LINEアプリから気軽に投資ができることで人気な「LINEスマート投資」。
LINEスマート投資には「ワンコイン投資」と「テーマ投資」の2種類あるのですが、本ページでは「ワンコイン投資の解約・売却について」まとめています。
改悪により解約祭りに
LINEワンコイン投資は「積立金額の2%のLINEポイントが付与される」ことで大人気でした。
積み立てた瞬間に2%の利益が毎週発生するため、あまりの暴落がない限りはほぼ必勝のとんでも仕様です。
ただし2020年5月から開始されたLINEポイントクラブの開始により、2%のポイント付与は終了…。
残念ながらLINEワンコイン投資はただのロボット積立投資に成り下がってしまいました。
もちろんこの改悪に伴い、積立停止や解約が相次ぎました。
私もすぐに積立停止をした一人です。
積立はすぐに停止したものの、2ヶ月ほどはLINEワンコイン投資を放置。
ある程度の利益が出たので、この度解約・出金することにしました。
まずは積立を停止しよう
売却の前に、まずは積立を停止することをオススメします。
(既に積立は停止している人はここを読み飛ばしてください)
解約(ワンコイン投資資産の売却)時に積立も停止できるのですが、一応別途停止しておきましょう。
まずはLINEアプリを開いて「ウォレット」→「スマート投資」の順にタップします。
「ワンコイン投資」という白いボックスがあるので、そこのどこかをタップします。
次に「運用状況を詳しく見る」をタップします。
資産ページが開いたら下にスクロールして…
赤枠部分の「積立を停止」をタップします。
口座開設時に決めた取引コードを入力して…
「積立を停止」をタップしたら積立停止手続きが完了です。お疲れ様でした。
念のため「現在の設定」のところが「積立を再開」となっていることを確認しましょう。
売却をする
積立を停止したらワンコイン投資の売却をしましょう。
「LINEアプリ起動」→「ウォレット」→「スマート投資」をタップしたら、赤枠部分のどこかをタップします。
「運用状況を詳しく見る」をタップします。
次に下部の「売却する」をタップします。
売却金額を入力します。私は解約するだったので全額を入力しました。
「ワンコイン投資を続けますか?」のところでは「解約」を選択しましょう。
「続ける」を選択し、積立設定がされていた場合には来週以降も自動で積立されてしまうので要注意です。
「取引コード」を入力し、「注文を確定」をタップします。
注意事項が表示されるので、よく読みましょう。
特に「取引は約3営業日以内に成立する予定です」という箇所に注意です。
上で入力した売却額が手に入るのではなく、3営業日で変動したあとの金額が入金されることになります。
最後にアンケートが表示されるので、適当に選択します(選択しなくてもOK)。
「送信する」を押したら売却が完了です。お疲れ様でした。
念のため売却の注文が入っていることを確認しましょう。
もしキャンセルしたい場合には「キャンセル」をタップすると売却の取り消しが可能です。
売却のキャンセルができる日時は決まっているので、もし入力ミスをした場合には早めにキャンセルをしましょう。
出金をする
「積立の停止」「売却」まで終わったら「出金」をしましょう。
売却注文から3営業日ほどで下のような画面(ワンコイン投資のところに損益が表示されていない状況)になります。
この画面になったら左上のメニューアイコン(三本線)をタップして…
「出金」を選択します。
出金額は特別な理由がなければ全額を指定しましょう。
出金の度300円の手数料が発生するからです。
あとは取引コードを入力し、「実行する」をタップしたら…
すべての資産が「0円」になっていれば出金OKです。
出金手続きをしたのが7/9なのですが、入金は当日中に行われました。かなり迅速な振込でびっくり。
出金は少し様子見をオススメ
「ワンコイン投資を売却」→「出金」のタイミングですが、急ぎで現金が欲しくない限りは1週間〜2週間ほど「出金」を保留しておくことをオススメします。
次の画像は出金2日後の資産画面です。
リバランスか分配金なのかはわかりませんが、507円が入金されていました。
この507円ですが、出金可能額は700円以上なので現金化できず…出金できても手数料が300円かかかるので大損も大損です。
なので現在は再度週500円の積立投資を始めています。
いつか利益が300円を超えたら出金しようかな…
売却できない?
LINEワンコイン投資を売却しようとしても売却ボタンがグレーになっていてタップできない、ということがあります。
原因は複数ありますが、多くは積立後の買い付け中であることがほとんどです。
その場合には「買い付け期間ではないときに売却する」か「積立を停止するか」のどちらかで対処しましょう。
確定申告は必要なの?
LINEスマート投資口座の開設時に「特定口座」の「源泉徴収あり」を選択している場合には原則確定申告は必要ありません。
逆に言えば上記以外を選択して口座開設した場合には確定申告が必要となります。
また「特定口座」の「源泉徴収あり」を選択した場合でも、次のようなケースは別途確定申告が必要です。
- スマート投資で利益が出たので他の口座の損失と通算したい
- スマート投資で損失が出たので他の口座の利益と通算したい
- 赤字が出たので3年間の赤字繰り越しをしたい
などなど…
ちょっと特殊なことをする場合には別途確定申告が必要なので注意が必要です。
これからLINEワンコイン投資を始めようと考えている人へ(紹介URL付き)
これからワンコイン投資を始めようとしている人がもしこのページを見ているのであれば…
LINEワンコイン投資は人によってはオススメな投資方法です。
LINEという身近なアプリを通して投資体験ができるので、投資を始めるハードルがかなり低く感じます。
資料請求や紙の申込書を提出する必要なく、LINEアプリ1つで投資が始められるのは画期的です。
いきなり数十万円を投資するのは覚悟が必要だと思うので、まずはLINEワンコイン投資で毎週500円を積み立ててみましょう。投資デビューにはピッタリだと思います。
ちなみに下の画像から申し込んで頂ければ今なら100円の特典が入りますのでよろしければご活用ください。
LINEスマート投資をオススメしないパターンとしては、「大金を運用したい」「自分で選んだ銘柄に投資したい」と考えている人にはLINEスマート投資は向きません。
あくまでも「身近に・手軽に投資をしたい人」向けのサービスです。
おわりに
LINEワンコイン投資の提供当初は2%の特典がある神サービスだったのですが…LINEポイントクラブ開始によりこの特典が無くなったのは非常に残念です。
私は今回LINEスマート投資を解約(解約後にまた始めましたが)しましたが、LINEスマート投資はLINE1つで手軽に投資体験ができるサービスとしてかなり優良なものです。
投資はやり始めるまでの一歩がとても重く感じます。
親などの身近な人が投資に手を出していないなら尚更です。
ですが適切に投資することは中長期的には必要な考えです。
投資を始めるきっかけを普段利用しているLINEから作れるのは、かなり恵まれた環境だと個人的には思います。
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