※LINE Payカードは新規発行停止となりました。
現在発行できるVisa LINE Payプリペイドカードの詳細はこちらから。
初年度3%還元という破格の特典で、2020年大注目のクレジットカード「Visa LINE Payクレジットカード」。
還元率にも注目ですが、何やらこのクレジットカードを持っていなければLINE Payの還元がほぼ皆無になる仕様だとか…
それなら作るしかないよね、ってことで早速作成してみました。到着したカードがこちら。

ここでちらつくのが、ブラウン(LINEの熊のキャラ名)が全面に押し出されたあのカード…
本ページでは「Visa LINE Payクレジットカード」と「LINE Payカード」の違いや、使い分け方についてまとめています。
LINE Payカードがこちら
LINE Payカードは2016年頃に発行を開始したカードです。
私はお店で出すのがちょっと恥ずかしいブラウンデザインのカードを作成しました。

実はこのカード、発行当初は2%の還元率を誇る有能カードでした。
しかし2020年5月現在、このカードの還元率はまさかの0%に…。
ブラウンの顔にどことなく哀愁が漂っているように感じます。
じゃあこのLINE Payカードはいらない子だね!と思いがちですが、いえいえ、そんなことはありません。
ちゃんと活躍の場は残されています(後ほど詳しく説明しますね)。
Visa LINE PayクレジットカードとLINE Payカードの違い
Visa LINE PayクレジットカードとLINE Payカードには明確な違いがあります。
それは「クレジットカードかプリペイドカードか」の違いです。
Visa LINE Payクレジットカードは名前の通り「クレジットカード」です。
クレジットカードなので、作成するのに年齢制限もあれば、審査もあります。
クレジットカードなので公共料金等の定期引き落としカードとしても登録できます。
一方LINE Payカードは「誰でも作れる」がウリの「プリペイドカード」です。
審査もなければ所得も必要ありません。ただプリペイドカードなので残高分しか使えない。そんなカードです。
同じような名前の2つのカードですが、中身は全く違いますのでご注意を。

Visa LINE Payクレジットカードの役割
Visa LINE Payクレジットカードは先述した通り、初年度限定ではありますが3%の還元を誇る最強クレカです(2022年4月までは2%還元)。
この2%はLINEポイントで還元されます。
このカードが無いとLINE Payでポイント還元がされませんし、2020/5からスタートしたLINE Payの新しいポイントプログラム「LINE ポイントクラブ」には必須のカードです。
LINEポイントクラブについてはここでの説明はしませんので、内容をチェックしたい人は公式HPでご確認ください。
URL:https://points.line.me/ja/pointclub/
つまりVisa LINE Payクレジットカードの役割は「LINEポイントを貯めるカード」という位置付けです。
普段の買い物から公共料金・携帯電話等の固定費でも3%のLINEポイントが貯まるので、どんどんLINEポイントが増えていくのが実感できると思います。
LINE Payカードの役割
Visa LINE Payクレジットカードとチャージ&ペイの登場により「LINE Payに残高をチャージして利用する」という使い方は過去のものになりました。
だって残高払いの還元率0%なんですもん…。

つまり残高を利用して決済するプリペイドカード = LINE Payカードの活躍の場は一見すると奪われたように思えます。
しかしLINE Payカードの使い道は残されています。
それは「LINEポイントの消費用カード」としての活用です。
LINE Payでは2020年2月12日〜、LINEポイントをコード支払いだけではなく、LINE Payカードやクイックペイでも使用できるような仕様変更がありました。

登録方法は簡単で、LINE Payカード発行後、LINE Payカードの設定で「LINEポイントを使用」をONにするだけ。

たったこれだけの設定で、LINE Payコード支払い対応店でしか利用できなかったLINEポイントが、JCB加盟店・クイックペイ加盟店で利用できるようになります。
詳しい説明は別記事にまとめていますので宜しければ合わせてご確認ください。
LINEポイントで何ができる?
LINEポイントで何ができるのか、LINE Payカードがある場合とない場合でざっくりとまとめてみました。
LINE Payカードがない場合のLINEポイント消費
LINE Payカードがない場合には、LINE Payコード支払いとLINEサービスの利用が中心となります。
- LINE Payコード支払い
- LINEモバイル
- LINEギフト
- LINE証券
- LINEデリマ
- LINEポケオ
- LINEスタンプ
- LINE MUSIC
LINE Payコード支払いに対応している店舗(コンビニ等)を頻繁に利用する人は、消費先に困らないのでLINE Payカードは必要ないかもしれません。
またLINEギフトではドン・キホーテで利用できるmajicaギフトが購入できるので、ドン・キホーテをよく利用する人もポイントの利用先に困りません。

ちなみにmajicaギフト券はmajicaアプリで統合するとさらに使いやすくなるし、何より有効期限が伸びるメリットがありますよ!
またLINE証券の開設に抵抗がない人はポイントの現金化も可能です。
別記事で詳しく開設していますので、こちらも合わせてご確認ください。
LINE Payカードがある場合のLINEポイント消費
LINE Payカードがある場合には、LINEポイントの利用方法が格段に広がります。
「LINE Payカードがない場合のLINEポイント消費」で挙げた利用先に加え…
- JCB加盟店
- クイックペイ加盟店
- Amazon、楽天、Yahoo!ショッピング等の各種ECサイト
- 税金の支払い(プリペイドカード対応サイトのみ)
等、様々な利用方法があります。
実店舗に加え、通販サイトでも利用できるが強いですね。
LINEポイントがJCBを介してインターネット上で利用できるのであれば、利用先は無限大です。
またスマホにLINE Payカードを紐づけてクイックペイ利用を出来るようにすると、コード支払いよりもスマートにLINEポイントを消費できますね。
まとめ
Visa LINE PayクレジットカードとLINE Payカード。
名前は似ていますが、前者は「クレジットカード」、後者は「プリペイドカード」という明確な違いがあります。
また各カードは次のような位置付け・使い方になります。
- Visa LINE Payクレジットカード:LINEポイントがざくざく貯まるカード
- LINE Payカード:貯まったLINEポイントを効率よく消費するカード
2020年5月現在では上記のような使い方がベストだと思われます。
将来的に楽天ポイントのように「Visa LINE Payクレジットカードの支払いにLINEポイントが充当できる」なんて仕組みにならない限り、LINE Payカードはしばらく活躍の場がありそうです。
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コメント
こんにちは。
LINEポイントの使い方いろいろ教えていただいてありがとうございます。
LINE Payカードを作ったらLINEポイントがJCBが使えるお店で使えるなら便利と思って作ろうかと思ったら12月22日で新規受付終了しちゃったんですね。
ということは今後はこの方法は使えないということですか?
LINEPayカードはおっしゃる通り新規受付が停止されました。
その代わりにVISA LINE Payプリペイドカードが始まりましたが、現時点ではlINEポイントが利用できず、これから「対応予定」とのことです。
なのでLINEポイントをプリカ経由で消費したい場合にはVISA LINE PayプリペイドカードがLINEポイント払いに対応するまで待つしかないのが現状です。
お役に立てば幸いです。