我が家には結婚前に購入したダブルベッドがあります。
子供が産まれても家族3人川の字でダブルベッドで寝続けることはできますが、子供が大きくなってきたり、更に家族が増えて4人になった時、ダブルベッドでは狭すぎます。
本記事では、ダブルベッドが狭くなった際の対処方法、実際に購入した商品や、オススメのベッドをご紹介します。
我が家のベッド事情
恋人時代や結婚当初にダブルベッドを購入し、後に手狭になっている方はけっこう多いのではないかと思います。
我が家でも家族が増える度、また子供たちの成長に合わせて試行錯誤しながら眠り方を変え、今現在は「ダブルベッド+折り畳みシングルベッドで横方向に並ぶ」形に落ち着きました。
ダブルベッドを廃棄して布団で寝ることも考えましたが、まだまだ使えるベッドを捨てるのは勿体ないため上のような形に。布団の上げ下げも面倒ですしね。
我が家では上の形に落ち着きましたが、そのほか5つの対処法をご紹介します。
ベッドと布団に別れて寝る
子供が産まれて最初に寝た方法が「ベッド組と布団組に別れて寝る」スタイルです。
これは長男が0歳の時、母と子はベッド、父は布団でした。
そして次男が0歳の時、母と次男、父と長男ペアに別れて寝ていました。
メリット
- ダブルベッドが無駄にならない
- 出費がない(手持ちの布団がある場合)
- 万が一ベッドから子供が落ちても横に布団があるため痛くない
デメリット
- 冬、布団組は床に近い分寒い。(北海道だから?)
- 子供がベッドと布団を行き来し、動き回ってなかなか寝ない
全員布団で寝る
これは長男1歳時に試した方法です。
寝相が悪くベッドから落ちる為に諦めて全員で布団で寝ていました。
ダブルベッドは処分せず寝室に置いたままで、布団は別の部屋に敷いていました。
メリット
- シングル2枚敷けば広々
- ベッドから落ちる心配がない
- 家族みんなで一緒に寝られる
デメリット
- ダブルベッドが勿体ない
- 部屋が勿体ない
- 朝晩の布団の上げ下げが面倒
ベッドに横方向に並んで寝る(足ははみ出る)
4人家族になってから、子供の「みんなで一緒に寝たい!」の要望によりダブルベッドに横に並んで4人で寝ていました。
メリット
- みんなで一緒に寝られる
- 出費が無い
- 子供が小さいうちは横幅は問題なく狭くない
- 子供を間に挟めば転落しない
デメリット
- 大人の足がはみ出る
- 子供の体格によっては狭い
クイーン、キングサイズのベッドに買い替える
思い切ってダブルベッドを捨ててクイーンやキングサイズのベッドに買い替えるのも手です。
クイーンサイズなら子供が1人で寝るようになった後も夫婦で広々と寝るのに最高ですよね。
ただ、キングサイズだと種類も減ってしまうのでシングル×2にした方が現実的な気がします。
メリット
- 家族みんなで一緒に寝られる
- 1つのベッドなので隙間や段差がない
デメリット
- 場所を取る
- 出費がかさむ(ベッド、マットレス、シーツ等)
- ダブルベッドの処分
- 子供が大きくなったら広すぎる
シングルベッドを追加して広くする
長男4才、次男1歳の現在はシングルベッドを追加するこの方法に落ち着いています。
ですが、追加したシングルベッドは枠が無く転落の可能性があるため「ダブルベッド+折り畳みシングルベッドで横方向に並ぶ」という斬新なフォーメーションです。
なんとも奇妙ですが意外と良いのでおすすめです。
折りたたみベッド(ダブルメッシュ2) ニトリ
実際に購入し、使用しているのがこちら。
ニトリのシングルサイズの折り畳みベッド15,176円 (税込)です。
折り畳みベッドの上に敷布団を敷いています。
メリット
- 子供が1人で寝るようになった際に子供用として使える
- 部屋が狭ければ畳んで置ける
- クッション性のある厚いマットレスなのでこれ1つにシーツを被せても使える
- リクライニング機能あり(使わないが)
- コイルのマットレスと違い振動が伝わらないので、子供を起こさずに親が起きれる
- 子供の寝相が悪いとき、親がシングルベッドに移動してのびのびと眠れる
- キャスター付きのため来客用に移動して使える
- 完成品のため箱から出してすぐに使える(キャスターは自分で取り付ける)
デメリット
- 毎日畳むのは面倒
- 枠が無いため子供の転落の可能性あり
- キャスターをロックしていても多少ずれる
- 手持ちのダブルベッドと若干高さが合わない
多少のデメリットはありますが、基本はダブルベッドに横向きになり、大人のはみ出た足を置く程度と考えていたのでコスパも良く大満足です。
近い将来子供部屋に移動させて使用できるので無駄がありません。
ニトリ 脚付きポケットコイルマットレス(スモールシングル幅80cm)9,564円 (税込)
部屋の広さの都合上シングルベッドは置けない方におすすめしたいのが「スモールシングル」のベッドです。
通常シングルサイズだと横幅が90cm程ありますがスモールシングルは80cmなんです。
メリット
- 省スペースで場所を取らない
- 役目が終わればソファとして使える
- 脚が長めのため衣装ケース等を下に置ける
- 9,564円 (税込)という価格
デメリット
- ベッドとしては狭いため子供が大きくなってからは使い物にならない
スモールシングルサイズのベッドでもポケットコイルだったり、他のブランドだと優に1万円を超してきます。
サイズ的にも数年でお役御免と考えているのであれば1万円以下で買えるニトリ 脚付きポケットコイルマットレス(スモールシングル)はかなり良い商品と感じます。
Joint Wide フロアベッドという選択肢
本記事作成に当たりベッドについて調べていると、とっても魅力的な商品を発見しました。
連結金具でベッドを広くも狭くも出来る「Joint Wide フロアベッド」です。
マットレス付きでも、フレームのみでも購入できるため手持ちのマットレスが無駄なく使えます。
また、部屋のサイズによっても組み合わせが自由なので家族が増えても、子供が大きくなってもずっと使えます。
メリット
- ホワイトとブラウンから選べて見た目がオシャレ
- サイズの組み合わせが自由
- ローベッドで部屋が広く見え、転落の心配がない
- 組み合わせ自由のため、手持ちのマットレスが無駄なく使える
こんな使い勝手の良い素敵なベッドがあったなんて知りませんでした!
デメリットは初期費用くらいでしょうか?でも、手持ちのマットレスが使えるので高すぎるというわけでもありません。
今からダブルベッドを購入する人にも将来を見据えてお勧めしたい!
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⇩ECサイトからも購入できます⇩
おわりに
多くの人が遭遇するであろう、恋人時代、夫婦二人時代にダブルベッドを購入して後に狭くなる問題。
ベッドフレーム、マットレス、布団、カバーと寝具は安い買い物ではないので簡単に買い替えるわけにもいきません。
将来、部屋が狭くてベッドを増やせない、無駄なく子供が使えるようにしたい、低価格でここ数年を凌ぎたい…と様々な考えがあるかと思います。
我が家の寝方は一例ですが、折角お金をかけて追加アイテムを購入するのであれば、
- シングルベッド
- 折り畳みベッド
- スモールシングルサイズのベッド
- Joint Wide フロアベッド
これらがおすすめです。
家族みんなの快適な睡眠のために、各々に合った寝方を是非ご検討ください。
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