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