当ブログでは様々な店舗のセルフレジについてまとめていますが、コンビニ、スーパー、飲食店に限らず、家具・インテリアの「ニトリ」でもセルフレジが導入されています。
そこで実際に会計し、使い方や支払い方法、ポイント事情についてリサーチしてきました。
本記事では、ニトリセルフレジの使用方法を画像付きでまとめています。
導入店舗
ニトリのセルフレジ導入店舗はホームページなどで検索することが出来ませんが、多くの店舗でセルフレジが導入されているようです。
一応有人レジもあるものの、完全にセルフに移行させたいのか、有人レジは開放されていないことも多くセルフレジを選択せざるを得ない場合も多くあるようです。
有人レジを希望すると対応してくれる店舗が多いとは思いますが、セルフレジへの本格移行が始まっているようです。
セルフレジで会計してみた
以下では実際にニトリのセルフレジを利用した流れをまとめています。
今回利用した店舗はセルフレジが4台あり、常に係の人が1名立っています。
ちなみに有人レジはあいていませんでした。
レジ袋が必要な人は事前にここから袋を取りましょう。
セルフレジの全体はこんな感じ。
ニトリは大きな商品も多いため、レジ横の作業スペースが広いです。
バーコードの読み込みは全てハンディスキャナで行います。
こちらがレジの初期画面です。支払い方法を確認の上「スタート」をタップします。
アプリ会員証または会員カードをスキャンしたら、(持っていない場合は「スキップ」)
商品または注文書のバーコードをスキャンします。
先に会員証をスキャンしているため、ニトリのポイント数や「本年度失効ポイント数」が右側に表示されます。
全ての読み込みが終わったら右下の「レジ袋選択」をタップし、
レジ袋の枚数を入力したら「お会計」に進みます。
今回は期限の迫ったポイントがあるため「ポイント利用」をタップします。
利用ポイント数を入力してポイントを利用したら、
残りの支払い方法を再度選択します。
今回はクレジットカードで支払います。カードを挿入して
支払い回数を選択して支払いを完了させたら、
あとはレシートを受け取って終了です。
現金の場合は正面に投入口があります。
会計後には、下の引き出しから持ち手、ビニール紐、ラップのほか、
食器などを包む紙、
テープが置いてあります。
もちろんここで梱包を終わらせても良いですが、混み合っていてレジの後ろが気になる場合は別途作業台がありますので安心です。
ニトリポイントは貯まる・使える?
上記でも実際に行ったように、ニトリのアプリ会員証または会員カードを読み込ませることでポイントが貯まるほか、会計時には1P=1円として使用できます。
支払い方法
ニトリの支払い方法は有人レジ・セルフレジに関わらず、以下の支払い方法が利用可能です。
- 現金
- クレジットカード
- 商品券
- クーポン券
- ニトリポイント
- New!! コード決済(2024.3.22追記)
※一部店舗では交通系ICなどの電子マネーも利用可能です。
本記事作成時点(2022年12月)では、クレジットカードのタッチ決済には未対応でした。
商品券は以下のクレジットカード会社発行のものが利用可能です。
その他の商品券、例えば「 びゅー商品券 」「 イオン商品券 」「全国百貨店共有商品券 」は利用できる店舗と出来ない店舗があります。
ただし、これらの商品券を利用する際は従業員による操作が必要です。
利用を希望する人はセルフレジ画面右下の「商品券・その他(係員呼出)」を選択します。
株主優待券はセルフレジで使える?
以下の記事でもまとめていますが、ニトリで沢山購入する際には株主優待券(10%割引券)がお得です。
株主にならずともヤフオクなどで手に入るので、会計が高くなるときには活用するのがオススメです。
そんな株主優待券もセルフレジで利用できるのかニトリに確認したところ、
株主優待券利用の際は従業員を呼び出ししていただく必要がございます。
とのことで、株主優待券利用時も会計時に「商品券・その他(係員呼出)」をタップすることで対応してもらえることが分かりました。
大型商品もセルフレジ?
有人レジが開放されていないこともある最近のニトリ。
大きい商品もセルフレジなの?
と疑問に思う方もいるはずです。
これについてニトリに尋ねたところ、
お客様自身で運べる大きさの商品でしたら、セルフレジでのお支払いは可能でございます。
ただご希望の場合はセルフレジ以外でもお支払が可能です。
とのことでした。
大きいものを購入した時、有人レジに人がいない店舗では、ちょっと面倒ですが店員さんに声をかけるのが無難かも知れません。
袋に入らない商品は?
ニトリのセルフレジで購入できるレジ袋は写真の2サイズで、スーパーのレジ袋と同じくらいの大きさです。
しかし、クッションや枕などを購入するとこんな大きさでは到底収まりません。
以前は有人レジに大きなレジ袋があり、そこに大抵のものは入っていましたが現在はこの2サイズに集約されています。
大きい袋はあるのか否かについてニトリに確認したところ
丁度良いサイズの有料レジ袋がない場合には、シールを貼りますので従業員を呼び出して下さい。
とのことでした。
ニトリに限らず、最近では大きいレジ袋を廃止している店舗が多い印象です。
そんなときは大容量のマイバックを1個持っておくと何かと便利です。
おわりに
ニトリのセルフレジはとても分かりやすく、作業台も広かったのですが、クーポン・商品券・株主優待利用時は従業員による操作が必要なこともあり、自己完結しないパターンも多くありそうです。
また今回お伺いした店舗のように、有人レジが開放されていないケースもあるようなので人によっては利用しづらいと感じました。
ただクレジットカード決済などはセルフレジで自己完結できるので、小物を手早く買いたい人などには重宝されると思います。
なお当ブログでは他にもニトリに関する記事を多くまとめていますので宜しければご閲覧ください。
コメント