長きに渡って高還元率カードの代名詞として最前線で活躍してきたREXカード。
この度2020年6月中旬をもって新規受付が終了してしまいました…。
人にオススメのクレジットカードはある?と聞かれたときの筆頭がREXカード。それくらい一押しのカードでした。
本ページではREXカードの代わりとなる高還元率カードを模索してみます。
REXカードは2020年6月で新規申込終了
JACCSでは2020年6月20日をもってREXカードの新規入会を終了しています。
申込が多くなったことによる一時入会停止、というわけではなく恒久的な入会停止とのことです(カスタマーセンターに確認済み)。
JACCS自身が発表するアクセスランキングでは常に1位に君臨していたこのカード。人気はあったけれども利益が取れなかったのかな…。
REXカードはそのまま使える?
既にREXカードをお持ちの方はしばらくはそのままお使い頂けるものと思われます。
しかしずっとREXカードを使えるか、というとそれは難しいかもしれません。
というのも、過去にJACCSでは漢方スタイルクラブカードという高還元率カードを発行していましたが、今回のREXカードのように新規受付を終了しました。
この漢方スタイルクラブカードは受付終了後、少しのインターバルをおいてからリーダーズカードに強制変更が行われました。
私も漢方スタイルクラブカードを使っていたので、有効期限到来でデザインが刷新されるまでは「券面は漢方スタイルクラブカード・還元率や機能はリーダーズカード」という違和感しかない状況になったことを覚えています。
同じJACCSということで、REXカードも強制変更対応が行われるのかな…と思わざるを得ません。
代わりの高還元率カードは?
REXカードが新規申込できなくなったので、代わりの高還元カードを探してみます。
VISA LINE Payクレジットカード
2021年4月まではVISA LINE Payクレジットカードが断然オススメです。
期間限定ではありますが、いつ・どこで使っても【還元率3%】でLINEポイントがざくざく貯まります。
貯まったLINEポイントの使い道は別記事で紹介していますので合わせてご確認ください。
リクルートカード
条件なしで年会費無料の高還元率カードといえばリクルートカードです。
還元率は1.2%と年会費無料とは思えないクオリティです。
還元されるのはリクルートポイントですが、リクルートポイントはPontaWebで即時Pontaポイントへの交換が可能です。
PontaポイントはauPayマーケット限定Pontaポイントに増量交換できたり、ローソンのお試し引換券が発行できたりと、1ポイント1円以上の価値を持つポイントです。
還元率1.2%以上のポテンシャルを発揮します。
P-one Wiz
利用明細から自動で1%オフがウリなのがP-oneカード。
それのリボ払い専用カードがP-one Wizカードです。
P-one Wizカードは自動で1%オフはそのままに、1,000円につき1ポイント(1ポイント5円相当、0.5%還元)のポイント還元があります。
合計還元率は1.5%とかなりの高還元です。しかも年会費は無料です。
リボ払いは支払い枠を広げれば実質1回払いと同じように使用できるため、デメリットは少ないです。
それでもリボ払いは嫌だ、という人にはスタンダードなP-oneカードをオススメします。
いつ・どこで使っても勝手に1%オフしてくれるため、貯まったポイントを使い忘れる心配がありません。
楽天カード
楽天経済圏へのお引っ越しを考えている方には楽天カードがオススメです。
基本は1%還元ですが、 楽天SPUや5と0のつく日に楽天市場楽天カード決済でポイントが優遇されるなど、その恩恵は大きいです。
アクシスカードプラス
年間200万円以上クレジット決済をする人には最大還元率2%のアクシスカードプラスもオススメです。
2%還元のハードルは高いですが、その恩恵は大きいです。
また後述するKyashとの併用でVISA LINE Payクレジットカードと同じ3%還元が実現できます。
アクシスカードの詳細は別記事にまとめています。
2021年4月まではVISA LINE Payクレジットカード一択
REXカードの代わりになるクレジットカードを5つ紹介しましたが、やはり一押しはVISA LINE Payクレジットカードです。
期間限定ではありますが、3%還元は他と一線を画す還元率です。
3%還元が終わったあとは何%還元になるか公表されていませんが、還元率によっては他のカードを検討する必要がありそうです。
また還元がLINEポイントだけに偏っても…という人はVisa LINE Payカード + リクルートカードなど、2つのカードを併用するのも賢い選択肢だと思います。
Kyashの併用も考える
Kyash(キャッシュ)はいつも使ってるカードを紐づけるだけで1%の還元率が上乗せできる魔法のようなカードです。
私はアクシスカード(2%)をKyash(1%)に紐づけることで、3%還元を実現しています。
なおVisa LINE PayカードはKyash紐付けで還元が行われないため4%還元は実現できません。
Kyashの1%還元は月12万円という制限がありますので、私は「12万円まではKyash、それ以上はVisa LINE Payカード」という使い分けをすることでポイントを分散しています。
※追記 2020年12月11日より、Kyashの還元上限が月5万円(500P)までに改悪されました。
カードを作成するときはポイントサイト経由で
クレジットカードを作成するときはポイントゲットのチャンスです。
ポイントサイトを経由すると、公式特典とは別にポイントがゲットできます。
ポイントサイトってなに?という方はこちらをご確認ください。
なお本記事作成時点ではリクルートカードが1600ポイント、Kyashが100ポイントもらえるキャンペーンがありました。
キャンペーン内容は日々変わりますので、カードを作成する前にチェックすることをオススメします。
↓ハピタスが未登録の方はこちらから登録を↓
まとめ
2020年6月に新規受付を終了したREXカード。
年会費無料で還元率1.25%を誇る大人気の高還元カードでした。
当サイトでオススメする代わりとなる高還元率カードは次の5つです。
- Visa LINE Payクレジットカード
- リクルートカード
- P-one Wiz
- 楽天カード
- アクシスカードプラス
特にVisa LINE Payクレジットカードは2021年4月までの期間限定ではあるものの、3%還元という超高還元率です。
なおポイントの二重取りができるKyashを組み合わせることで、現在お使いのカードを+1%還元とすることができます(VISA LINE PayカードはKyash還元不可)。
いずれもREXカードの穴を埋めるにふさわしいカードです。
またクレジットカードを作成する場合にはポイントサイトの経由でさらにお得です。
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