先日タイガーのうまパントースターKAE-G13Nを購入しました。
うまパントースターには付属の深皿調理トレイがあり、「これでフレンチトーストが焼ける!」「朝が変わる!」と、公式サイトにめっちゃ美味しそうな画像を乗せています。
しかし、うまパントースターの取り扱い説明書にはフレンチトーストのレシピも無ければ、焼きナスや焼き芋の温度と時間目安の記載はあるのにフレンチトーストは温度や時間すら記載がありません。
ネット上にも公式レシピはありません。なぜ…?
本記事ではタイガー直伝の、うまパントースターKAE-G13Nで焼く深皿トレイを使用した「フレンチトースト公式レシピ」をご紹介します。
ちなみにうまパントースターKAE-G13Nのレビュー記事はこちらです。よろしければ合わせてご確認ください。
うまパントースターでフレンチトーストを作る
説明書や公式HPを見てもレシピがない…
見落としているのかな?と思い、タイガーのお客様サポートに「フレンチトースのレシピ」についてお問い合わせしてみることに。
カスタマーサポートの方曰く、
掲載しておりませんが、公式レシピはございます。
とのことで、快く口頭でレシピを伝授してくださいました!
では早速、うまパントースタ―でフレンチトースを作ります。
材料
【6枚切りの食パン2枚分のレシピ】
- 生クリーム 50cc
- 牛乳 100cc
- 卵 1個
- グラニュー糖 18g
- はちみつ 大さじ1/2
- バニラエッセンス 少々
下準備
材料をすべて投入します。
(生クリームは植物性ホイップで、グラニュー糖はてんさい糖で代用しています)
白身の塊が無くなるようによく混ぜます。
バットに片面を浸して30分置きます。
30分後、裏返してさらに30分置きます。
合計1時間が経ちました。
パンが液を吸ってほとんど残っていません。
これで下準備は完了です。
焼く
アルミホイルまたはクッキングシートを敷いた深皿トレイに、パンを乗せます。
あとは焼くだけです。
250℃で13分が目安です。
※目安なので様子を見て調整してください。
5分くらいたつと、サーモスタットが作動してヒーターがついたり消えたりしますが放っておいて大丈夫です。
途中、様子を見てみると、パンがふっくら膨らんでいます。
バニラエッセンスを入れたことで焼いている最中も甘い香りが漂います。
「チン!」
13分経ちました。
公式レシピのフレンチトーストが遂に完成しました。
パンパンに膨らんでいましたが、庫内から出すとシュンとしぼみます。
裏面も焼き目がしっかりついています。
実食
それでは頂きます。
フライパンでは再現できないほど、耳がカリッカリです。
カリカリ、とろ~りを求めている人にはトースター調理が最適です。
肝心のお味は…おいしい!
けど、甘すぎる!
確かにお砂糖をティースプーンに山盛り6杯程入れました。
美味しいけれど、これではメープルシロップやチョコソースをかける余地はありませんので、個人的には砂糖はレシピの半量で十分かもしれません。
作り方まとめ
ポイントを抑えて作り方をおさらいします。
【6枚切りの食パン2枚分のレシピ】
- 生クリーム 50cc
- 牛乳 100cc
- 卵 1個
- グラニュー糖 18g
- はちみつ 大さじ1/2
- バニラエッセンス 少々
- 材料を混ぜて、パンを両面各30分浸す
- 深皿トレイにアルミホイルまたはクッキングシートを敷いてパンを乗せる
- 250℃で13分を目安に焼く
以上です。
注意ポイント
実際に作った実感としての注意ポイントは6点です。
- 砂糖は半分で十分
- 片面を30分浸した時点で裏面が吸う液がほとんど残っていないので、もっと短めで良いかも
- バニラエッセンスで風味にかなり差が出るので必須
- はちみつはコクと照りが出るので必須
- 焦げるのでクッキングシートは必須
- ボウル、バットと洗い物が多いので大きめのボウルにザっと浸せば十分
実際に自分の適当なレシピで牛乳・卵・砂糖のみで1度焼いてみましたが風味が全く違いました。
生クリーム、はちみつ、バニラエッセンスの重要性を感じます。
また、深皿トレイにバターを直塗りしてから焼いてもくっついてしまったので、公式レシピ通りのクッキングシートを推奨します。
おわりに
どこにも掲載が無かったタイガーうまパントースターで作るフレンチトーストのレシピでしたが、公式レシピを伝授してもらうことが出来たので共有させて頂きました。
砂糖の量など好みで調整しつつ、250℃13分を目安に作って見て下さい。
食パン2枚でもトイレにかなり余裕があったので、パンをカットすれば家族分を一度に焼くことが出来そうです。
寝る前に仕込んで、朝トースターにお任せすれば時短にもなり、オススメです。
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