月に3食以上、すき家を利用する人にとっては買わなきゃ損な割引サービス「すきパス」ですが、店頭購入以外にアプリで買えるのをご存じですか?
財布を持たない人、カードを増やしたくない人にとっても便利な機能ですが、アプリ内のすきパスは
- 店頭注文時にも利用できるのか
- 複数台のスマホに登録できるのか
などについて調査してみました。

本記事では、アプリでのすきパス購入方法や、店頭支払いの他、アプリですきパスを購入するメリット・デメリットについてまとめています。
すきパスをアプリで買ってみた
普段は店頭で紙のすきパスを購入しているのですが、いつからかアプリでも購入可能になっていたため、今月は試しにアプリで購入してみることに!
すき家のモバイルオーダーに必須な「すき家アプリ」ですが、アプリを開くと「すきパスの宣伝バナー」がでかでかと表示されています。
これをタップすると、

「購入しますか?」と聞かれるので、「OK」を選びます。

すると、「支払い方法を登録しますか?」と聞かれるので「OK」に進み、

PayPayかクレジットカードのどちらかを登録します。

今回はクレジットカードを登録したところ、登録完了と共に「クレジットカード支払い」のボタンが表示されます。これをタップすると、

すきパスが購入されました。


初めからモバイルオーダーの利用などで支払い方法を登録していた人は、すきパスバナーを押すともっと簡単にすきパスが買えてしまいます。
購入するとバナーは消えますが、興味本位で押すと簡単に購入できてしまいますので要注意です。
実践!アプリのすきパスは店頭支払いでも使える?
アプリのすきパスはモバイルオーダー時にも適用されますが、店舗支払いでも利用できるのか検証してみました。

すきパス対象商品を購入したら、アプリのメニューボタンから「Sukipassの登録・管理」をタップしてすきパスを表示させます

続いて「カードのQRコード」をタップして、

こちらの画面を店員さんに読み取ってもらいます。

すると、アプリで購入したすきパスが適用されていることが確認できました。

すきパスは複数台スマホに登録できる?
紙のすきパスであれば、家族に買ってきてほしい時に渡して使用することも可能(厳密には本人のみ利用なので推奨はしませんが…)ですが、アプリで購入したすきパスだとちょっと難しいことも。
そこで、すきパス購入済みのスマホと、すきパス未登録のスマホを用意して、複数台で1つのすきパスを共有できるか検証してみます。

すきパス未登録のすき家アプリで「Sukipassの登録・管理」を開くと、

QRコードの読み取り画面になるため、登録済みのすきパスを読み込みます。
これで2台のスマホにQRコードが表示されれば複数台利用が可能となりますが、

残念ながら「読み取りエラー」で、下部には「すきパスカード重複」の文字が。

つまりアプリで購入したすきパスは共有できないことが分かりました。
しかし、紙で購入したすきパスのQRコードを読み込むことで紙でもアプリでも利用できるようになるため、「紙のすきパスなら複数のアプリで利用できるのでは?」と思い、すき家お客様窓口に確認したところ・・・

紙のアプリもQRコードの読み込みは1回限りとなっております。
とのことで、紙のすきパスを購入した場合には「紙+アプリ」の2つの方法ですきパスが使えるものの、アプリで購入したすきパスは、購入したアプリからしか表示できないことが分かりました。
スマホを複数台持っている人は、メインのスマホで購入するのが良さそうです。
スクショ対策!すきパスは時計付き

複数のスマホで使えないのなら「スクリーンショット」で使いまわせるのでは?
と思う人もいるかもしれません。
確かにQRコード自体はスクショでも利用可能なものかもしれませんが(実験していないので分かりませんが)、すきパスのQRコードはスクショ防止のため、下部に現在時刻が表示され、1秒単位で動きます。

