首都圏を中心に150店舗以上を展開するバーガーキングですが、私の住む北海道を含め、地方に行けば行くほど店舗がありません。
先日久しぶりにバーガーキングを注文しようとしたところ、ハンバーガーのほかに「ワッパー」や「ワッパーJr.」なる商品があり、訳が分からなくなりました…
それならばと、バーガーキングとマクドナルドの王道バーガーをいくつか注文し、大きさや具材、味などを比較してみることにしました。
本記事では、バーガーキングのワッパーとハンバーガーの違いや、食べ慣れたマクドナルドの商品と比較して分かったそれぞれの特徴などについてまとめています。
バーガーキングのワッパー・ワッパージュニアってなに?
まず、バーガーキングのハンバーガーは「ワッパー類」と「バーガー類」に分かれており、「バーガー等」にはパティにピクルスとオニオンだけが入った所謂「普通のハンバーガー」がありません。
ワッパー類の中にはワッパージュニアなるものもあって、初めて頼む人には中々ハードルが高いです…
ワッパーとは?
ワッパーについて調べてみると、ワッパー(Whopper)は英語で「ばかでかいもの」を意味する言葉であり、バーガーキングのワッパーは1957年に生まれた人気ハンバーガーの名称で、トーストしたセサミバンズにマヨネーズ、レタス、スライストマト、ビーフパティ、4枚のピクルス、ケチャップを挟んだ大きなハンバーガーであることが分かりました。
ワッパーには「アボカドワッパー」や「スパイシーワッパー」など多くの種類がありますが、どれも基本のワッパーに具材やソースでアレンジしたメニューとなります。
ワッパーJr.とは?
ほとんどの種類のワッパーには「ワッパーJr.」という価格の安いタイプのものがあります。
これは、ワッパーの味付けや具材はそのままに普通サイズになった「小さなワッパー」となります。
バーガーキングのバーガーとは?
メニューを見てみると、バーガーキングの「バーガー類」にはハンバーガーのほかにホットドッグも入っており、「ワッパー」を除くその他のバーガーを指していることが分かりました。
そのため、トマトなどのないシンプルなものや、ビーフパティ以外のフィッシュフライなどが挟まったものは「バーガー類」になります。
マクドナルドと比較してみた
慣れていないと難しいバーガーキングのメニューですが、
- ワッパー
- ワッパーJr
- チーズバーガー
を購入してみます。
また合わせてマクドナルドでも王道メニューの
- ハンバーガー
- ビッグマック
を購入し、以上5品を比較してみることにしました。
今回のバーガーキングはモバイルオーダーで注文しました。
早くて便利なバーガーキング、マクドナルドの「モバイルオーダー」や「パーク&ゴー」についてはこちらでまとめています。
比較項目・基準
右から反時計回りに「ハンバーガー(マクドナルド)」→「ビッグマック」→「ワッパー」→「ワッパーJr.」→「チーズバーガー」です。
比較項目は、
- 価格
- カロリー
- 具材
- 重量
- 大きさ(直径・高さ)で、このように素人が何となく定規で計測しています。
ハンバーガー(マクドナルド)
王道中の王道、マクドナルドのハンバーガーは130円(税込)です。
重さは公式だと104gで256kcalですが、実際に計測すると95.6gで、直径9.5cm、高さ2.5cmでした。
中身を空けてみると、ゴマなしのバンズにビーフパティ、オニオンとピクルスがあり、スマスタードとケチャップで味付けされています。
ビッグマック(マクドナルド)
マクドナルドの大きなハンバーガー代表であるビッグマックは390円(税込)です。
重さは公式だと217gで525kcalですが、実際に計測すると197.5gで、直径9.5cm、高さ5.0cmでした。
中身を空けてみると、セサミバンズにビーフパティ2枚、オニオン、ピクルス、レタス、スライスチーズに人気のビッグマックソースで味付けされています。
バンズの大きさはハンバーガーと同様ですが、重さ、カロリー、高さは2倍あることが分かりました。
値段は3倍なのでやはりハンバーガーのコスパは抜群です。
チーズバーガー(バーガーキング)
続いて「バーガーキング」の「バーガー類」で最もシンプルなチーズバーガーは250円(税込)です。
重さは公式だと117gで364kcalですが、実際に計測すると106gで、直径9.5cm、高さ2.7cmでした。
中身を空けてみると、セサミバンズにビーフパティ、ピクルス、スライスチーズがあり、スマスタードとケチャップで味付けされています。
大きさ、重さ、具材などがマクドナルドのハンバーガーと大差がないため高く感じますが、「直火焼きのパティ」が美味しくてビックリしました。
ワッパー(バーガーキング)
続いて「バーガーキング」といえばの巨大ハンバーガー「ワッパー」は540円(税込)です。
重さは公式だと287gで676kcalですが、実際に計測すると277.7gで、直径12cm、高さ5.5cmでした。
中身を空けてみると、セサミバンズに大きなビーフパティ、オニオン、レタス、トマト2枚、ピクルス4枚でマヨネーズ、ケチャップで味付けされています。
値段は張りますが、直径、高さ、具材共にBIGなハンバーガーで値段相応だと思います。
ワッパーJr.(バーガーキング)
最後に、小さなワッパーである「ワッパーJr.」は360円(税込)です。
重さは公式だと147gで409kcalですが、実際に計測すると126.6gで、直径9.5cm、高さ2.7cmでした。
中身はワッパーと同様ですが、トマトやピクルスの数が減っているなど約半分のボリュームです。
ワッパーJr.は具材や味はワッパーそのものですが、大きさはバーガーキングのバーガー類と同じことが分かりました。
今回は200円の特別価格で購入しましたが、バーガーキングは何かしらこのようなキャンペーンを行っているため場合によってはかなりお得に頂けます。
大きさ・重さ・値段などの違いまとめ
以上の結果を表にまとめました。
重量と価格だけに目を向けるとマクドナルドのハンバーガーのお得さが際立ちますが、食べ比べると「直火焼き美味しい~」と感心してしまうほど、個人的にはバーガーキングの美味しさが際立ちました。
つまり冒頭の「ワッパー?ワッパーJr?ってマクドナルドに例えたらどれくらいの大きさなの?」という疑問は
- ワッパーはビッグマックより更に大きいボリューミーサイズ
- ワッパーJr.はハンバーガーとビッグマックの中間サイズ
という結論になりました。
また、バーガーキングはワッパーに限らず全てのビーフパティが直火焼きなため、
お得度的には、手頃な値段と美味しさを兼ね備えている「チーズバーガー」が実はかなり推せる!
と感じました。
いやいや、マックのチーズバーガーは160円よ?と思う方もおられると思いますが、ビーフパティが違います。
また、他のハンバーガーショップのボリュームメニューはバーガーが縦に大きいですが、大きなバンズに思いきりかぶりつけるワッパーは食べやすく最高です。
おわりに
今回久しぶりにバーガーキングを食べるにあたり、ワッパーとバーガーって違うの?ジュニアってなに?と不明点だらけだったため、分かりやすくお馴染みのマクドナルドと食べ比べてみることにしました。
すると、大きさや具材の違い、同じビーフパティでも店によって全く味が異なることなど発見があり、とても楽しかったです。
当ブログでは他にも色々と味やコスパの比較をしていますので宜しければご閲覧ください。
コメント
細かな事ですが、ビックマックではなくビッグマックです。
読んで頂き&ご指摘ありがとうございます…!
修正しました!
是非またお立ち寄りください。