ゼンショーの隠れ優待とも言えるゼンショーサポーターズクラブ。
入会費や年会費はかかりますが、2カ月に1度・年6回もお得なクーポンを配布してくれる非常に楽しい特典が魅力です。
そんなゼンショーサポーターズクラブですが、入会方法と更新方法が結構わかりにくいです。
各書類には親切に更新方法等が書かれているのですが、何度読んでも「これで合っているのかな…?」という疑問が…。

本ページではゼンショーサポーターズクラブの2つの更新方法についてまとめています。
なお入会方法やクーポン内容が知りたい人はこちらの記事にまとめています。
ゼンショーサポーターズクラブとは
ゼンショーサポーターズクラブは以下の考えの元、運営されています。
ゼンショーホールディングスでは、株主の皆様とゼンショーグループをつなぐ、双方向のコミュニケーションの場として「ゼンショーサポーターズクラブ」を運営しています。
https://www.zensho.co.jp/jp/ir/investor/complimentary.html
「双方向のコミュニケーション」と謳っている通り、ゼンショーサポーターズクラブに加入するとゼンショー側から会報誌が送られてくるほか、アンケート用紙を提出することで株主の意見を伝えることができます。
ゼンショーサポーターズクラブは全ての株主が加入するわけではなく、希望者のみが「お金を払って」加入する制度となります。
更新方法は2つ
Google検索などからこのページにたどり着いた人は「ゼンショーサポーターズクラブに入会中で更新方法に疑問がある」という状態だと思われます。
ゼンショーサポーターズクラブの契約を更新する方法は、入会時と同じく「現金払い」と「株主優待払い」の2種類存在します。
現金で更新する方法
現金でゼンショーサポーターズクラブを更新する人は、あまり考えることはありません。
契約更新月の月初に更新ハガキ(払込用紙付き)が届きますので、そのハガキに書かれている通りに支払をするだけです。
なお更新費用は年会費の1,000円のみです。
入会時は入会金500円が別途かかりましたが、更新時はこれがかかりません。
ゼンショーの株主優待到着時に「ゼンショーサポーターズクラブ 入会案内申込」というハガキがあるので、ついついこれを書いて返送したくなってしまいますが、更新の場合はこのハガキは一切使いませんのでご注意ください。

株主優待の代替品制度で更新する方法
現金で更新する人は特に考えることは無いのですが、ちょっと面倒なのが株主優待で更新をする人です。
入会時と同様、代替品制度を使って株主優待でもゼンショーサポーターズクラブを更新することが出来ます。
「代替品交換申込書」に「お名前ふりがな」「お電話番号」を書き、右下の「ゼンショーサポーターズクラブ入会費/年会費」の「更新」に丸を付けます。

あとは更新費1,000円分の優待を用意して…

「代替品交換申込書」と「1000円分の優待」を封筒に入れて投函するだけです。切手を貼る必要はありません。

困ったら優待に同封されている「代替品の申込方法」という書類を読みましょう。かなり丁寧に書かれています。

優待での申し込み方法自体は非常に単純なのですが、優待で更新するときは自分で「今回がゼンショーサポーターズクラブの更新月だ!」と把握している必要があります。
なぜなら現金で更新する人と違い、更新の案内が届かないからです。
例えば前回が2020年9月期分(2020年12月到着)の株主優待で申込んだ場合、2021年9月期分(2021年12月到着)の優待券が更新タイミングになるのですが
- 代替品(優待を使った更新)の申し込みは2022年1月14日必着
- 更新の案内は2022年2月初旬から順次発送
というスケジュールのため、更新案内が届く頃には優待払いが出来ない、という状況になっているんです…。
更新月の確認方法は2つ
上記のように株主優待でゼンショーサポーターズクラブを更新するには、自身の更新月を把握しておく必要があります。
前回の入会時に3月期分の株主優待で入会した人は、同じく「3月期分の株主優待」で更新をしたらいいだけなのですが、

前回いつ入会したかな…。覚えてないな…。
という人も多いと思います。そんな人は以下の方法で自身の更新月を把握することが出来ます。
繰り返しになりますが更新月を確認しなければならない人は、株主優待でゼンショーサポーターズクラブを更新する人のみです。
現金(振込用紙)で更新する人は、自動的に更新ハガキが届くので気にする必要はありません。
会報誌の配送ラベルを見る
ゼンショーサポーターズクラブの特典である会報誌およびクーポンはA4サイズ程度の封筒で送られてくるのですが、その封筒に貼られている配送ラベル(名前・住所が書かれているもの)に「202202」などの数字が書かれています。
ゼンショーサポーターズクラブの会員期間は
- 権利確定月3月期分の案内(優待などは6月到着)で入会 ➡ 9月1日~8月末まで
- 権利確定月9月期分の案内(優待などは12月到着)で入会 ➡ 3月1日~2月末まで
となるのですが、この数字は会員期間の終了年月を表しています。
なので「202202」は「2022年2月末までの会員期間」、つまり2020年9月期分の優待(到着は2020年12月)で入会したことを表しています。
また「202208」と書かれている人は2021年3月期分の優待(到着は2021年6月)で入会した人です。
この数字をもとに、いつの株主優待で契約を更新するか確認をしましょう。
私は「202202」という数字だったので、2021年9月期分(2021年12月に到着)の株主優待で更新を行いました。
※追記:こちらが実際に届いたものです。「会員期限」という表記がされるようになったので、少し分かりやすくなりました。

ゼンショーサポーターズクラブお問い合わせ窓口に連絡する
配送ラベルも廃棄しちゃったし…という人は、ゼンショーサポーターズクラブのお問い合わせ窓口に聞きましょう。
事前にゼンショーサポーターズクラブに入会している人の
- 氏名
- 住所
- 電話番号
を用意の上、
まで問い合わせをしましょう。更新月から更新方法まで、親切丁寧に教えてくれます。
現金と優待、更新はどちらがお得?
ゼンショーサポーターズクラブの入会時は
- 現金(払込用紙)で入会 ➡ 1,500円(入会費500円 + 年会費1,000円)
- 優待で入会 ➡ 1,000円
となっていて、優待の代替品制度を使ったほうが圧倒的にお得でした。
しかし更新の場合は現金・優待どちらも1,000円となっているため、お得度に優劣はありません。
ですが細かいことを言うと優待払いはすき家などでdポイントなどが貯まらないうえ、○○Payなどでお得なキャンペーンをやっていることが多々あります。
そのため個人的には現金より優待で更新したほうが若干お得かな…。と感じています。
ただ優待の場合は更新月を自分で意識する必要があるので、「払込用紙が届いたら現金で更新する」ととしたほうが単純で良いのかもしれませんね。
ちなみに入会の時もそうですが株主優待でゼンショーサポーターズクラブの更新を行えるのは株式の保有数が300株以上の人のみです。
100株~200株保有の人は代替品制度が利用できないため、優待での更新が行えませんのでご注意ください。

おわりに
ゼンショーサポーターズクラブの更新方法をまとめると
- 現金で更新する人は更新ハガキが届いたら払うだけ
- 優待で更新する人は以下の方法で更新月を把握する必要がある
- 配送ラベルで確認
- ゼンショーサポーターズクラブ事務局に確認
となります。
優待で更新を考えている人は、更新月を意識する必要があるのでご注意ください。
なお入会方法やクーポン内容が知りたい人はこちらの記事にまとめています。
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