店員さんが、時計が動くのをチェックしているかは不明ですが公式サイトにも「コピーしたもの及び撮影したものは使用できません」の注意書きがありますので、スクショによる使いまわしはやめましょう。
アプリ購入のメリット
購入したスマホでしか使えないなどのデメリットがある「すきパスのアプリ購入」ですが、メリットは大きく3つです。
- 物理カードが増えない
- 売り切れる心配がない
- 来店前に購入できる
私は、すきパスが売り切れて買えなかったことはありませんが、店舗でのすきパスはカードが無くなり次第販売終了です。
アプリなら売り切れの心配をせずに購入できるのもメリットです。
また、すきパスは本来、購入時に割引を適用できるものですが、店員側の誤った認識により「次回以降の適用です」と断られてしまうケースもあるようです。
そんなことを防ぐにも「事前購入」はオススメです。
アプリ購入のデメリット
反対に、私の思う「アプリですきパスを購入することのデメリット」は3つです。
- すきパス発売時間が店舗より遅い(店舗は9時、アプリは10時)
- アプリが何らかのエラーで開けないと、利用できない
- 登録したスマホ以外で使えない
すき家ではモーニングの時間帯も、すきパス対象商品である「牛丼など」が注文できます。
しかし、店舗でのすきパスは毎月1日の9時発売のところ、アプリでは10時発売です。
限定的ですが、月初の朝に牛丼等を食べる予定のある人は要注意です。
また、スマホやアプリの不具合によりすきパスが適用できない場合もあります。
確実に利用するには紙の「現物保持」が一番です。
おすすめは店頭購入+アプリ連携
というわけで、おすすめのすきパス購入方法は店舗で従来のカードです。
その上で、アプリにも登録しておくことで、カードを忘れたときもアプリで対応できますし、モバイルオーダー時にも楽々です。
反対に、初めからアプリで購入するとカードに変更することは出来ませんのでご注意ください。
また、アプリ購入の支払い方法は「PayPay」または「クレジットカード」ですが、店舗購入なら三井住友カード(NL)のタッチ決済で5%OFFで購入可能です。
詳しくはこちらの記事でまとめていますが、
三井住友カード(NL)はタッチ決済で
- セブンイレブン
- ローソン
- セイコーマート
- ポプラ
- マクドナルド
- すき家
- サイゼリヤ
- ココス
- かっぱ寿司
- はま寿司
- エクセルシオール カフェ
- ドトールコーヒーショップ
- すかいらーく系列(ガスト、バーミヤンなど)
などのチェーン店がいつでも5%還元になる魔法のようなカードです。
年会費は永年無料で、家族ポイントという制度を活用すると、いつでも最大10%還元が目指せます。
自分で使ってもお得、家族に作ってもらうともっとお得な三井住友カードNLですが、新規に申し込むときに必ずポイントサイトを経由しましょう。
例えば本記事更新時点(2023年5月10日)では、ハピタスというポイントサイトを経由して三井住友カードNLを作成すると、公式特典の6,500円相当とは別に、5,525円相当のポイント、合計で最大12,025円相当が獲得できます。

また三井住友カードゴールドNLの場合も、公式特典の8,000円相当とは別に、6,800円相当のポイント、合計で最大14,800円相当が獲得できます。

公式HPからそのまま申し込むと、この特典は貰えませんのでご注意ください。
ポイントサイトは
- 楽天市場やヤフーショッピングで買い物するとき ➡ 1%還元
- クレジットカードを作るとき ➡ 数千~数万ポイント還元
など、経由するだけでノーリスクでポイントが貯まる、知っている人だけが得するツールです。
「ポイントサイト」という言葉を初めて聞いた人は、是非これを機に使い始めることをオススメします。
おわりに
いつもは店舗で購入していた紙のすきパスを初めてアプリから購入してみましたが、店頭でも問題なく利用できることが分かりました。
アプリ購入は簡単すぎて、買うつもりのない人も簡単に買えてしまうのが要注意ですが、カードを増やしたくないやモバイルオーダーを利用する人にはオススメの購入方法です。
反対に、お得度を求める人は多様な支払い方法のできる店舗購入が使い勝手もよくオススメです。
他にもすき家に関する記事を多くまとめていますので宜しければご閲覧ください。
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