LINEが提供する格安SIM「LINEモバイル」。
魅力的な入会キャンペーンを開催していたり、大手3社の回線が選択可能だったりといくつか特徴がありますが、特筆すべきは「コスパの良さ」です。
データ通信SIMは月額660円(税込み)〜で、しかもLINEデータフリー(LINE使い放題)のおまけ付き。
そんなコスパ抜群のLINEモバイルですが、本ページでは「LINEモバイルのデータ通信SIMを使って制限がないLINEアカウントは作れるの?」を検証してみます。
月660円の維持費で年齢認証済みのLINEアカウントが作れたら子供用のアカウントやサブ垢にピッタリですよね。早速検証していきます。
LINEモバイル データ通信SIMはコスパ抜群
LINEモバイルのデータ通信SIMは電話はできないものの、SMS機能が付いて月額660円〜と良心的な価格になっています。
この価格帯を提供している会社は他にもあるのですが、LINEモバイルでは「LINEデータフリー」というLINE使い放題なオプションが無料で付いてきます。
当サイトでもLINEモバイルデータSIMをモバイルルーターに挿入し、月600円のLINE使い放題ポケットWi-Fiを検証してみました。
今回はこのデータSIMを使ってLINEアカウントが作れるの?年齢認証できるの?という検証をしたいと思います。
格安SIMで唯一年齢認証ができる
検証の前に格安SIMの年齢認証について軽く触れておきます。
格安SIMで困ることの1つに「LINEの年齢確認ができない」というデメリットがあります。
他の人のSIMを一時的に借りるなど、ちょっとした小技を使えば突破できるのですが、LINEモバイルは正攻法で認証ができる唯一の格安SIMです。
どうしても年齢認証が必要の人が格安SIMを検討する場合には、他に選択肢がない独占状態を築いています。
検証環境
検証環境は次の通りです。
- データ通信SIM 500MBプラン
- SO-02G(docomoのスマホ)
ちょっと古めの端末ですが、基本的な手順は新しめのAndroidやiPhoneでも同様です。
検証開始
それでは検証を開始します。
まずは端末にLINEモバイルのデータ通信SIMを挿入して…
起動します。私が契約しているのはdocomo回線のSIMなので、docomoの電波を掴んでいますね。
ここからは端末のスクリーンショット画像で。
LINEアカウントを作成するときに使うのはSMSだけなのですが、一応APN設定をしておきます。
アプリのダウンロードはWi-Fiのほうが早いのでWi-Fiに接続して…
Playストアを起動します。
LINEをインストールします。
インストールが完了したらLINEを起動して…
今回は新規登録を行います。
既存のアカウントを使う場合には「ログイン」を選択しましょう。
電話番号はSIMを入れていれば勝手に読み込んで表示してくれます。
SMSの認証番号を入力して…
アカウントを新規作成します。
適当に名前と
パスワードを入力します。
友達追加設定はお好みでどうぞ。今回はチェックを外しておきます。
ようやく年齢確認画面にきました。
「LINEモバイルをご契約の方」を選択して…
利用コードを入力します。
利用コードってなに?という方は…
LINEモバイルのマイページにログインしましょう。ログイン直後に表示されるポップアップが利用コードです。
ポップアップが表示されない場合には「契約情報」を選択して…
契約情報画面から利用コードを確認できます。
利用コードを入力したらこの画面に遷移します。
「通知を許可する」を選択したら年齢確認が終了です。
あとは道なりに進んでいきます。
これでアカウント作成は終了です。お疲れ様でした。
設定画面から年齢確認が完了しているか確認してみます。
「ID検索可」となっているので年齢確認が完了していますね。
適当にID検索をしても正常に動作していることが確認できます。
以前はPC版LINEだと年齢未確認でもID検索ができたのですが、今は出来なくなっています。
ID検索を多用する人で格安SIMを使っている人は重宝しますね。
LINE Payも銀行口座を紐付けなくても作成できます。年齢確認の強みの1つです。
年齢確認のメリット
年齢確認をすることで以下の機能が利用できます。
- 他者のID検索ができる
- 他者が自分のIDを検索できる
- LINEミーティングが利用できる
人によっては大きなメリットになりますね。
利用コードは複数端末で利用できる?
年齢確認に使用した利用コードですが複数端末で使いまわしができるのか、調査してみました。別記事にまとめていますのでよろしければご確認ください。
LINEモバイルを安く・お得に契約するには?
LINEモバイルでは入会キャンペーンやエントリーパッケージなど、普通に入会するよりもお得な契約方法が複数存在します。
また契約プランによってもお得な入会方法は異なります。
別記事にパターン別のお得な入会方法をまとめていますので、よろしければ合わせてご確認ください。
おわりに
月600円という低価格な料金にも関わらず年齢確認が突破できるLINEモバイル。
格安SIMが軒並みLINEの年齢確認ができない中、LINEモバイルだけは唯一対応しています。
これはLINEモバイルの強みの1つになりますので、これからも他格安SIMで認証できない状況は続くと思われます。
ちなみに本記事作成時点では楽天モバイルアンリミットでもLINEの年齢確認はできないようです。
LINEモバイルのデータSIMを契約して、その利用コードを楽天モバイルで使う端末で認証…ということも出来そうなので、使い方次第で利用の幅が広がりそうです。
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